黒い妖精 チェノー(Pn202)
闇(Pn202)
アウエーレ(Pn202)
街の自警団/騎士 アレク(Pn301)
闇(Pn301)
精霊魔導師見習い リーヴィア(Pn301)
忌むべき赤 ドリス(Pn301) 「あぁ忌々しい。地獄の釜で熔(と)け落ちよ」 |
![]() 「………」 |
誰にも知覚されない死角── もしかすると、彼女が『いるかもしれない』場所に、 幻術士は、音もなく現れていた。 「こんにちは、こんばんは。 始めまして、お久しぶり。 教えてくれるかい、わたしの名前を」 |
| 「大丈夫、落ち着いて…」 ぐっと左手を握る。腕輪がぽわと光った。 |
![]() 「………」 |
「我はヤマツなり。 “哲学者”のカード。“隠者”のカードの逆さ裏。 」 「────自由に使うがいい…… 愚者より愚かな隠者ども」 |

チェノー「あなたは害虫? それとも……」 |
「………」 |
「人間同士で争いあうなんて、不思議なものだね」 |

アウエーレ「え?虫と闘うだけじゃないの?も、模擬戦? なぜ、無駄に闘う回数を増やすの???」 |

アレク「対人実践訓練みたいだね! 」 アレク「お手柔らかによろしく!」 |
「よ…よろしくお願いします!」 |
「………」 |
リーヴィア「まだまだ見習いだけど、一流の精霊魔導師を目指して頑張ります!」 |

ドリス「お手柔らかにね~」 |

チェノー「魔を破る石よ、邪悪を祓い清めろ!」 『チェノー』「フン」 チェノー「ダメか……」 |
リーヴィア「やっぱりこうだったはず!」 |
ピュア「純白に染めて差し上げましょう。」 |

リーヴィア「えいっ(スカッ 」 |
「不正解」 |
リーヴィア「あう、避けちゃだめです!」 |
「そっちは偽物だった、ってことにしようか」 |
ピュア「白に還りなさい。」 |

「よもや──── この期に及んで“此れの対策を講じてないとは言うまい?」 「くっくっ、それでは答え合わせといこう」 |

「わわっ!」 |
「なるほど」 |
リーヴィア「わ、わ……」 |

アレク「見えてるよ!」 |
「うむ……そう来たか」 |
「うむ……そう来たか」 |
アレク「見えてるよ!」 |
「うむ……そう来たか」 |
「なるほど」 |
「わわっ!」 |
「人の話は最後まで聞きなさい」 |
「………」 |
リーヴィア「わあっ!(よろける) 」 |

「わたしも衰えたな……」 |
| 風の鳴る音がする。ひゅうひゅうと、聞こえる。 もう耳など無いというのに、こびりついて離れない。 ああ……メリル。愛しいわたしのメリル。お前の息が。わたしの鼓動が。 どんどん小さくなっていく……遠くに消えていく。 |
「なるほど」 |
「ふむ」 |
ドリス「私には見えるんだよ!」 |
「清濁飲み込んで世界はなお綺麗だ」 |
「見えるかい聞こえるかい感じるかい人々の息遣いを」 |
「予想外のハプニングが、君たちを待ち受けているよ」 |
「あらら。」 |
「どうして、今それを行う必要があるだろう?」 |
リーヴィア「わ、わ……」 |

/ なんでーっ \ |
ドリス「当たらないよ、どうしたのかなぁ?」 |
「多少は消費を軽減してくれるはずだよ」 |
チェノー「えっ?」 |
チェノー「えっ?」 |
チェノー「えっ?」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「始めるよ…拡がれ、”Verteidigen”!」 |

「その力は我らが糧に――”Stehlen・Schwert”!」 |

「お願い耐えきって…――”Ausdauer・Schwert”!」 |
「虹色に光る☆彡全吸天光……です!」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
| Hölle-ヘレ- Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| アレクPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
アイラ「今夜は流星群なのです~~!!!」 |
チェノー「うぐっ……!」 |
リーヴィア「精霊さん、力を貸して下さいっ!」 |

