ナギ 「それじゃあみんないきましょうか」 ナギは鈎を取り出した |
まりあ 「縦斬り横斬り、どっちが好みかしら?」 |
このようなことに意味があるのか? |
アマリア 「よろしくおねがいします!」 |
――――そこにいる相手を見据えた。 |
フェイス 「よろしく……」 |
シャラヴィス 「お手合わせ願うよ」 |
シャラヴィス 「お手合わせ願うよ」 |
まりあ 「お手合わせ、お願いしまーす」 |
ユスティ 「お手合わせよろしくお願い致します」 |
チェノー 「あなたは害虫? それとも……」 |
ユスティ 「……」 |
チェノー 「大丈夫、気づかないうちに全部終わるから」 |
アマリア 「くらえ!! ポケットの中で存分に熟成させたやつだ!! 」 デュベルタ 「良い子は真似しないでね」 |
まりあ 「黒の刃は無限に舞い踊る!」 |
漆黒の瘴気が身体を覆う! |
――――沈黙が、その姿を塗りつぶす。そこにあるのは無貌の駒だ。 |
フェイス 「外した?!」 |
まりあ 「どうしたの?こんな大きな的にも当てられないの?」 |
地面にぶつけたような手応え。 |
Achenbash's Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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開拓部隊*戦車* Chain |
シャラヴィス 「やるじゃないか」 |
まりあ 「どうしたの?こんな大きな的にも当てられないの?」 |
シャラヴィス 「押し通るぞ!」 |
シャラヴィス 「この辺り……」 |
まりあ 「どうしたの?こんな大きな的にも当てられないの?」 |
シャラヴィス 「押し通るぞ!」 |
シャラヴィス 「この辺り……」 |
シャラヴィス 「私に続いてくれ!」 |
ユスティ 「……」 |
シャラヴィス 「ありがとう、これでまだ戦える」 |
シャラヴィス 「ありがとう、これでまだ戦える」 |
チェノー 「肥えるー」 |
チェノー 「おいしー」 |
シャラヴィス 「みっつ!」 |
シャラヴィス 「我が力、ここにあり。 恐れよ。ひれ伏せ。これより”戦車”の凱旋である!」 |
シャラヴィス 「ふぅ、一息だ」 |
シャラヴィス 「これにて終わりだ」 |
ユスティ 「あ、危ない……」 |
ユスティ 「あ、危ない……」 |
ユスティ 「あ、危ない……」 |
ユスティ 「あ、危ない……」 |
ナギ 「今のはぜったいきいたでしょ!!!」 |
アマリア 「あわわ……これ、すっごく難しいよ……!」 |
無性に体をかきむしりたくなる。 |
シャラヴィス 「切っ先はいつも喉元にあると思え」 |
シャラヴィス 「やるじゃないか」 |
アマリア 「きゃっ……!」 |
シャラヴィス 「ここが弱いんだろう?」 |
シャラヴィス 「ただ触れるだけ、それでいい」 |
隣前後に仲間がいる。手をかけられる場所に、仲間がいる。 |
シャラヴィス 「ああ、こんなものか」 |
シャラヴィス 「ただ触れるだけ、それでいい」 |
シャラヴィス 「ここが弱いんだろう?」 |
ユスティ 「あ、あの。お手数をおかけしてごめんなさい 」 |
ユスティ 「ふぇっ!?」 |
まりあ 「会心の一撃!」 |
地面にぶつけたような手応え。 |
シャラヴィス 「遅いよ」 |
まりあ 「どうしたの?こんな大きな的にも当てられないの?」 |
ユスティ 「あ、危ない……」 |
チェノー 「ザラザラだ」 |
Achenbash's Chain 素傷殴打#物攻Lv4(1) 列治癒活気Lv3(2) 戦車Lv3(3) 傷投射Lv5(4) 列殺傷殴打Lv2(5) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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開拓部隊*戦車* Chain 全付封殺Lv4(1) 死Lv3(2) 全治癒活気Lv3(3) 全付封殺Lv3(4) 貫侵食氷水Lv5(5) |
ユスティ 「上手く巻き返したいですが……」 |
フェイス 「さてさて」 |
フェイス 「外した?!」 |
シャラヴィス 「通らせてもらおうか」 |
シャラヴィス 「窮地こそ好機に!行くぞ!」 |
ユスティ 「あ、危ない……」 |
