誰にも知覚されない死角── もしかすると、彼女が『いるかもしれない』場所に、 幻術士は、音もなく現れていた。 ■■■■ 「こんにちは、こんばんは。 始めまして、お久しぶり。 教えてくれるかい、わたしの名前を」 |
ヤマツ 「あぁ忌々しい。地獄の釜で熔(と)け落ちよ」 |
夜桜 「ほれほれ我の代わりに戦うのじゃ」 |
ケートゥ 「よろしくお願いします」 |
アマリア 「よろしくおねがいします!」 |
ドリス 「お手柔らかにね~」 |
エアリス
「実験データを取ろうか。これも、開拓のためさ」 |
チェノー 「オ前ハ害虫カ? ソレトモ……」 |
真音 「えーと、お手柔らかにね?」 |
ヤマツ 「我はヤマツなり。 “哲学者”のカード。“隠者”のカードの逆さ裏。 」 ヤマツ 「────自由に使うがいい…… 愚者より愚かな隠者ども」 |
ドリス 「模擬戦とはいえ、手加減はしないからね!」 |
ドリス 「おっと、甘いね!」 |
ケートゥ 「ちぇっ」 |
ドリス 「おっと、甘いね!」 |
ケートゥ 「ちぇっ」 |
ドリス 「下手糞」 |
ケートゥ 「ちぇっ」 |
ドリス 「当たらないよ、どうしたのかなぁ?」 |
メチルフェニデート投与。 ドーパミンの再取り込みを阻害、末端からの遊離を促進。 ノルアドレナリン濃度にも影響を確認。 |
耐性の形成を確認。 モノアミンオキシダーゼの阻害にまで至らないように注意しつつ、投与量増加。 覚醒作用ほか、口渇、神経過敏を感覚。 |
エアリス 「第1章88節。『好意の返報性は絶対ではない。 これは何も相手に限った話ではなく、自身でさえその対象となる。 私達は今まで、幾つの好意を無下にしてきたのだろうか。 幾つの機会を無駄にしてきたのだろうか』」 |
エアリス 「第1章115節。『この世に救えない者はなく、神の愛は全てに平等に降り注ぐ。 その結果がこの停滞ならば、かの言葉に価値はない。 愛せぬならば、通り過ぎよ。 救い求めぬ真の愚者を切り捨てたその先に、本当の心の平穏があるのだから』」 |
チェノー 「小賢シイ」 |
ドリス 「おっと、甘いね!」 |
カードは枯れ朽ちてしまった。 |
ケートゥ 「こっちだよ」 |
チェノー 「ドケドケェ!」 |
ヤマツ 「よもや──── この期に及んで“此れ”の対策を講じていないとは言うまい?」 ヤマツ 「────くっくっ、それでは答え合わせといこう」 |
夜桜PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
夢の埋火に集うは Chain |
ケートゥ 「……ちっ……」 |
アマリア 「ありがとう! とっても元気になった!」 |
ドリス 「助かるよ~」 |
アマリア 「ありがとう! とっても元気になった!」 |
ドリス 「助かるよ~」 |
ケートゥ 「悪いね」 |
無性に体をかきむしりたくなる。 |
ヤマツ 「やめろ、鬱陶しい」 |
ヤマツ 「わたしも衰えたな……」 |
ヤマツ 「────“そこを狙え”」 |
ヤマツ 「傷つく準備のひとつも出来ていないのなら、どれ、 わたしが拵(こしら)えて差し上げよう」 |
ヤマツ 「おや失礼。痛かったかね?」 |
チェノー 「ザラザラダ」 |
正義が心に力を与える。自分に非はない、あいつのせいだ。 |
個は自己の繁栄を至上とする。妨げとなる他を排除することに何の異議があろう? |
ケートゥ 「……ありがと」 |
アマリア 「ありがとう! とっても元気になった!」 |
ドリス 「助かるよ~」 |
チェノー 「クククッ」 |
ヤマツ 「やれ」 |
夜桜PT Chain 列傷投射天光Lv4(1) 遠殺傷投射Lv4(2) 散治癒活気Lv2(3) 列傷投射天光Lv2(4) 死Lv3(5) 治癒Lv1(6) 運命Lv3(7) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
夢の埋火に集うは Chain 列傷投射天光Lv4(1) 貫命傷冥闇Lv3(2) 全付封殺Lv3(3) 悪魔Lv3(4) 散傷冥闇Lv2(5) |
ケートゥ 「ちぇっ」 |
ケートゥ 「ちぇっ」 |
ケートゥ 「ちぇっ」 |
ドリス 「ハッ!てんでなっちゃいないね!」 |
藪をつついている。 |
ケートゥ 「……ありがと」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
ドリス 「ナイスアシスト!」 |
ケートゥ 「……ありがと」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
ドリス 「助かるよ~」 |
ケートゥ
(がんばらなくちゃ……) |
