格闘家 フェイス(Pn136)
彷徨人 スレイン(Pn136)
ArcanaKnights No.XIX ヒグルマ(Pn78)
ArcanaKnights No.Ⅴ クラヴィス(Pn78)
Arcana Knights ⅩⅩⅠ『世界』 『世界』(Pn78)
アルカナナイツ ダナン(Pn78) クラヴィス「行きましょう ぼくもあなたも ひとりではないのです」 |
誰にも知覚されない死角── もしかすると、彼女が『いるかもしれない』場所に、 幻術士は、音もなく現れていた。 「こんにちは、こんばんは。 始めまして、お久しぶり。 教えてくれるかい、<ruby><rb>わたしの名前</rb><rp>(</rp><rt>・・・・・・</rt><rp>)</rp></ruby>を」 |
エンディア「私は『世界』。」 エンデ「私は「世界」。」 エンディア「今、『世界』の名を以て。」 エンデ「今、「世界」の名の下に。」 エンディア「さて、君の『世界』は何色かな?」 エンデ「貴方の「世界」、見極めるわ。」 |
ダナン「今、ドラゴンって言ったのは誰かなあ?」 |
フェイス「よろしく……」 |

スレイン「訓練……ですね よろしくお願い致します」 |
「誰ですか!?」 |
「“模擬戦”? なんのために?」 |
言葉はない。模倣されたくないだけかもしれないし、 あるいは、言葉を吐くだけの心を持ち合わせていない。 |

ヒグルマ「腕試しというものですね、受けて立ちましょう!」 |
クラヴィス「よろしくおねがいいたします(๑•ᴗ•)」 |
「訓練とはいえ、君たちもいちいち暇だねぇ」 |

エンディア「やれやれ。こんな事をして何の得になるのやら。 」 エンデ「確かにね。何かあるのかしら。」 |
ダナン「いっぱい吊るすね。」 |
「……始めましょう。今日が終わってしまう前に。」 |
「カードには裏表があるんだ、そうだよね?」 奇術師がカードを構え、一振り。 いつの間にか、重なるように2枚目のカードが現れている。 |
ダナン「にゃー。」 |
フェイス「さて……」 |
「厄介なことになりましたね。」 |
| フェイスPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ヒグルマPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ヒグルマ「焼けるような日差し、お見舞いします!」 |
ヒグルマ「この熱気、あなたはどこまで立っていられますか…!」 |
*おおっと* |

フェイス「さてさて」 |
(指パッチンのアイコン
It`s show time! |
ヒグルマ「いざ、参ります!」 |
ヒグルマ「燃える炎よ!」 |
スレイン「紙一重でした……」 |
クラヴィス「傷つけたくはないのですが しかたありません」 |
|
3'rd chain!! |
興味深いねぇ。少しだけ、君の記憶を覗かせてくれるかい? |
「……ふふ、可愛いねぇ」 |
フェイス「チッ、やらしいでやんの……」 |
(お辞儀のアイコン
Show is over... |
ダナン「にゃー。」 |
ダナン「次は吊るすからね。」 |
スレイン「それでは参りましょう」 |
「よし来た!」 |
エンデ「痛いんだけど! 」 エンディア「不思議だねぇ。」 |
「ふぅ」 |
「二。 」 |
影が静かに揺らめいている。 |

フェイス「ああ、ありがとう」 |
フェイス「そらっ!」 |
スレイン「ここで止まらせはしません!」 |
スレイン「あなたが刃を向けるは本当にこちらなのですか? 本当に?」 |
スレイン「これで……どうでしょうか……!」 |
エンディア「君の『世界』は停滞する。」 エンデ「あっ、それ私のカード!何してるのよ!」 |

