ヤナギ 「もうカシラに怖いものなんて無いっす!頑張りましょ!」 榊原 「勝手に決めつけんな。」 |
来たな、BUG! |
チェノー 「あなたは害虫? それとも……」 |
榊原 「動いたら眠れるとも限らねーんだけどな。」 |
シロ 「……。」 |
ミザール 「手合わせ願うぜ!」 |
チェノー(全身アース)
「帯電って……何?」 |
ヤナギ 「てってれれ~~~ん♪サポート入りまーす!」 |
榊原 「……。」 煙は風に乗って掻き消えていく。 |
榊原 「クソ、なんでだ!」 |
ヤナギ 「あんまし騒ぐと怒られるんすよねー。」 |
黒に広がる青褪めた黒 Chain | |||||||||||||||||||||
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窮戦紀行 Chain |
シロ 「……。」 |
ミザール 「があああ痛えええよおおお!!! 復讐の名の下の暴力はッ、最ッ高に気持ちがいいぜええええいやっはああああ!!!!」 |
命なくたって、幸福息災を願おう。 |
チェノー 「……何かありそう」 |
シロ 「……。」 |
シロ 「……。」 |
シロ 「……。」 |
シロ 「……。」 |
榊原 「クソ、やりやがったな……!」 |
シロ 「……。」 |
(ひゅ、と喉が鳴る。) |
榊原 「クソ、やりやがったな……!」 |
(ひゅ、と喉が鳴る。) |
シロ 「……。」 |
シロ 「……。」 |
榊原 「無能にまでは堕ちてやらねえさ。……今はまだ、な。」 |
ヤナギ 「はーいエナドリ入りまーす。」 |
榊原 「無能にまでは堕ちてやらねえさ。……今はまだ、な。」 |
ヤナギ 「はーいエナドリ入りまーす。」 |
榊原 「生かすか殺すかは俺が選ぶ。 生きるか死ぬかも俺が選ぶ。」 |
ヤナギ 「はーいエナドリ入りまーす。」 |
ヤナギ 「はーいエナドリ入りまーす。」 |
榊原 「マズいな……煙草ももう残り少ねえ。」 |
思いの丈だけ盛られた山。 |
火事場の馬鹿力。窮地に陥った際に発揮される人体の限界稼働! 駆け巡る脳内物質が激痛を和らげてくれますが、それでも無茶すると死にます。 身体との貸し借り、ご利用は計画的に。 |
ミザール 「ゲヒャア!」 |
榊原 「ああ、クソ。眩暈がして来やがった……俺は抜けるぞ。」 |
チェノー 「えっと……そこで休んでて!」 |
シロ 「……。」 |
シロ 「……。」 |
シロ 「……。」 |
黒に広がる青褪めた黒 Chain 全付封殺Lv4(1) 貫傷突刺Lv3(2) | ||||||||||||||||
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窮戦紀行 Chain |
体を構成する土が、服の形をしていた土が、ボロボロと崩れ落ちていく。 |
動くものは何ひとつない。 |
チェノー 「他に欠けは……」 |
チェノー 「これだけだったっけ?」 |
チェノー 「腐鎖りは始まる」 |
鼻腔を刺し殴る臭気の中、仄かに混ざる『生活臭』。 |
チェノー 「いかな大地であろうとも」 |
チェノー 「一直線に並べて」 |
チェノー 「ふーん?」 |
シロ 「……。」 |
チェノー 「いずれは枯れ」 |
チェノー 「こっち来るなっ」 |
チェノー 「凡ては地続きだよ」 |
チェノー 「其の地が血とならば、其が血は地となろう」 |
ミザール 「俺が、地べたを舐めるゥ!? てめえの面ァ!覚えたぜ!!」 |
シロ 「……。」 |
シロ 「……。」 |
シロ 「……。」 |
シロ 「……。」 |
シロ 「……。」 |
何かを得るためには何かを失わなくてはならない。 犠牲を生めば、犠牲相応の何かが手に入るのだ! |
チェノー 「鋲を打っておこうか?」 |
チェノー 「まだ始まったばかりでしょ?」 |
シロ 「……。」 |
親愛を! |
シロ 「……。」 |
シロ 「……。」 |
シロ 「……。」 |
シロ 「……。」 |
黒に広がる青褪めた黒 Chain 貫自傷突刺Lv3(1) | |||||||||||
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窮戦紀行 Chain |
シロ 「……。」 |
チェノー 「腐鎖りは始まる」 |
チェノー 「ふーん?」 |
チェノー 「ここが要?」 |
チェノー 「うぐっ……!」 |
チェノー 「いかな大地であろうとも」 |
地面の中に溶け込み、また戻ってきた。 |
チェノー 「他に欠けは……」 |
チェノー 「凡ては地続きだよ」 |
チェノー 「ダメ、もう無理!」 |
チェノー 「……土がついちゃったか」 |
榊原 「今の俺じゃこんなモンだよなァ。」 |
シロ 「……。」 |
ミザール 「おらああああああああああああ!!」 |