シー 「はい?」 |
テケシ 「この短い祈りに全てを託す。 翼人カインよ、どうか祝福を。」 |
――――息を吐く。 次に辺りを見回し…敵を、認識する。 修道服を纏った女が…或いは死神が。鎌の代わりに手にするのは、嘗ての犠牲者の血を吸い錆び付いたシャベル。 「――――ワタシはアルカナナイツが一人、メルとデモ呼んで頂戴ナ?」 「席番はⅩⅢ…所謂、死神ネ。ワタシと遭ったカラにハ…」 「永遠の沈黙ダケがアンタらに許されル行為ト知りなサイ。」 *彼女を咎めるモノは、もう居ない* |
こどもはにこりと微笑んだ。 |
ナギ 「それじゃあみんないきましょうか」 ナギは鈎を取り出した |
ヤマツ 「あぁ忌々しい。地獄の釜で熔(と)け落ちよ」 |
傘男 「お手柔らかに頼むよ」 |
シー 「練習?練習っすよね!?その武器なに!?」 |
テケシ 「いざ!」 |
メル
「……アハ。 …さッさとハジメまショ?」 |
ケートゥ 「よろしくお願いします」 |
スォム 「腹ごなしにはちょうどよいでしょう。」 |
チェノー 「あなたは害虫? それとも……」 |
ヤマツ 「我はヤマツなり。 “哲学者”のカード。“隠者”のカードの逆さ裏。 」 ヤマツ 「────自由に使うがいい…… 愚者より愚かな隠者ども」 |
シロ 「……。」 |
トリッザ 「きれいな色だのう。ほれ」 |
テケシ 「虚偽だからこそ否定できるものがある!」 |
ケートゥ 「ちぇっ」 |
ヤマツ 「よもや──── この期に及んで“此れの対策を講じてないとは言うまい?」 ヤマツ 「くっくっ、それでは答え合わせといこう」 |
ヤマツ 「うむ……そう来たか」 |
ヤマツ 「ふむ」 |
傘男 「おおっと! 危なかった」 |
シー 「ひらりひらり」 |
ヤマツ 「ふむ」 |
傘男 「おおっと! 危なかった」 |
ヤマツ 「人の話は最後まで聞きなさい」 |
テケシ 「おっと!」 |
ケートゥ 「こっちだよ」 |
ヤマツ 「……?はて…… 何をしようとしていたのだったか……」 |
風の鳴る音がする。ひゅうひゅうと、聞こえる。 もう耳など無いというのに、こびりついて離れない。 ああ……メリル。愛しいわたしのメリル。お前の息が。わたしの鼓動が。 どんどん小さくなっていく……遠くに消えていく。 |
傘男 「ため込むのは良くないよ。楽しくいこう」 |
ナギ 「アイムエアー」 |
傘男 「上品にいこう」 |
傘男 「スマートにね」 |
傘男 「……あれ?」 |
チェノー 「えっ?」 |
テケシ 「あぶねっ!」 |
メル 「サァてハジメまショうか…」 「…ッハァ!心配シなクてもイイわヨォ?アンタが死ぬマデ徹底的二ちャアんト嬲ってアゲルからァ!」 |
テケシ 「自分が殴ると痛いから、ただそれだけの理由さ。」 |
テケシ 「沈みたる雲の感、そこに痛みも癒しも無く。」 |
______________________________ / \ / 飛び跳ねまわる壁とは一体。(巨大化)| \________________________________/ |
______________________________ / \ / -TransFormation Success-!(巨大化)| \________________________________/ |
______________________________ / \ / -TransFormation Success-!(巨大化)| \________________________________/ |
___________________________________ / \ / 遂に空を飛ぶまでになったらしい。(巨大化)| \_____________________________________/ |
テケシ 「事実すら、僕の中では不変を約束するものではない。」 |
シー 「?????」 |
シー 「今日のごはんを半分捧げるのでちょっとだけオマケしてくださいっす」 |
シー 「このハチミツ、戦闘中に瓶が割れると危ないので預かってて欲しいっす。見てないからって勝手に食べちゃイヤっすよ?」 |
シー 「何が飛んできても打ち返すっすよ!自信ないけど」 |
シー 「ほっほー、これは中々のレアカード……」 |
シー 「はえー。ニンジャっすか?」 |
ヤマツ 「どうやら貴様には難しかったらしい」 |
ヤマツ 「貴様にはがっかりだ」 |
シー 「うわー手が滑ったっすぅうううう!」 |
シー 「はえー。ニンジャっすか?」 |
地面にぶつけたような手応え。 |
シー 「曲がっちゃった……直るかなコレ……」 |
シー 「はえー。ニンジャっすか?」 |