「やれ」 |

「ふむ」 |
リーヴィア「わあっ!(よろける) 」 |

*ぺりぺり* |
「おや失礼。痛かったかね?」 |
「あ、戦闘を始める前に……ちょっと待ってほしい」 バックパックから怪しげな錠剤を取り出す──! |
「ごめんね、痛いかな。すぐに終わるからね」 |
![]() |
「かつてより成長したって本当に言えるのかい?」 |
死者のためのものであり、生者のためのものでもある。 |
「いっ……!!」 |
「………」 |
「薄まって消えていく――”Alptraum・Spärlich”」 |
「何人たりとも、この護りを砕くことは叶いません――”Diamantglanz”!」 |
「………」 |
「………」 |
無性に体をかきむしりたくなる。 |
隣前後に仲間がいる。手をかけられる場所に、仲間がいる。 |
![]() |
「あの時を境に時間は止まってしまったんだ」 |
「魔力は枯渇する――”Alptraum・Erschöpfung”」 |
「力が入らない――”Alptraum・Schwäche”」 |
| Hölle-ヘレ- Chain 列命傷冥闇Lv4(1) 貫付封殺Lv3(2) 列命傷冥闇Lv6(3) 遠傷痕冥闇Lv5(4) 貫付封殺Lv4(5) 全起死回生Lv1(6) 列傷冥闇Lv7(7) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| アレクPT Chain 全低下Lv3(1) 悪魔Lv3(2) 列命傷冥闇Lv6(3) 列治癒活気Lv2(4) 傷投射天光Lv4(5) 列活気Lv2(6) 列傷冥闇Lv7(7) 刈自傷斬払Lv5(8) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「やめろ、鬱陶しい」 |

![]() |
「あてずっぽうよりはマシだね?」 |
「……」 |
チェノー「まだ始まったばかりでしょ?」 |
「………」 |
「んー、目が覚めてきたよ」 |
アレク「まだまだ動けるよ!」 |
「………」 |
ドリス「これからギャフンと言わせてやるからね!」 |
リーヴィア「皆さん、私に続いてくださいっ!」 |
ドリス「ほらほら、逃げ場なんて無いよ!」 |
ドリス「これが私の力!」 |
ドリス「まだまだだよ!」 |
「………」 |
リーヴィア「よんっ!」 |

「助かりました!」 |
「助かりました!」 |
「………」 |
「………」 |
ドリス「死にな!」 |
ドリス「土手っ腹をぶち抜いたげるよ!!」 |
「はりきっていきましょう!――”Moral”」 |
「これくらいはかすり傷です。」 |
「………」 |
「………」 |
ホーリー「おっしゃ九連鎖ァ!!」 |
ドリス「アハハ!アハハハハ!!」 |
ドリス「まだまだだよ!」 |
「この力、使ってください――”Willenskraft”!」 |
「これくらいはかすり傷です。」 |
「………」 |
「………」 |
ホーリー「おっしゃ九連鎖ァ!!」 |
「助かりました!」 |
「助かりました!」 |
「………」 |
「………」 |
リーヴィア「連鎖終わりっ!!!」 |
アレク「ごめんね、でもこれで戦闘が少し有利になったね! この調子で押してくよ!」 |
アウエーレ「だから最初から嫌だって!無理だって言ってるじゃない!!」 |
「おやおや……」 |
チェノー「えっと……そこで休んでて!」 |
「………」 |
「……遺体は残った、かい?」 |
「……ぐっ!」 |
「どうした?愉快な顔だ」 |
アレク「そ、そこは狙っちゃだめな所だよ!?」 |
![]() |
「世界はゆっくりと停滞していく。破滅は近いよ」 |
It`s show time! |

「……あは、可愛いねぇ」 |
アレク「そ、そこは狙っちゃだめな所だよ!?」 |
チェノー「いかな大地であろうとも」 |
『チェノー』「マトワリツケ」 |
「………」 |
「………」 |
アレク「そ、そこは狙っちゃだめな所だよ!?」 |
|
4'th chain!! |
ドリス「どーん!」 |
チェノー「川は流れて輝かず」 |
『チェノー』「潰セ、潰セ!」 |
「………」 |
「………」 |
|
8'th chain!! |
「ごめんね、痛いかな。すぐに終わるからね」 |
ドリス「どーん!」 |
チェノー「極み残るは虚ろのみ」 |
肺が膨らむたび、入ってくる、侵ってくる―― |
チェノー「えっ?」 |
アレク「見えてるよ!」 |
「………」 |
「………」 |
|
Over drive!! |
「そうして失った時間が一番の対価さ!」 |
「………………ありがとう」 |
チェノー「おいしー」 |
「………」 |
Show is over... |
*すや……* チェノー「……ね、寝てないよ!?」 |
「すごいね、まるで回復されてるみたいだよ!」 |
チェノー「イモもおだてりゃ木に登る。ヒトなら何をしてくれる?」 |
チェノー「あれっ」 |
「………」 |
「いっ……!!」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「わたしはまだ…まだ…っ、 」 「~~~っっ!!」 |
「………」 |
アレク「守れなかったね、ごめんね…。 あとは任せて!」 |
リーヴィア「治癒が追いつかなかったばかりに……ごめんなさい! 」 アイラ「今すぐ手当します!じっとしてて下さい!」 |

