OL ディルソ(Pn114)
最も私から遠いわたし わたし(Pn114)
フルーツサンドなるものをたべたい シュシュ(Pn114)
無明探偵 九助(Pn114)
魔を統べるもの ノムエド(Pn123)
ぼんよりまほーつかい ネムム(Pn123)
魔なる血族 アマリア(Pn123)| E n c o u n t e r ! |
| 夢の残骸。暗闇に溶ける黒き仮面が、不可視の世界を手探りで這いまわる。 過去は光。マリオネットの糸にして、唯一残った道しるべ。 誰も『イト』から逃れることはできない。 全ての存在は、因果に縫われし編みぐるみにしか過ぎないのだから。 ―――黒より暗き真宵の淵を、進み続ける覚悟はあるか。 |
羽水「はい、宜しくお願いしまっす」 |
ネムム「……そろそろかな」 コルク「そのようだ」 【ネムムとコルクはゆったりとした動作で相手に視線を向ける】 ![]() 【それと同時に宝玉内に光の文様が一瞬流れた】 |
ディルソ「よおっし……模擬戦、模擬戦ね!紙の準備は万端っ!痛かったらごめんなさいね?」 |

「対人は不慣れでな、よろしく頼む。」 |
わたし「それでは、僭越ながら自己紹介と参りましょうか。 __“じぶん、わたし”と言います。わたしは、全ての謎を解き明かす者。 始めましょう。これはわたしだけの__物語なのですから!」 |

シュシュ「模擬とはいえ本気で来るのだろう? 覚悟だけはしてきた、問題はない。」 |
九助「さあ、始めるとしよう…… 」 九助の指先から、うっすらと光る糸が伸びていく。 九助「小手調……ん? 間違ったかな?」 |

羽水「よろしく」 |
「ソナタらが我の相手を?クハハハハッ!!面白い冗談じゃ!我が法の下におる軍勢を知ってのことか?――まあ良い。さあ皆々共!法の王たる我を護れ!愚者共を駆逐せよ!褒美は存分に用意しているぞ!!」 |

ネムム「……準備終わり 」 コルク「では始めるか」 |

言葉はない。模倣されたくないだけかもしれないし、 あるいは、言葉を吐くだけの心を持ち合わせていない。 |

アマリア「よろしくおねがいします!」 |
「……始めましょう。今日が終わってしまう前に。」 |
コルク「このカードの能力は俺の力に近いか」 |

| ディルソPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 羽水PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
九助「超弦理論を知ってるか?」 |
*おおっと* |

「プククククッ!!的外れな論とは聞いていて不憫になることこの上ないな!笑いを堪えるのに必死過ぎてまともに相手が出来んくらいじゃ!!――それを狙ってのことならばいやいや大したものぞ!!」 |
【素早く身を反す】 |
ネムム「……こなかった 」 コルク「(うまく捌けたか)」 |
アマリア「きゃっ……!」 |
ディルソ「そしてこれも紙飛行機……」 |
アマリア「へっちゃらだよー!」 |
九助「俺の領域に足を踏み入れると、果たしてどうなるのか…… すぐにでも答え合わせをすべきだと思わないか?」 |
ディルソ「そう……上手く私が仕組んだ罠に嵌って頂戴?」 |
ディルソ「えええ~~~避けないでッて!!」 |
「クククッ――弱者の抵抗というものは見ていて可愛く愉快なものじゃのう!さあもっと強く鳴き必死に噛み付いてみせよ子鼠よ!!その牙こそが我が法の強さを証明するのだ!!」 |
九助「かかったな……?」 |
「繋ぐぞ。」 |
男の影が脈打つ。ぼこぼこと何かが這い出る。それは標的を捉え、縛り、そして── |
わたし「二つ。非日常が“此方”に近づいてくる。」 |
わたし「あまり浴びすぎると、病気になっちゃうかもしれませんよ?」 |
わたし「痛いところ突かれました?教えてくださいその痛い腹をッ!」 |
シュシュ「本来これはこのように使うものではないらしい。」 |
九助「さて、どこまで耐えられるかな……」 |
ディルソ「はい紙飛行機直接目にどーん!」 |
飛び散って消えた。そしてまた、別の場所にいる。 |
羽水「そんじゃ行くぞー?」 |
ひとふりのナイフを地に突き立てた。 |
影が静かに揺らめいている。 |