シー 「はえー。ニンジャっすか?」 |
ヤマツ 「不正解」 |
傘男PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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スォムPT Chain |
シロ 「……。」 |
ヤマツ 「……?はて…… 何をしようとしていたのだったか……」 |
カードは枯れ朽ちてしまった。 |
ヤマツ 「おや失礼。痛かったかね?」 |
テケシ 「ぐ、ふっ!」 |
傘男 「走らない、はしらない。元のリズムでね」 |
傘男 「……しずかに」 |
命なくたって、幸福息災を願おう。 |
鼻腔を刺し殴る臭気の中、仄かに混ざる『生活臭』。 |
シロ 「……。」 |
シロ 「……。」 |
テケシ 「やめれー!」 |
シロ 「……。」 |
シロ 「……。」 |
シロ 「……。」 |
シロ 「……。」 |
テケシ 「蝕みやがる…!」 |
テケシ 「げふっ!」 |
シロ 「……。」 |
シロ 「……。」 |
テケシ 「ちったぁ役に立ったなら…いいんだけどね…」 |
傘男 「厳しいな」 |
シー 「いかないで!!」 |
メル
「後は任せなサイ。 なァんて冗談ヨォ」 |
ケートゥ 「許さない」 |
メル 「サァ!ワタシに続きなサイ!」 「犠牲モ代償も考える必要ハ無いワ、目の前ノ勝利ヲ得る為二…サァ!!」 |
ケートゥ 「……つ……っ!」 |
スォム 「いいのが入りましたね」 |
スォム 「──貴方の魂に、敬意を込めて」 |
ケートゥ 「……つ……っ!」 |
スォム 「喰らう生命には敬意を払うもの…… ならば、敬意を払う相手が死したのであれば、その肉を喰らうべきでしょう?」 |
スォム 「嗚呼、貴方があまりに唆るものですから────────溢れてしまう」 |
スォム 「──貴方の魂に、敬意を込めて」 |
ケートゥ 「……つ……っ!」 |
ケートゥ 「……つ……っ!」 |
シー 「敵の皆さんにもおすそ分けっす。これをつけて食べてね」 |
シー 「ははーん、負けそうっすね」 |
メル
「ココからガ勝負よネェ?」 |
ケートゥ 「まだまだこれからだよ」 |
スォム 「──ひと思いに仕留めた方が、肉の味は良いのですが」 |
ナギ 「ガンガンいくわよ!」 |
(鼻歌を歌っている) |
ヤマツ 「(くつくつと笑い声がする)」 |
ヤマツ 「やめろ、鬱陶しい」 |
傘男 「さあ、耳を澄ませて」 |
ヤマツ 「不正解」 |
傘男 「―― ご静聴願おう」 |
―― 傘が傾く |
思いの丈だけ盛られた山。 |
肺が膨らむたび、入ってくる、侵ってくる―― |
メル 「アラ、熱烈な告白ねェ…続キは地獄でドオ?」 |
シロ 「……。」 |
ケートゥ 「……ちっ……」 |
スォム 「少し、綺麗にしておきましょう」 |
スォム 「うまくいきませんね」 |
スォム 「うまくいきませんね」 |
ナギ 「今のはぜったいきいたでしょ!!!」 |
ナギ 「これでトドメよ」 |
メル 「アァ…アァ! ヤってクレるジャない…ッ!」 |
傘男 「厳しいな」 |
シー 「いかないで!!」 |
ケートゥ 「許さない」 |
シー 「はわわわわわわわ」 |
シー 「はわわわわわわわ」 |
傘男PT Chain 転変Lv5(1) 刈自傷殴打Lv6(2) 全低下Lv4(3) 散過治癒Lv3(4) 休息Lv2(5) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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スォムPT Chain |
ヤマツ 「……?はて…… 何をしようとしていたのだったか……」 |
カードは枯れ朽ちてしまった。 |
スォム 「うまくいきませんね」 |
ヤマツ 「そら、頂戴しよう」 |
「さあ――求めたまえ」 |
地面にぶつけたような手応え。 |
傘男 「野暮は無しだよ」 |
ヤマツ 「……ぐっ!」 |
僕ヲ知ルヒトガイレバ。僕を覚えていてくれるなら。 僕はまだ、立っていられる。 |
チェノー 「これだけだったっけ?」 |
チェノー 「これだけだったっけ?」 |
チェノー 「……何かありそう」 |
シロ 「……。」 |
シロ 「……。」 |
ナギ 「いえーい」 |
スォム 「──貴方の魂に、敬意を込めて」 |
傘男 「暴力はんたーい」 |
傘男 「やめて崩れる!」 |
シー 「はわわわわわわわ」 |
シー 「はわわわわわわわ」 |
シー 「ささ、繋げていくっす」 |
―― くるり、と傘を回す |
シー 「助かるっすー」 |
シー 「はいはい次~」 |