ユスティ 「あ、危ない……」 |
ユスティ 「あ、危ない……」 |
シャラヴィス 「通らせてもらおうか」 |
チェノー 「イモもおだてりゃ木に登る。ヒトなら何をしてくれる?」 |
チェノー 「手薄じゃない?」 |
チェノー 「ここが要?」 |
シャラヴィス 「切っ先はいつも喉元にあると思え」 |
アマリア 「きゃっ……!」 |
スレイン 「 」 |
ナギ 「今のはぜったいきいたでしょ!!!」 |
ナギ 「今のはぜったいきいたでしょ!!!」 |
|
ナギ 「これでトドメよ」 |
スレイン 「あ……あ……あああ……」 |
アマリア 「あなたの分もがんばるから!」 |
あまり気にしていない様子でいる。 |
フェイス 「休んでな、後はこっちがやるからよ」 |
シャラヴィス 「大丈夫か!下がっててくれ」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
フェイス 「ああ、ありがとう」 |
シャラヴィス 「ありがとう、これでまだ戦える」 |
アマリア 「あっ、そんなのずるい……!」 |
ユスティ 「あ、危ない……」 |
シャラヴィス 「そろそろ温まってきたか」 |
シャラヴィス 「そろそろ温まってきたか」 |
ナギ 「これからよ!」 |
チェノー 「まだ始まったばかりでしょ?」 |
シャラヴィス 「くっ痛いところを…!」 |
シャラヴィス 「くそっこんな時に!」 |
シャラヴィス 「ふぅ、一息だ」 |
ひとふりのナイフを地に突き立てた。 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
フェイス 「ああ、ありがとう」 |
フェイス 「ああ、ありがとう」 |
シャラヴィス 「ありがとう、これでまだ戦える」 |
シャラヴィス 「ありがとう、これでまだ戦える」 |
シャラヴィス 「みっつ!」 |
シャラヴィス 「我が力、ここにあり。 恐れよ。ひれ伏せ。これより”戦車”の凱旋である!」 |
シャラヴィス 「ふぅ、一息だ」 |
刃の擦れる音。 |
シャラヴィス 「むっつ!」 |
シャラヴィス 「ここが弱いんだろう?」 |
シャラヴィス 「やるじゃないか」 |
まりあ 「どうしたの?こんな大きな的にも当てられないの?」 |
ここに言葉はない。 |
|
それは沈黙している。 |
ユスティ 「ふぇっ!?」 |
ユスティ 「っ……!!」 |
一瞥する。 |
その人影が揺らぐ。帽子をかぶり直した。 |
途端、興味が失せたかのように視線を外した。 |
ユスティ 「……うぅ」 |
シャラヴィス 「大丈夫か!下がっててくれ」 |
ナギ 「やーだー!」 |
まりあ 「無茶しないで、下がってなさい!」 |
チェノー 「えっと……そこで休んでて!」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
フェイス 「ああ、ありがとう」 |
シャラヴィス 「ありがとう、これでまだ戦える」 |
アマリア 「あわわ……これ、すっごく難しいよ……!」 |
アマリア 「はーい! アマリア!! アマリアがやりまーす!!」 |
フェイス 「外した?!」 |
シャラヴィス 「遅いよ」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
Achenbash's Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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開拓部隊*戦車* Chain 全付封殺Lv4(1) 死Lv3(2) 全治癒活気Lv3(3) 全付封殺Lv3(4) 貫侵食氷水Lv5(5) 列反動活気Lv2(6) 列侵食斬払Lv5(7) 全活気Lv2(8) 列侵食斬払Lv4(9) 吊者Lv3(10) |
アマリア 「うう……アマリアもうつかれた~……」 |
シャラヴィス 「流れを変えていこう!」 |
シャラヴィス 「実はこんな時のために用意してある」 |
シャラヴィス 「実はこんな時のために用意してある」 |
シャラヴィス 「こっちだ」 |
アマリア 「きゃっ……!」 |
シャラヴィス 「ここが弱いんだろう?」 |
|
シャラヴィス 「くっ痛いところを…!」 |
シャラヴィス 「実はこんな時のために用意してある」 |