ドリス 「これからギャフンと言わせてやるからね!」 |
エアリス
「そろそろやめにしないかい?ダメ?あっそう」 |
チェノー 「マダ始マッタバカリダ。ソウダロウ?」 |
真音 「まだまだ始まったばかりだよ。油断はしないでね」 |
ヤマツ 「……」 |
ドリス 「これからギャフンと言わせてやるからね!」 |
ドリス 「ちょっと、何この不良品!?」 |
ドリス 「あはははは!苦痛に歪んだ顔をもっと見せてよ!」 |
エアリス
「ほ、骨が折れるよ、文字通り」 |
ケートゥ 「……ちっ……」 |
チェノー 「クククッ」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
夜桜PT Chain 列傷投射天光Lv4(1) 遠殺傷投射Lv4(2) 散治癒活気Lv2(3) 列傷投射天光Lv2(4) 死Lv3(5) 治癒Lv1(6) 運命Lv3(7) 悪魔Lv3(8) 雑活気Lv2(9) 低下Lv2(10) 遠殺傷投射Lv3(11) 散治癒活気Lv3(12) 全活気Lv3(13) 遠素傷投射#物攻Lv3(14) 列治癒活気Lv3(15) 列低下Lv2(16) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
夢の埋火に集うは Chain 列傷投射天光Lv4(1) 貫命傷冥闇Lv3(2) 全付封殺Lv3(3) 悪魔Lv3(4) 散傷冥闇Lv2(5) 全傷氷水Lv2(6) 惨侵食冥闇Lv3(7) 全付封殺Lv2(8) 鎖奪Lv2(9) 貫侵食冥闇Lv3(10) 惨低下Lv2(11) |
アマリア 「うう……アマリアもうつかれた~……」 |
チェノー 「グウッ……!」 |
(指パッチンのアイコン
It`s show time! |
ドリス 「血祭りの手始め、覚悟してもらうよ!」 |
ドリス 「死ね死ね死ねー!!」 |
ドリス 「痛い?痛いでしょ?」 |
アマリア 「こ、このくらいじゃ泣かないんだから……!」 |
2'nd chain!! |
エアリス 「わりと手段は選ばない方でね。 後遺症が残っても知らない、よっと!」 |
チェノー 「イズレハ枯レ」 |
肺が膨らむたび、入ってくる、侵ってくる―― |
ドリス 「さっさといっちゃいなよ!」 |
ドリス 「これが私の力!」 |
ドリス 「まだまだだよ!」 |
ヤマツ 「失礼、こちらも」 |
ヤマツ 「おや失礼。痛かったかね?」 |
ヤマツ 「おや失礼。痛かったかね?」 |
7'th chain!! |
『かなしいことが ありました』 『だれも おおくは かたりません』 『ただ』 『それをみたひとびとは くちをそろえていうのです』 『魔女をころせ 魔女をころせ 魔女をころせ』 |
エアリス
「ふふっ、やっちゃった!」 |
きみの血は、何色なのだろうね。 |
ドリス 「痛い……この痛みは100倍にして返してやるわよ!」 |
チェノー 「汎ユル色は消エ去ロウ」 |
呼吸器が嫌悪の形で鳴らす警鐘。 |
Over drive!! |
エアリス 「ペンは剣よりも強しとは良く言ったものでね、 時にはその結果の残酷さも、 剣を遥かに凌駕することがあるのさ」 |
Over drive!! |
チェノー 「アア、肥エル」 |
ヤマツ 「………………ありがとう」 |
ドリス 「わぁい!頼りになる~!」 |
(お辞儀のアイコン
Show is over... |
チェノー 「ボソボソ……」 |
チェノー 「一時ノ静寂ヲ」 |
チェノー 「他ニ欠ケハ……」 |
チェノー 「楽シソウダナ?」 |
ドリス 「あれ、なんで出来ないのよ!」 |
ケートゥ 「……、まだまだ、このぐらい……っ」 |
チェノー 「大地ヲ殴レバソノ手ハ痛ム。道理ダナ」 |
チェノー 「クククッ」 |
チェノー 「其ノ地ガ血トナラバ、其ガ血ハ地トナロウ」 |
アマリア 「ううう……アマリアもう無理……」 |
ケートゥ 「許さない」 |
ドリス 「勝負はまだ決まってないからね」 |
夜桜PT Chain 列傷投射天光Lv4(1) 遠殺傷投射Lv4(2) 散治癒活気Lv2(3) 列傷投射天光Lv2(4) 死Lv3(5) 治癒Lv1(6) 運命Lv3(7) 悪魔Lv3(8) 雑活気Lv2(9) 低下Lv2(10) 遠殺傷投射Lv3(11) 散治癒活気Lv3(12) 全活気Lv3(13) 遠素傷投射#物攻Lv3(14) 列治癒活気Lv3(15) 列低下Lv2(16) 全活気Lv2(17) 深殺傷投射Lv4(18) 治癒活気Lv2(19) 散活気Lv2(20) 休息Lv2(21) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