「良い働きじゃ!!特別冥利をソナタに与えよう!家内安全!商売繁盛!夫婦円満!千客万来!心願成就!延命息災!不老長寿!無病息災!何でも叶えようではないか!!ひとまずヨーグルトをやろう!!」 |
「クハハハハハッ!!!!」 |
ネムム「……まだ繋げるよ」 |
ネムム「……カードの能力を発動。爽やかな味わい」 |

コルク「ちょうどいい位置だ」 |
「良い働きじゃ!!特別冥利をソナタに与えよう!家内安全!商売繁盛!夫婦円満!千客万来!心願成就!延命息災!不老長寿!無病息災!何でも叶えようではないか!!ひとまずヨーグルトをやろう!!」 |
羽水「いつつ!」 |
九助「ロック・オン……!」 |
羽水「ヒューッ!良い音した!」 |
わたし「ンッ……痛くない腹を探っても意味なんてないのに……」 |
羽水「終わりだコノヤローッ!」 |
わたし「僭越ながら、謎が一つ解けました。」 |
「繋ぐぞ。」 |
わたし「二つ。非日常が“此方”に近づいてくる。」 |
わたし「天から降り注ぐ美食の境地!!冷製なので冷たーいですよ!!」 |
わたし「真実は、常にわたしが知っている。知ろうとするから、ね。」 |
| ディルソPT Chain 傷斬払Lv1(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 羽水PT Chain 傷投射Lv1(1) 傷冥闇Lv1(2) 傷天光Lv1(3) 治癒Lv1(4) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ディルソ「こうなったら……ってあれ、うまく行かなかった?」 |
わたし「ふむ__小手調べはお終い。現場検証に参りましょうか?」 |
羽水「ふぇー、簡単には終わらないか」 |
「さあ仕上げだ皆々共!我らが法の強さ!美しさを知らしめるのじゃ!!弱きも強きも全て受け入れようではないか!その何方にも価値があり意味が在る!安心して我が法を受け入れるが良い!!」 |
ネムム「……場が温まってきた? 」 コルク「溜めるか放つか、見極めなければ」 |
ディルソ「ひとーつ!」 |
シュシュ「これは……よくわからない。なんだこれは。誰か教えてくれ。」 |
九助「甘いな」 |
九助「超弦理論を知ってるか?」 |
アマリア「へっちゃらだよー!」 |
「そこだッッ」 |
九助「さて、どこまで耐えられるかな……」 |
ディルソ「いつーつ!」 |
ディルソ「はい紙飛行機どーん!」 |
ディルソ「えええ~~~避けないでッて!!」 |
ディルソ「……ふうっ!こんなもんかしら!」 |
「おや、悪いな。」 |
「我が法の愉快なところのひとつは罠付きというところじゃ!ソナタが突いたであろう法の穴はつまり蜜に群がる反逆者を一網打尽にするという役割を果たす!深く入り込もうものならその先は地獄ぞ!!クハハハハッ!!!」 |
ネムム「……始まり」 |
ひとふりのナイフを地に突き立てた。 |
それは沈黙している。 |

「クハハハハハッ!!!!」 |
XV THE DEVIL × XVI THE TOWERほれ 辿れ辿れ ほれ 臭ってきただろう そうじゃ ソナタらの持たぬ ソナタらの渇望するモノ―― 「我が命に従い現出せよ!そして我等が法の下で愚かなる反逆者共に牙を剥け!愚者の形様を視るがいい!愚者の面を視るがいい!ソナタらの望むソレが視えるだろう?さあ貪るが良い!喰い散らかすが良い!!ソナタらの欲望が満たされる時、我が目的も果たされるのじゃ!!クハハハハッ!!!」 |

ネムム「……まだ繋げるよ」 |
ネムム「……カードの能力を発動。宝石の輝き」 |

「良い働きじゃ!!特別冥利をソナタに与えよう!家内安全!商売繁盛!夫婦円満!千客万来!心願成就!延命息災!不老長寿!無病息災!何でも叶えようではないか!!ひとまずヨーグルトをやろう!!」 |
羽虫のさえずり。 |
それは沈黙している。 |

