白群研究所所属研究員兼被検体 コガレ(Pn39)
ヤルカナレギオン「魔女」 シーレ(Pn39)
街の自警団/騎士 アレク(Pn39)
黒い妖精 チェノー(Pn112)
来たりて止む風 ナギ(Pn112)
本の虫 シロ(Pn112) | 「大丈夫、落ち着いて…」 ぐっと左手を握る。腕輪がぽわと光った。 |
| こどもはにこりと微笑んだ。 |
「あぁ忌々しい。地獄の釜で熔(と)け落ちよ」 |
ナギ「それじゃあみんないきましょうか」 ナギは鈎を取り出した |
「《模擬戦闘か!するまもなく実戦に放り込まれたから楽しみだな!!》」 |

「お手柔らかにお願いします……」 |

アレク「対人実践訓練みたいだね! 」 アレク「お手柔らかによろしく!」 |
「よ…よろしくお願いします!」 |
「腹ごなしにはちょうどよいでしょう。」 |
チェノー「あなたは害虫? それとも……」 |
「我はヤマツなり。 “哲学者”のカード。“隠者”のカードの逆さ裏。 」 「────自由に使うがいい…… 愚者より愚かな隠者ども」 |

シロ「……。」 |

「よもや──── この期に及んで“此れの対策を講じてないとは言うまい?」 「くっくっ、それでは答え合わせといこう」 |

「人の話は最後まで聞きなさい」 |
「なるほど」 |
「あっ……ぶなッ!」 |
「あっ……ぶなッ!」 |
| 風の鳴る音がする。ひゅうひゅうと、聞こえる。 もう耳など無いというのに、こびりついて離れない。 ああ……メリル。愛しいわたしのメリル。お前の息が。わたしの鼓動が。 どんどん小さくなっていく……遠くに消えていく。 |
|
「手加減でもしてくれたのか?」 |
「<<相手の武装をハッキングしてロックをかけた、時間稼ぎにはなるだろう>>」 |
「《敵の機動力を見誤っていたか…》」 |
「《敵の機動力を見誤っていたか…》」 |
ナギ「アイムエアー」 |
シロ「……。」 |
「《敵の機動力を見誤っていたか…》」 |
「どうやら貴様には難しかったらしい」 |
「《敵の機動力を見誤っていたか…》」 |
シロ「……。」 |
「《敵の機動力を見誤っていたか…》」 |
「始めるよ…拡がれ、”Verteidigen”!」 |