エンデ「もらった! 」 エンディア「偶然にしては良く出来ている。」 |
ヒグルマ「靡く炎よ!」 |
「…………。」 |
意味のない言葉と囁き声。 |
ダナン「吊るすよ~。」 |
クラヴィス「さぁ いのりましょう」 |
クラヴィス「大丈夫 あなたは自分のあやまちに 気付く事ができるのです」 |
|
2'nd chain!! |
「まっくらやみの中に、ご招待。 残念ながら、拒否権はないんだ」 |

ダナン「もっと吊るせるよ~!」 |
ダナン「にゃー。」 |
ダナン「いっぱい吊ったね。」 |
スレイン「それでは参りましょう」 |
「えい!」 |
「冷ましてあげましょうか?」 |
まばたき。 |
それは沈黙している。 |

エンデ「痛いんだけど! 」 エンディア「不思議だねぇ。」 |
スレイン「まだまだ……!」 |
スレイン「武器を下ろしなさい。 争いは何も生みはしない」 |

スレイン「これで……どうでしょうか……!」 |
エンデ「もらった! 」 エンディア「偶然にしては良く出来ている。」 |
フェイス「チッ、やらしいでやんの……」 |
| フェイスPT Chain 傷突刺Lv1(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ヒグルマPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「怖いね。あと半歩だったよ」 |
「えい!」 |
「せいっ!」 |
フェイス「ああ、ありがとう」 |
地を蹴る音。 |
それは沈黙している。 |

フェイス「よっ――と!」 |
フェイス「よし」 |
スレイン「まだ未熟なようですね……」 |
フェイス「あぶねーな」 |
「んー、目が覚めてきたよ。」 |
エンディア「まだ始まったばかりだよ。まだ、ね。 」 エンデ「息切れしそうなんだけどね、私……」 |
ダナン「この足首、ロープで結びにくいなー。」 |
クラヴィス「失敗して しまいました…」 |
(指パッチンのアイコン
It`s show time! |
クラヴィス「さぁ いのりましょう」 |
クラヴィス「あなたもまた、神の恵みに包まれ 愛され 生かされているのです」 |
ヒグルマ「感謝します!」 |
|
2'nd chain!! |
「まっくらやみの中に、ご招待。 残念ながら、拒否権はないんだ」 |

ダナン「もっと吊るせるよ~!」 |
ダナン「にゃあああ!!」 |
ダナン「次は吊るすからね。」 |
ヒグルマ「油断大敵!」 |
ヒグルマ「猛り靡く炎よ!」 |
|
5'th chain!! |
「吹けば飛ぶような命だからこそ、こまめな手入れが必要なんだ」 |
ヒグルマ「感謝します!」 |
(お辞儀のアイコン
Show is over... |
スレイン「それでは参りましょう」 |
「えい!」 |
「大丈夫です。生きているなら。」 |
フェイス「ああ、ありがとう」 |
スレイン「ここで止まらせはしません!」 |
スレイン「1の札を解放します……!」 |

スレイン「これで……どうでしょうか……!」 |
エンディア「君の『世界』は困難を迎える。」 エンデ「ちょっと!私のナイフ返して!」 |

エンデ「行くよ!皆! 」 エンディア「『世界』の開放を宣言する。」 |
ダナン「吊るすよ~。」 |
ダナン「にゃー。」 |
「グエッ」 |
ダナン「次は吊るすからね。」 |
「優しい攻撃で助かりました。」 |
エンデ「風の如く ー」 |
エンデ「引き裂け!」 エンディア「それも私の力だ。」 |

エンデ「私は、私達が、『世界』! 」 エンディア「その通り。」 |
| フェイスPT Chain 列治癒Lv1(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ヒグルマPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ダナン「順調じゃないね。」 |
ひとふりのナイフを地に突き立てた。 |
「えい!」 |
スレイン「???」 |
「沁みるぅ~」 |
「自分が一番です。」 |
「よしっ」 |
まばたき。 |
「―――……―――……。」 |