「クハハハハハハハァァッ!!!!」 |
XIII JUSTICE × XI STRENGTH疾駆 超軼絶塵 天を穿つ槍 その槍は刑死者に優しく 刑戮にもまた易しい―― 「我が命に従い現出せよ!そして我等が法の下で愚かなる反逆者を穿て!これは我が法における慈悲でもある。その優しき槍はソナタの愛憐により苦無き刑を齎すだろう!さあ哀れなる咎人に裁きを!!クハハハハハッ!!」 |

ネムム「……? 」 コルク「7連鎖に到達している」 |
ネムム「……カードの能力を発動。宝石の輝き」 |

「クハハハハハハハハハハハハッ!!!!」 |
「クハハハハッ!!良いぞ!そのまま制圧せよ!!ひとつの反乱因子も逃すでないぞ?因子というものは0か1か、それだけで後の面倒へと繋がるのじゃ!!蚤ひとつ逃さず潰せ!!」 |
わたし「ンッ……痛くない腹を探っても意味なんてないのに……」 |
「クハハハハッ!!避けて通るのも仕方ないじゃろう!これ程の牙!これ程の法を前にすれば恐れ慄くのが道理!!しかし法を持つ者ならばそれは完全なる愚行!己の法を曲げ歪めればそれはもう法に非ず!!」 |
ネムム「……もう数えてないよ 」 コルク「(知っている)」 |
ネムム「……カードの能力を発動。濃厚な味わい」 |

ネムム「……良い流れ 」 |
ネムム「……一息 」 コルク「うまく繋げたか?」 |
| ディルソPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 羽水PT Chain 治癒Lv1(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
わたし「嗚呼!面白い!これだから未知を解くのはやめられないのですよォッ!!」 |
九助「……フン」 |
わたし「謝礼は省かせていただきます!」 |
ディルソ「こうなったら……ってあれ、うまく行かなかった?」 |
ひとふりのナイフを地に突き立てた。 |
アマリア「そろそろ! 行っていいかな!?」 |
「二。 」 |
「―――……―――……。」 |

その人影が揺らぐ。帽子をかぶり直した。 |
わたし「ふふ……まだ、まだです。もう少し調べなければ……」 |
ディルソ「嗚呼、やっぱそう来ましたね!」 |
「。 」 |
「クハハハハッ!!良いぞ!そのまま制圧せよ!!ひとつの反乱因子も逃すでないぞ?因子というものは0か1か、それだけで後の面倒へと繋がるのじゃ!!蚤ひとつ逃さず潰せ!!」 |
| ディルソPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 羽水PT Chain 治癒Lv1(1) 列治癒Lv1(2) 傷氷水Lv1(3) 活気Lv1(4) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「クククッ――弱者の抵抗というものは見ていて可愛く愉快なものじゃのう!さあもっと強く鳴き必死に噛み付いてみせよ子鼠よ!!その牙こそが我が法の強さを証明するのだ!!」 |
シュシュ「食物である。食え。」 |
ディルソ「紙飛行機、案外痛いでしょう~?」 |

「クククッ――弱者の抵抗というものは見ていて可愛く愉快なものじゃのう!さあもっと強く鳴き必死に噛み付いてみせよ子鼠よ!!その牙こそが我が法の強さを証明するのだ!!」 |
「クククッ――弱者の抵抗というものは見ていて可愛く愉快なものじゃのう!さあもっと強く鳴き必死に噛み付いてみせよ子鼠よ!!その牙こそが我が法の強さを証明するのだ!!」 |
「クククッ――弱者の抵抗というものは見ていて可愛く愉快なものじゃのう!さあもっと強く鳴き必死に噛み付いてみせよ子鼠よ!!その牙こそが我が法の強さを証明するのだ!!」 |
ネムム「……始まり」 |
ネムム「……カードの能力を発動。とても甘いの」 |

「良い働きじゃ!!特別冥利をソナタに与えよう!家内安全!商売繁盛!夫婦円満!千客万来!心願成就!延命息災!不老長寿!無病息災!何でも叶えようではないか!!ひとまずヨーグルトをやろう!!」 |
羽水「おー!有難うなぁ!」 |
「良い働きじゃ!!特別冥利をソナタに与えよう!家内安全!商売繁盛!夫婦円満!千客万来!心願成就!延命息災!不老長寿!無病息災!何でも叶えようではないか!!ひとまずヨーグルトをやろう!!」 |
ネムム「……まだ繋げるよ」 |
ネムム「……カードの能力を発動。鮮やか甘酸っぱい」 |