シャラヴィス 「私に続いてくれ!」 |
チェノー 「腐鎖りは始まる」 |
鼻腔を刺し殴る臭気の中、仄かに混ざる『生活臭』。 |
チェノー 「いずれは朽ちる」 |
肺が膨らむたび、入ってくる、侵ってくる―― |
ナギ 「今のはぜったいきいたでしょ!!!」 |
シャラヴィス 「ありがとう、これでまだ戦える」 |
チェノー 「おいしー」 |
シャラヴィス 「ラッキーセブンだ!」 |
シャラヴィス 「まだまだいくぞ!」 |
シャラヴィス 「私の間合いだ、纏めていくぞ!」 |
シャラヴィス 「ここが弱いんだろう?」 |
アマリア 「きゃっ……!」 |
シャラヴィス 「ここが弱いんだろう?」 |
チェノー 「極み残るは虚ろのみ」 |
チェノー 「僕は、僕だ!」 |
チェノー 「他に欠けは……」 |
シャラヴィス 「まだまだいくぞ!」 |
シャラヴィス 「ふぅ、仕切り直しだ」 |
シャラヴィス 「ふぅ、一息だ」 |
シャラヴィス 「これにて終わりだ」 |
まりあ 「会心の一撃!」 |
ナギ 「今のはぜったいきいたでしょ!!!」 |
個は自己の繁栄を至上とする。妨げとなる他を排除することに何の異議があろう? |
シャラヴィス 「うっ…援護を頼むっ」 |
まりあ 「会心の一撃!」 |
まりあ 「うふふ、効くでしょう?」 |
まりあ 「会心の一撃!」 |
アマリア 「きゃっ……!」 |
まりあ 「SAY BYE(成敗)!」 |
アマリア 「ううう……アマリアもう無理……」 |
あまり気にしていない様子でいる。 |
フェイス 「休んでな、後はこっちがやるからよ」 |
シャラヴィス 「大丈夫か!下がっててくれ」 |
Achenbash's Chain 列侵食斬払Lv4(1) 全活気Lv3(2) 散素傷殴打#物攻Lv3(3) 休息Lv2(4) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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開拓部隊*戦車* Chain 貫付封殺Lv4(1) 列侵食斬払Lv3(2) 転変Lv5(3) |
シャラヴィス 「さぁ、この調子だ」 |
ナギ 「ガンガンいくわよ!」 |
まりあ 「うふふ、降参するなら今のうちよ?」 |
(鼻歌を歌っている) |
シャラヴィス 「ふぅ、一息だ」 |
ナギ 「いえーい」 |
チェノー 「腐鎖りは始まる」 |
『チェノー』 「潰セ、潰セ!」 |
シャラヴィス 「ふたつ!」 |
シャラヴィス 「一息に」 |
シャラヴィス 「ここが弱いんだろう?」 |
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チェノー 「いずれは枯れ」 |
振り回して、振り回されて。 それを良しとするのが……僕たちの生き方だから。 |
チェノー 「他に欠けは……」 |
ナギ 「いえーい」 |
チェノー 「いずれは朽ちる」 |
地面の中に溶け込み、また戻ってきた。 |
チェノー 「これだけだったっけ?」 |
チェノー 「凡ては地続きだよ」 |
チェノー 「其の地が血とならば、其が血は地となろう」 |
フェイス 「悪いね、休ませてもらう……」 |
今は眼前の敵を相手するのに忙しい。 |
シャラヴィス 「大丈夫か!下がっててくれ」 |
シャラヴィス 「これは不味い…!」 |
何かを得るためには何かを失わなくてはならない。 犠牲を生めば、犠牲相応の何かが手に入るのだ! |
ナギ 「これでトドメよ」 |
シャラヴィス 「すまない、これ以上は無理そうだ……」 |
■▣■■☒■▮■ 「――――……――……。 」 |
まりあ 「会心の一撃!」 |
|
一瞬、装具が剥がれ落ちる。咳込んで、静かに相手を睨みつけた。 |
まりあ 「SAY BYE(成敗)!」 |
「――――…………――――……。」 |
「だから無駄だって」 |
アマリア 「うう……いたい……」 |
人影は崩れ去った。もうそこに姿はない。 |
フェイス 「……クソッ」 |
シャラヴィス 「なかなかやるな。私の負けだよ」 |
シャラヴィス 「いい経験になった。ありがとう」 |
まりあ 「まぁ、ざっとこんなものね」 |
ユスティ 「お手合わせありがとうございました」 |
チェノー 「みんなお疲れ様、でした」 |