ドリス「まだ私が残ってるわよ」 |
アレク「ごめんね、でもこれで戦闘が少し有利になったね! この調子で押してくよ!」 |
「これで、良かったのかもね」 |
「おやおや……」 |
チェノー「えっと……そこで休んでて!」 |
「………」 |
| Hölle-ヘレ- Chain 全付封殺Lv4(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||
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| ||||||||||||||||||||||||||||||
| アレクPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||
「…………はぁ…………」 |
チェノー「ここを乗り越えれば……!」 |
「………」 |
ドリス「勝った気でいるんじゃなーい!」 |

ドリス「わぁい!頼りになる~!」 |
「傷つく準備のひとつも出来ていないのなら、どれ、 わたしが拵(こしら)えて差し上げよう」 |

ドリス「ちょっと、何この不良品!?」 |
ドリス「まだまだだよ!」 |
「この“心臓”の音を聞かせてやろう、 愚かなこのわたしの────」 |

「おや失礼。痛かったかね?」 |
ドリス「あーあ、死んじゃった☆」 |
「お見事。 ────それでは、失礼」 |
アレク「ちょっともう戦えないかも、ごめん離脱するよ。」 |
チェノー「えっと……そこで休んでて!」 |
「………」 |
リーヴィア「治癒が追いつかなかったばかりに……ごめんなさい! 」 アイラ「今すぐ手当します!じっとしてて下さい!」 |

ドリス「勝負はまだ決まってないからね」 |
![]() |
チェノー「腐鎖りは始まる」 |
鼻腔を刺し殴る臭気の中、仄かに混ざる『生活臭』。 |
チェノー「いかな大地であろうとも」 |
それを良しとするのが……僕たちの生き方だから。 |
チェノー「他に欠けは……」 |
「………」 |
チェノー「凡ては地続きだよ」 |
「………」 |
「………」 |
ドリス「私をここまで痛めつけた敵!絶対に忘れないから!!」 |
リーヴィア「治癒が追いつかなかったばかりに……ごめんなさい! 」 アイラ「今すぐ手当します!じっとしてて下さい!」 |

「………」 |
リーヴィア「ひえぇ~強いぃぃ……」 |
親愛を! |
チェノー「……何かありそう」 |
チェノー「鋲を打っておこうか?」 |
チェノー「おいしー」 |
「………」 |
| Hölle-ヘレ- Chain 転変Lv5(1) | ||||||||||||||||
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| アレクPT Chain 散限界治癒Lv2(1) 列限界活気Lv2(2) | ||||||||||||||||
チェノー「渡さない……!」 |
チェノー「他に欠けは……」 |
チェノー「腐鎖りは始まる」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
チェノー「いかな大地であろうとも」 |
![]() |
チェノー「ここが要?」 |
チェノー「凡ては地続きだよ」 |
チェノー「其の地が血とならば、其が血は地となろう」 |
リーヴィア「もうふらふらです……ごめんなさいいぃぃ~」 |

「結構。酒の肴にでもしよう」 |
チェノー「みんなお疲れ様、でした」 |
「………」 |
「次は、私を打ち負かして見せて欲しい。冗談なんかじゃあないよ、本気さ」 |
アウエーレ「だって…これ…もう、虫の時より血を見なくちゃいけないんじゃないの?大丈夫?立てる?」 |
アレク「う…、これはまずいかも…。」 |
「まだまだ難しいなあ。」 |
「………」 |
リーヴィア「だめでした~……」 |

ドリス「や、やるじゃないの……」 |