コルク「……感謝する」 |
コルク「では引き継ごう」 |
ネムム「……カードの能力を発動。爽やかな味わい」 |

ネムム「……? 」 コルク「7連鎖に到達している」 |
ネムム「……カードの能力を発動。魅惑の香り」 |

コルク「ちょうどいい位置だ」 |
コルク「ちょうどいい位置だ」 |
ネムム「……一息 」 コルク「うまく繋げたか?」 |
九助「すまない、離脱する」 |
ディルソ「もう!駄目になる前にちゃんと報告しなさいって!」 |
「無理はするな。退け。」 |
わたし「ま、探偵の目の前で事件を起こすなんて大胆不敵!」 |
| ディルソPT Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 羽水PT Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「まずい、か。 いや、これからだ。巻き返す。」 |
羽水「オッシ!!このまま押してけぇ?」 |
「プククククッ!!脆い、実に脆き法じゃ!その程度の法に民が寄るとでも思っているのか?まあそのつもりもない志の低い輩なのじゃろう。愚かなる半端者には民が相応しい!我が法に下れ愚者共よ!!」 |
コルク「戦況はこちらが優勢のようだが油断はするな 」 ネムム「……うん」 |
アマリア「もうちょっとだ! がんばろう!」 |
ディルソ「頼みの綱……っ!!」 |
「捉えたッッ!」 |
アマリア「きゃっ……!」 |
「がっ……く、そ、まだまだ……!」 |
わたし「わあ、現場には被疑者が沢山です。ひとりひとり__調べて行きましょう。」 |
「まだ理解が出来ないというのか?ソナタらが耐え忍んでいる時点でその法に先はない!広きに愛されし法こそが世界に在るべき法!!その小さき法を尊いと想う心は理解しよう、だがそれは儚く脆い存在である!強きを受け入れよ!!――その殻が割れぬというのなら、我らが割ろうではないか!!」 |
コルク「相手の動きは大分分かってきたな 」 ネムム「……うん」 |
ディルソ「えええ~~~避けないでッて!!」 |
羽水「ヒューッ!良い音した!」 |
「いってェな………! お返しだッッ!!」 |
「おや、悪いな。」 |
「我が法の愉快なところのひとつは罠付きというところじゃ!ソナタが突いたであろう法の穴はつまり蜜に群がる反逆者を一網打尽にするという役割を果たす!深く入り込もうものならその先は地獄ぞ!!クハハハハッ!!!」 |
「……ッ、」 |
わたし「謝礼は省かせていただきます!」 |
わたし「痛いところ突かれました?教えてくださいその痛い腹をッ!」 |
| ありがとう、お代は勿論タダですよね? |
| ありがとう、お代は勿論タダですよね? |
羽水「おー!有難うなぁ!」 |
羽水「おー!有難うなぁ!」 |
「良い働きじゃ!!特別冥利をソナタに与えよう!家内安全!商売繁盛!夫婦円満!千客万来!心願成就!延命息災!不老長寿!無病息災!何でも叶えようではないか!!ひとまずヨーグルトをやろう!!」 |
「良い働きじゃ!!特別冥利をソナタに与えよう!家内安全!商売繁盛!夫婦円満!千客万来!心願成就!延命息災!不老長寿!無病息災!何でも叶えようではないか!!ひとまずヨーグルトをやろう!!」 |
| ディルソPT Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 羽水PT Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
アマリア「敵さんすっごくつよいみたい……!」 |
「……ッ、」 |
コルク「外したか」 |
ディルソ「嗚呼、やっぱそう来ましたね!」 |
アマリア「ごめんなさい……!」 |
ディルソ「あっそこ駄目なとこ!!」 |
ディルソ「はいまず此方の企画書でどーん!」 |
「おや、悪いな。」 |
ネムム「……乱れた 」 コルク「すぐ立て直すぞ」 |
わたし「ダメですよ?あなたを犯人にしてしまいます。」 |
| ディルソPT Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 羽水PT Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「ぐ、そろそろ……きついな………。」 |