シー 「ぜぇ……ぜぇ……ま、まだまだいくっすよ~……げっほげふ!」 現在18本目。この地獄の責めに一体いつまで耐えられるかな!? |
シー 「はえー。ニンジャっすか?」 |
シー 「はえー。ニンジャっすか?」 |
ヤマツ 「貴様にはがっかりだ」 |
シー 「はえー。ニンジャっすか?」 |
シロ 「……。」 |
シー 「助かるっすー」 |
シー 「助かるっすー」 |
シー 「助かるっすー」 |
シロ 「……。」 |
シロ 「……。」 |
シロ 「……。」 |
シー 「調子いいっす!」 |
シー 「おやすみなさーい」 |
シー 「お休みをいただくっす」 |
傘男 「はあ、生き返った気分だ」 |
シー 「助かるっすー」 |
シー 「…………やりすぎなのでは??」 |
シー 「おや?中からチクタク音がするっすね……?」 |
ケートゥ 「……ありがと。ぽかぽかしてうれしいよ」 |
ケートゥ 「……ありがと。ぽかぽかしてうれしいよ」 |
ケートゥ 「……ありがと。ぽかぽかしてうれしいよ」 |
ケートゥ 「……ありがと。ぽかぽかしてうれしいよ」 |
ケートゥ 「……ありがと。ぽかぽかしてうれしいよ」 |
ケートゥ 「……ありがと。ぽかぽかしてうれしいよ」 |
シー 「おしまいっす」 |
シー 「4時間経過したっすよ」 |
ケートゥ
(がんばらなくちゃ……) |
ナギ 「これからよ!」 |
チェノー 「まだ始まったばかりでしょ?」 |
ヤマツ 「……」 |
シロ 「……。」 |
傘男 「助かるよ」 |
シー 「助かるっすー」 |
ヤマツ 「わたしも衰えたな……」 |
傘男 「……あれ?」 |
傘男 「最初のリズムを思い出してごらん」 |
ヤマツ 「……?はて…… 何をしようとしていたのだったか……」 |
チェノー 「腐鎖りは始まる」 |
ヤマツ 「では、こちらも」 |
チェノー 「いかな大地であろうとも」 |
チェノー 「油断してない?」 |
傘男 「やめて崩れる!」 |
チェノー 「凡ては地続きだよ」 |
ケートゥ 「……ちっ……」 |
スォム 「──貴方の魂に、敬意を込めて」 |
シー 「うぎゃーーーーーー!!!!!」 |
スォム 「──貴方の魂に、敬意を込めて」 |
シー 「うぎゃーーーーーー!!!!!」 |
スォム 「いいのが入りましたね」 |
シー 「それだけはやめて!!!!」 |
傘男 「はあ、生き返った気分だ」 |
ケートゥ 「……ありがと。ぽかぽかしてうれしいよ」 |
スォム 「眠られよ魂。次会う時には、同じ生命として──」 |
シー 「はい死んだ。しにました」 |
傘男 「厳しいな」 |
ケートゥ 「許さない」 |
傘男PT Chain 全治癒活気Lv3(1) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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スォムPT Chain |
ケートゥ 「……、まだまだ、このぐらい……っ」 |
シロ 「……。」 |
傘男 「うん、ありがとう」 |
ケートゥ 「……ちっ……」 |
ケートゥ 「……ちっ……」 |
傘男 「……あれ?」 |
傘男 「……あれ?」 |
シロ 「……。」 |
傘男 「暴力はんたーい」 |
傘男 「やめて崩れる!」 |
スォム 「──貴方の魂に、敬意を込めて」 |
傘男 「暴力はんたーい」 |
スォム 「眠られよ魂。次会う時には、同じ生命として──」 |
ケートゥ 「こんな、ままじゃ……!」 |
傘男 「厳しいな」 |
親愛を! |
ナギ 「いえーい」 |
ナギ 「証明を開始する!」 |
ヤマツ 「では、こちらも」 |
チェノー 「いかな大地であろうとも」 |
チェノー 「一直線に並べて」 |
傘男 「やめて崩れる!」 |
ナギ 「ラッキーナンバー!」 |
ヤマツ 「次はこれだ」 |
ヤマツ 「おや失礼。痛かったかね?」 |
チェノー 「川は流れて輝かず」 |
振り回して、振り回されて。 それを良しとするのが……僕たちの生き方だから。 |
チェノー 「これだけだったっけ?」 |
シロ 「……。」 |
ナギ 「答えを聞かせてね!」 |
ナギ 「これでトドメよ」 |
傘男 「ごめん、貧血。休ませて……」 |
傘男 「いたた、参ったまいった」 |
シー 「ちょマジで痛いんすけど~」 |
テケシ 「いたたた…お見事です。」 |
メル
「アラ、残念。 モット戦イたかッタんだケド…ネェ。」 |
ケートゥ 「次は絶対勝つからね」 |
ただ、にこりと微笑んだ。 |
チェノー 「みんなお疲れ様、でした」 |
ヤマツ 「結構。酒の肴にでもしよう」 |
シロ 「……。」 |