その人影が揺らぐ。帽子をかぶり直した。 |
ダナン「にゃあああ!!」 |
ダナン「次は吊るすからね。」 |
フェイス「あぶねーな」 |
スレイン「それでは参りましょう」 |
フェイス「そらっ!」 |
スレイン「次です!」 |
スレイン「これが2の札です……!」 |

スレイン「これで……どうでしょうか……!」 |
エンデ「崩す!」 エンディア「私の力、馴染んできたかな?」 エンデ「そんなのじゃないわよ!そんなわけ……」 |

エンデ「行くよ!皆! 」 エンディア「『世界』の開放を宣言する。」 |
ヒグルマ「いざ、参ります!」 |
ヒグルマ「猛り交わる二色の炎よ!」 |
クラヴィス「あなたもまた、神の恵みに包まれ 愛され 生かされているのです」 |
ダナン「吊らなくっちゃ。」 |
|
3'rd chain!! |
「喰らい尽くされないように、気を付けてね。 私もそこまでは望んじゃあいないけど、 残念ながら制御が効かないんだ。」 |

ダナン「もっと吊るせるよ~!」 |
ダナン「にゃあ……。」 |
ダナン「次は吊るすからね。」 |
エンデ「火の如く ー」 |
エンデ「一閃!」 エンディア「華麗に決めていこう。」 |

エンデ「やるわね…… 」 エンディア「次は当てるよ。」 |
スレイン「紙一重でした……」 |
エンデ「私は、私達が、『世界』! 」 エンディア「その通り。」 |
ヒグルマ「貫き交わる二色の光よ!」 |
ヒグルマ「入った!!」 |
「えい!」 |
スレイン「???」 |
スレイン「お心遣い感謝いたします」 |
フェイス「ああ、ありがとう」 |
「大丈夫です。生きているなら。」 |
「自分が一番です。」 |
エンデ「行くよ!皆! 」 エンディア「『世界』の開放を宣言する。」 |
クラヴィス「さぁ いのりましょう」 |
ヒグルマ「感謝します!」 |
ヒグルマ「感謝します!」 |
|
2'nd chain!! |
「痛いのは一瞬だけだからね、逃げないで欲しい」 |
エンデ「大地の如く ー」 |
エンデ「こんな力知らないけど、……やってやるわ!」 エンディア「そりゃあそうだ。私の力なんだから。」 |

エンデ「私は、私達が、『世界』! 」 エンディア「その通り。」 |
| フェイスPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ヒグルマPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
スレイン「???」 |
「よしっ」 |
「いい心がけです!」 |
ヒグルマ「感謝します!」 |
エンデ「ありがとう、助かるわ。 」 エンディア「これもまた、人の形か。」 |
ダナン「吊らなくっちゃ。」 |
| 『かなしいことが ありました』 『だれも おおくは かたりません』 『ただ』 『それをみたひとびとは くちをそろえていうのです』 『魔女をころせ 魔女をころせ 魔女をころせ』 |

エンディア「二枚目、だからね。私がやろう。」 エンデ「別にいいけど……」 |

エンデ「もらった! 」 エンディア「偶然にしては良く出来ている。」 |
フェイス「チッ、やらしいでやんの……」 |
ヒグルマ「入った!!」 |
クラヴィス「あなたへ とどくでしょうか」 |
「すみません。」 |
エンデ「やられたら……」 エンディア「やり返すのさ。」 |

