アレル 「お手柔らかに…ってそうもいかないよね、やれやれ」 |
――――息を吐く。 次に辺りを見回し…敵を、認識する。 修道服を纏った女が…或いは死神が。鎌の代わりに手にするのは、嘗ての犠牲者の血を吸い錆び付いたシャベル。 「――――ワタシはアルカナナイツが一人、席番はⅩⅢ………所謂、死神ネ。ワタシと遭ったカラにハ…」 「永遠の沈黙ダケがアンタらに許されル行為ト知りなサイ。」 *枷が、砕ける。* *それは、戦う時にのみ許された自由―――* |
アルマ 「この戦いに、なんの意味があるのかなんて知らない。 私がここに居る。招集されて、求められてここに居る。 なら私はこの剣を振るうだけ。……まだ、動けるから。」 |
アレル 「それでは頑張ってみましょうかね」 |
シラハギ 「お手柔らかにお願い致しますわね。」 |
◆◆
「……アハ。 …さッさとハジメまショ?」 |
アレル 「あんまやりたくないけど最後に勝てるなら何だって…!」 |
シラハギ 「あらあら、調子が優れないようですわ。」 |
廃棄処分場の行進 Chain | |||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||
シラハギPT Chain |
◆◆ 「サァテ、ワタシ達の邪魔をスるモノはぜェんぶ壊しマしょう?――――コウやッて。」 |
◆◆ 「サァ!ワタシに続きなサイ!」 「犠牲モ代償も考える必要ハ無いワ、目の前ノ勝利ヲ得る為二…サァ!!」 |
廃棄処分場の行進 Chain 貫傷突刺Lv4(1) 傷斬払Lv5(2) 貫刳傷突刺Lv4(3) 刈傷斬払Lv5(4) | |||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||
シラハギPT Chain 刈自傷殴打Lv5(1) 貫自傷殴打Lv4(2) |
◆◆
「サァ、ハジメましょう。そして―――戮しまショウ?」 |
◆◆ 「踊れ…」 ◆◆ 「―――踊れ、踊レ!舞い踊りなサイ!!」 「アンタもアンタも…アンタもヨ! あは、はは、アッハハハハ!!!」 |
内部から黒い髄液が溢れ、傷口から地面へと滴り落ちている。 |
◆◆
「ふたぁつ…」 |
◆◆ 「マダ足りナイ、全然足リなイ、全くもッテ!」 ◆◆ 「ダカラ…もっとマダマダ沢山殴ッてアゲルわァ、アンタも…誰モ彼も関係ナイわヨォ!!」 |
◆◆
「あは。アンタ、ワタシみたいな手合いハ苦手カシラ?」 |
◆◆
「みっつ。」 |
◆◆ 「コの時を待チ侘びてイたでショう…?」 *ほんの僅か、一瞬の幻覚───* 「───今こそ喝采ヲ、最愛ノ瞬間を迎えなサイ!!」 |
◆◆
「あは。アンタ、ワタシみたいな手合いハ苦手カシラ?」 |
◆◆
「あは。あハハァ、 アハ…。 さっさト消えて頂戴なァ?」 |
◆◆ 「今ならワタシに縋リ付いテ来た奴らノ気持ちモ分かるカモ知れナイわネェ?」 「マ。 ソイツらは全員土の下なンだケド。」 |
その場に無様に崩れ落ちた。邪魔であれば蹴るなりしてどかしておいたほうがいい。 |
アレル 「あー…すいません、後おまかせします…」 |
アレル 「あたたた……ちょーっとまずいかなこりゃ」 |
シラハギ 「お相手感謝致しますわ。」 |
◆◆
「ハイ、じャあ練習はココマデねェ。」 |