「その力は我らが糧に――”Stehlen・Schwert”!」 |

「お願い耐えきって…――”Ausdauer・Schwert”!」 |
「虹色に光る☆彡全吸天光……です!」 |
| 祖国をめざして Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| スォムPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シロ「……。」 |
チェノー「ザラザラだ」 |
シロ「……。」 |
シロ「……。」 |
「いっ……!!」 |
シロ「……。」 |
シロ「……。」 |
「いっ……!!」 |
シロ「……。」 |
「わたしはまだ…まだ…っ、 」 「~~~っっ!!」 |
「《データの収集に尽力しろ!君はもう下がっていい!》」 |
|
「……くそっ、残りで何とか……」 |
アレク「守れなかったね、ごめんね…。 あとは任せて!」 |
「<<相手の防御フィールドに干渉する、準備してくれ>>」 |
「不正解」 |
「《相手の戦闘能力を見くびっていたようだな…》 《総員陣形を変更!面食らわせなければ勝てんぞ!》」 |
(鼻歌を歌っている) |
「(くつくつと笑い声がする)」 |
ナギ「ガンガンいくわよ!」 |
「……?はて…… 何をしようとしていたのだったか……」 |
カードは枯れ朽ちてしまった。 |
カードは枯れ朽ちてしまった。 |
シロ「……。」 |
チェノー「うぐっ……!」 |
シロ「……。」 |
チェノー「うぐっ……!」 |
「少し、綺麗にしておきましょう」 |
「ッは、随分ととろいじゃないか!?」 |
ナギ「い゛っっっ」 |
|
「この辺はどうだ?」 |
ナギ「い゛っっっ」 |
ナギ「惨くはしないわ」 |
| 祖国をめざして Chain 散付麻痺Lv4(1) 治癒活気Lv4(2) 刈自傷斬払Lv5(3) 列異常Lv3(4) 全対価活気Lv2(5) 列治癒活気Lv4(6) 貫自傷斬払Lv5(7) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| スォムPT Chain 貫付封殺Lv3(1) 命傷突刺Lv5(2) 貫侵食氷水Lv5(3) 鎖奪Lv2(4) 転変Lv5(5) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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「うえっ!?」 |
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「うえっ!?」 |
ナギ「アイムエアー」 |
シロ「……。」 |
隣前後に仲間がいる。手をかけられる場所に、仲間がいる。 |
チェノー「手薄じゃない?」 |
シロ「……。」 |
シロ「……。」 |
「わたしも衰えたな……」 |
チェノー「腐鎖りは始まる」 |
『チェノー』「マトワリツケ」 |
ナギ「ラッキーナンバー!」 |
アレク「見えてるよ!」 |
コガレ「い゛……ッ」 |
「次はこれだ」 |
チェノー「川は流れて輝かず」 |
それを良しとするのが……僕たちの生き方だから。 |
チェノー「これだけだったっけ?」 |
「これはどうも」 |
「どうした?愉快な顔だ」 |
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「うえっ!?」 |
「おや失礼。痛かったかね?」 |
アレク「い”っ…これは効いたぁ…。」 |
アレク「そ、そこは狙っちゃだめな所だよ!?」 |
チェノー「全ての生は砂と化し」 |
『チェノー』「タクサン食ベルトイイ」 |
「《このサイズのスーツにも当てられないとは、とんだぼんくらだな!》 《俺たちゃ強くて賢いぜ!!》」 |
「眠られよ魂。次会う時には、同じ生命として──」 |
「《損傷率オーバー!本官は離脱する!》」 |
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「……くそっ、残りで何とか……」 |
アレク「守れなかったね、ごめんね…。 あとは任せて!」 |
アレク「まだまだ動けるよ!」 |
チェノー「まだ始まったばかりでしょ?」 |
「……」 |
ナギ「これからよ!」 |
シロ「……。」 |
「ッは、随分ととろいじゃないか!?」 |
シロ「……。」 |
正義が心に力を与える。自分に非はない、あいつのせいだ。 |
「これはどうも」 |
チェノー「おいしー」 |
「………………ありがとう」 |
シロ「……。」 |
シロ「……。」 |
シロ「……。」 |
「わたしも衰えたな……」 |
コガレ「い゛……ッ」 |
「──貴方の魂に、敬意を込めて」 |
「いいのが入りましたね」 |
「では、こちらも」 |
チェノー「いかな大地であろうとも」 |
チェノー「微に入り細を穿て」 |
「その次はこのように」 |
スォム「嗚呼、貴方があまりに唆るものですから────────溢れてしまう」 |

「──貴方の魂に、敬意を込めて」 |
「──貴方の魂に、敬意を込めて」 |
チェノー「其の地が血とならば、其が血は地となろう」 |
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「あ、ごめ、これもう、無理だ……」 |
アレク「守れなかったね、ごめんね…。 あとは任せて!」 |
| 祖国をめざして Chain 散付麻痺Lv4(1) 治癒活気Lv4(2) 刈自傷斬払Lv5(3) 列異常Lv3(4) 全対価活気Lv2(5) 列治癒活気Lv4(6) 貫自傷斬払Lv5(7) 全対価活気Lv2(8) 治癒Lv1(9) 列自傷斬払Lv5(10) 貫自傷斬払Lv4(11) | |||||||||||||||||||||||||||||||
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| スォムPT Chain 侵食氷水Lv4(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||
ナギ「・・・」 |
シロ「……。」 |
シロ「……。」 |
シロ「……。」 |
「うまくいきませんね」 |
アレク「い”っ…これは効いたぁ…。」 |
「──貴方の魂に、敬意を込めて」 |
「眠られよ魂。次会う時には、同じ生命として──」 |
アレク「ちょっともう戦えないかも、ごめん離脱するよ。」 |
「《損傷率が高いな…タイム、タイムだ!戦線を離脱するよ、ガール》」 |
「検討し直さなきゃな……」 |
シーレ「……自分で治しますので」 |
アレク「う…、これはまずいかも…。」 |
「まだまだ難しいなあ。」 |
チェノー「みんなお疲れ様、でした」 |
「結構。酒の肴にでもしよう」 |
シロ「……。」 |