エンデ「やるわね…… 」 エンディア「次は当てるよ。」 |
| フェイスPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ヒグルマPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
クラヴィス「あなたもまた、神の恵みに包まれ 愛され 生かされているのです」 |
ダナン「吊らなくっちゃ。」 |
フェイス「ああ、ありがとう」 |
エンデ「隙あり! 」 エンディア「痛いかな?」 |
「嬉しいねぇ、私はまだ生きているみたいだ。」 |
エンデ「集中しないと…… 」 エンディア「あまり無理はしないように、ね。」 |
ダナン「絶対に吊るすからね。」 |
ヒグルマ「入った!!」 |
スレイン「くっ……! なんて野蛮な……!」 |
きみの血は、何色なのだろうね。 |
「何やってるんですか?」 |
スレイン「ぐっ……! それだけは……!」 |
「にゃあ”あ”あ”あ”!!!痛いって!」 |
エンデ「痛いんだけど! 」 エンディア「不思議だねぇ。」 |
| フェイスPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ヒグルマPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「速っ!?」 |
クラヴィス「よかった…逸れた…っ」 |
スレイン「紙一重でした……」 |
「あれぇ?」 |
ヒグルマ「入った!!」 |
「グエッ」 |
「きみの弱点、苦手、トラウマ、ぜんぶわたしに委ねてほしいんだ」 |
| フェイスPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ヒグルマPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
意味のない言葉と囁き声。 |
フェイス「悪いね、休ませてもらう……」 |
スレイン「大丈夫ですか……!」 |
ガモリへの重圧が増加した! |
「面白い冗談ですね。」 |
あまり気にしていない様子でいる。 |
きみの血は、何色なのだろうね。 |
スレイン「好きにはさせません!」 |
ダナン「にゃーん。」 |
クラヴィス「気を緩めずいきましょう いつだって油断が最悪の結果をまねくのです」 |
「油断は禁物、だね。」 |
エンデ「巻き返さないと…… 」 エンディア「まだどうにでもなる。」 |
ダナン「はやく吊るさなくっちゃ。」 |
境界線を引いた。 |

ヒグルマ「これが陽光の力です!」 |
| フェイスPT Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ヒグルマPT Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「…………。」 |
スレイン「申し訳ありません……」 |
ガモリへの重圧が増加した! |
「面白い冗談ですね。」 |
今は眼前の敵を相手するのに忙しい。 |
エンデ「痛いんだけど! 」 エンディア「不思議だねぇ。」 |
エンデ「隙あり! 」 エンディア「痛いかな?」 |
「――――……あ、……――――……。」 |
ガモリへの重圧が増加した! |
「面白い冗談ですね。」 |
「お、いい感じ?」 |
ダナン「にゃーん。」 |
「すみません。」 |
| フェイスPT Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ヒグルマPT Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「むぁー、今のうちに笑っておくがいいさ!!……秘策なんかないけどね!」 |
クラヴィス「あなたへ とどくでしょうか」 |
「グエッ」 |
ダナン「にゃーん。」 |
ダナン「次は吊るすからね。」 |
ヒグルマ「大丈夫です、あとは我々にお任せを!」 |
クラヴィス「そんな… もうしわけありません」 |
「……これはちょっと困るかなぁ」 |
エンデ「後は任せて。 」 エンディア「私達で何とかしよう。」 |
「グエッ」 |
| フェイスPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||
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| ||||||||||||||||||||||||||||||
| ヒグルマPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||
クラヴィス「厳しいですね…」 |
エンデ「隙あり! 」 エンディア「痛いかな?」 |
「何やってるんですか?」 |
「屈辱です。」 |
ガモリへの重圧が増加した! |
エンディア「どうやら、長期戦がお好きなようだ。 」 エンデ「私はそうじゃないけど……ね!」 |
「ふふっ、やっちゃった!」 |
「アベボーッ!!!」 |
フェイス「……クソッ」 |
スレイン「訓練とはいえ荒事は得意ではありません……」 |
気まずそうな顔をしながら後退り、退散した。 |
「むう。」 |
人影は崩れ去った。もうそこに姿はない。 |
ヒグルマ「ありがとうございました、良い鍛錬でした。」 |
クラヴィス「ありがとうございました」 |
「次は、どうなるか分からないね」 |
エンディア「虚しいものだね。それもまた、人間か。 」 エンデ「そんなのじゃない……」 |
ダナン「ぷらぷら。」 |