「クハハハハハハハッ!!実に良き法!勢いのある牙である!!しかし良き法には良き指導者が必要であるぞ?ソナタらに其れは在るか!?――我が法には我が在る!さあその牙で我が法を征してみよ!!」 |
「見えてるぞ。」 |
わたし「痛いところ突かれました?教えてくださいその痛い腹をッ!」 |
「クククッ――弱者の抵抗というものは見ていて可愛く愉快なものじゃのう!さあもっと強く鳴き必死に噛み付いてみせよ子鼠よ!!その牙こそが我が法の強さを証明するのだ!!」 |
アマリア「うう……アマリアもうつかれた~……」 |
「弱点を晒して何のつもりじゃ?法というものは基本的には穴が在ってはいかんのだよ!まあ近い未来に消え逝く法に説教など無駄でしかないがな!!我らが見事な法に敬服せよ!クハハハハハハハッ!!!」 |
ディルソ「あっそこ駄目なとこ!!」 |
「がっ……く、そ、まだまだ……!」 |
「……すまない、撤退する。」 |
ディルソ「もう!駄目になる前にちゃんと報告しなさいって!」 |
わたし「ま、探偵の目の前で事件を起こすなんて大胆不敵!」 |
アマリア「わ、なんか痛そうなことに……! ごめんなさいっ!」 |
| ディルソPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 羽水PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「なかなかどうして――御立派な法をお持ちのようだ!その法の牙、我が手中に収めたくなったぞ!!今でも良いがしかし法の成長を見たくもある!悩ましいなこの世界は!!クハハハハハハハッ!!!」 |
ネムム「……ちょっとあぶない? 」 コルク「さてどうなるか……」 |
「クククッ――弱者の抵抗というものは見ていて可愛く愉快なものじゃのう!さあもっと強く鳴き必死に噛み付いてみせよ子鼠よ!!その牙こそが我が法の強さを証明するのだ!!」 |
一瞥する。 |
ディルソ「もう!駄目になる前にちゃんと報告しなさいって!」 |
わたし「ま、探偵の目の前で事件を起こすなんて大胆不敵!」 |
「クハハハハッ!!避けて通るのも仕方ないじゃろう!これ程の牙!これ程の法を前にすれば恐れ慄くのが道理!!しかし法を持つ者ならばそれは完全なる愚行!己の法を曲げ歪めればそれはもう法に非ず!!」 |
わたし「いたたッ……!これじゃあ推理なんてやってられませ〜ん!!」 |
ディルソ「もう!駄目になる前にちゃんと報告しなさいって!」 |
「クハハハハッ!!良いぞ!そのまま制圧せよ!!ひとつの反乱因子も逃すでないぞ?因子というものは0か1か、それだけで後の面倒へと繋がるのじゃ!!蚤ひとつ逃さず潰せ!!」 |
「弱点を晒して何のつもりじゃ?法というものは基本的には穴が在ってはいかんのだよ!まあ近い未来に消え逝く法に説教など無駄でしかないがな!!我らが見事な法に敬服せよ!クハハハハハハハッ!!!」 |
ディルソ「あっそこ駄目なとこ!!」 |
アマリア「あっ、そんなのずるい……!」 |
| ディルソPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||
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| 羽水PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||
ディルソ「えええ~~~避けないでッて!!」 |
ひらり。 |
ディルソ「早退しま~す」 |
ディルソ「あらっ!ちょっと、もうちょっと優しくしてくれませんー?!」 |
「い、っつつ……うーん、あそこでこう……。」 |
わたし「わあ、手加減は__してくれないのですね。」 |
シュシュ「この体は脆いな……。」 |
九助「やれやれ、これでは割に合わん」 |
羽水「練習試合も楽じゃないぜ」 |
「よくぞ命を果たした同胞たちよ!我等が法の下に有り余る幸福を約束しよう!!そして愚者!敗者よ!!ソナタらは深く考えることじゃ!我が法の門は外側からのみ施錠されておるのでな――」 |

ネムム「……よくできました 」 コルク「また一つ足跡ができたか」 |
――――コートの裾についた砂埃を払っている。 |
アマリア「みんなでがんばったおかげだね!」 |