夢の埋火に集うは Chain 命傷冥闇Lv2(1) 休息Lv2(2) 傷冥闇Lv2(3) |
ドリス 「こ、この流れはやばい気がしてきたんだけど……」 |
エアリス
「うん、悪くない」 |
チェノー 「グルルル」 |
真音 「今は優勢だよ、だからって油断しないでね」 |
ヤマツ 「(くつくつと笑い声がする)」 |
ドリス 「あはは!もうちょっと耐えてみせてよね!」 |
チェノー 「グウッ……!」 |
ドリス 「痛い?痛いでしょ?」 |
ケートゥ 「ちぇっ」 |
ドリス 「ハッ!てんでなっちゃいないね!」 |
ドリス 「私にはよーく見えてるよ」 |
ドリス 「くたばりなぁ!!」 |
ケートゥ 「こんな、ままじゃ……!」 |
ドリス 「まだ私が残ってるわよ」 |
エアリス
「演目は準備不足で中止になりました、あはは…… いやほんとごめんってば!」 |
ヤマツ 「では、こちらも」 |
ヤマツ 「次はこちらだ」 |
ヤマツ 「その次はこのように」 |
チェノー 「イズレハ朽チル」 |
地面の中に溶け込み、また戻ってきた。 |
チェノー 「コレダケダッタカ?」 |
ヤマツ 「失礼、こちらも」 |
ヤマツ 「こんなものか」 |
ヤマツ 「ご退場、よろしく」 |
ドリス 「勝負はまだ決まってないからね」 |
ドリス 「てめぇどうやら早死したいらしいわね!!」 |
ドリス 「やだ、思ったより素早い」 |
破滅的であって当然だ。 |
ドリス 「あらら?当たりどころが悪かったかな?」 |
ドリス 「痛い……この痛みは100倍にして返してやるわよ!」 |
夜桜PT Chain 列傷投射天光Lv4(1) 遠殺傷投射Lv4(2) 散治癒活気Lv2(3) 列傷投射天光Lv2(4) 死Lv3(5) 治癒Lv1(6) 運命Lv3(7) 悪魔Lv3(8) 雑活気Lv2(9) 低下Lv2(10) 遠殺傷投射Lv3(11) 散治癒活気Lv3(12) 全活気Lv3(13) 遠素傷投射#物攻Lv3(14) 列治癒活気Lv3(15) 列低下Lv2(16) 全活気Lv2(17) 深殺傷投射Lv4(18) 治癒活気Lv2(19) 散活気Lv2(20) 休息Lv2(21) 深殺傷投射Lv2(22) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||
夢の埋火に集うは Chain 冥闇吸魔Lv2(1) |
エアリス
「あぁ、なんだか嫌な感じだねぇ」 |
地面にぶつけたような手応え。 |
ドリス 「てめぇどうやら早死したいらしいわね!!」 |
それじゃあ、続けようか。 死に至る狂騒曲の、第2幕だ |
ドリス 「ここからが本番だよ!」 |
エアリス
「残念なことに、私はまだ戦えるらしいね」 |
目がきょろきょろと回る。 |
ヤマツ 「…………」 |
ドリス 「そろそろ殺す」 |
ドリス 「痛い?痛いでしょ?」 |
ドリス 「あはははは!苦痛に歪んだ顔をもっと見せてよ!」 |
真音 「うわっ、それ苦手なんだってば!」 |
夜桜PT Chain 列傷投射天光Lv4(1) 遠殺傷投射Lv4(2) 散治癒活気Lv2(3) 列傷投射天光Lv2(4) 死Lv3(5) 治癒Lv1(6) 運命Lv3(7) 悪魔Lv3(8) 雑活気Lv2(9) 低下Lv2(10) 遠殺傷投射Lv3(11) 散治癒活気Lv3(12) 全活気Lv3(13) 遠素傷投射#物攻Lv3(14) 列治癒活気Lv3(15) 列低下Lv2(16) 全活気Lv2(17) 深殺傷投射Lv4(18) 治癒活気Lv2(19) 散活気Lv2(20) 休息Lv2(21) 深殺傷投射Lv2(22) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||
夢の埋火に集うは Chain 冥闇吸魔Lv2(1) |
ドリス 「ば、バカにして……!」 |
エアリス
「ふふっ、やっちゃった!」 |
ヤマツ 「ご退場、よろしく」 |
ドリス 「ちょっとぉ!?盾役しっかりしてよ!」 |
ドリス 「ヤロー!よくも!!」 |
エアリス
「ごめんね、またいつか、どこかで会おう」 |
ドリス 「あんたの顔、覚えたからね!!」 |
ケートゥ 「次は絶対勝つからね」 |
アマリア 「うう……いたい……」 |
ドリス 「ぐ、ぐぅー!今回はこの辺で勘弁してやるわよ!」 |
エアリス
「いい経験になったよ、それじゃあまたどこかで会おう」 |
チェノー 「ソコデ止マッテイロ」 |
真音 「何とか、勝てたね。皆お疲れ様」 |
ヤマツ 「結構。酒の肴にでもしよう」 |
ドリス 「私達の手にかかれば当然の結果ね」 |