『世界』 「貴方は世界に何を求める?」 |
…… その一切を溶かしてやろう |
ヤマツ 「あぁ忌々しい。地獄の釜で熔(と)け落ちよ」 |
誰にも知覚されない死角── もしかすると、彼女が『いるかもしれない』場所に、 幻術士は、音もなく現れていた。 ■■■■ 「こんにちは、こんばんは。 始めまして、お久しぶり。 教えてくれるかい、わたしの名前を」 |
「………」 |
ソーン 「……まだ見分けがつかねー。言われるままやってるから落ち着かないぜ。」 |
烟玖 「……ええと……よろしく」 |
『世界』 「さ、やりますか。」 |
姿が、歪む。姿が、歪む。姿が、歪む。 |
ヤマツ 「我はヤマツなり。 “哲学者”のカード。“隠者”のカードの逆さ裏。 」 ヤマツ 「────自由に使うがいい…… 愚者より愚かな隠者ども」 |
チェノー 「オ前ハ害虫カ? ソレトモ……」 |
エアリス
「人間同士で争いあうなんて、不思議なものだね」 |
「………」 |
アウエーレ 「え?虫と闘うだけじゃないの?も、模擬戦? なぜ、無駄に闘う回数を増やすの???」 |
『世界』 「そう、これが世界。」 |
覆い隠すかのように。 |
メチルフェニデート投与。 ドーパミンの再取り込みを阻害、末端からの遊離を促進。 ノルアドレナリン濃度にも影響を確認。 |
耐性の形成を確認。 モノアミンオキシダーゼの阻害にまで至らないように注意しつつ、投与量増加。 覚醒作用ほか、口渇、神経過敏を感覚。 |
エアリス 「第1章88節。『好意の返報性は絶対ではない。 これは何も相手に限った話ではなく、自身でさえその対象となる。 私達は今まで、幾つの好意を無下にしてきたのだろうか。 幾つの機会を無駄にしてきたのだろうか』」 |
/ なんでーっ \ |
エアリス 「第1章115節。『この世に救えない者はなく、神の愛は全てに平等に降り注ぐ。 その結果がこの停滞ならば、かの言葉に価値はない。 愛せぬならば、通り過ぎよ。 救い求めぬ真の愚者を切り捨てたその先に、本当の心の平穏があるのだから』」 |
首巻がたなびく。 |
『世界』 「遅い。」 |
エアリス
「あらら。」 |
虚像が掻き消える。 |
エアリス
「あらら。」 |
アウエーレ 「いやーーーッ!やめて!……って、あら?避けられた? 」 |
ソーン 「準備はできてる。いつでもいいぜ。」 |
地面にぶつけたような手応え。 |
ヤマツ 「よもや──── この期に及んで“此れ”の対策を講じていないとは言うまい?」 ヤマツ 「────くっくっ、それでは答え合わせといこう」 |
ヤマツ 「わたしも衰えたな……」 |
ヤマツ 「……?はて…… 何をしようとしていたのだったか……」 |
ヤマツ 「うむ……そう来たか」 |
首巻がたなびく。 |
ヤマツ 「なるほど」 |
チェノー 「動クナ」 |
チェノー 「小賢シイ」 |
チェノー 「動クナ」 |
『世界』 「遅い。」 |
チェノー 「小賢シイ」 |
魔王はファイナルアタックの準備をしている。 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
ソーンPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Hölle-ヘレ- Chain |
地面にぶつけたような手応え。 |
『世界』 「ほう……」 |
エアリス
「怖いね。あと半歩だったよ」 |
「………」 |
『世界』 「ほう……」 |
アウエーレ 「ッはぁ、避けた…避けられた…ッ!セーフ!」 |
「………」 |
『世界』 「ほう……」 |
『世界』 「ほう……」 |
地面にぶつけたような手応え。 |
『世界』 「ほう……」 |
ふと、姿が掻き消えては 別の場所に現れている。 |
『世界』 「ほう……」 |
「………」 |
『世界』 「ほう……」 |
アウエーレ 「ッはぁ、避けた…避けられた…ッ!セーフ!」 |
ヤマツ 「わたしも衰えたな……」 |
ヤマツ 「………………ありがとう」 |
チェノー 「満チル」 |
「………」 |
アウエーレ 「う…ありがとう…自分で自分の回復が間に合わないなんて、情けないわね…ごめんなさいね……」 |
ヤマツ 「やめろ、鬱陶しい」 |
チェノー 「萎メ」 |
『世界』 「遅い。」 |
チェノー 「ボソボソ……」 |
チェノー 「手薄デハナイカ?」 |
チェノー 「小賢シイ」 |
「………」 |
カードは枯れ朽ちてしまった。 |
無性に体をかきむしりたくなる。 |
白い霧が敵の視界を遮る。 |
ヤマツ 「……?はて…… 何をしようとしていたのだったか……」 |
ヤマツ 「……?はて…… 何をしようとしていたのだったか……」 |
チェノー 「一時ノ静寂ヲ」 |
エアリス
「すごいね、まるで回復されてるみたいだよ!」 |
チェノー 「動クナ」 |
ソーンPT Chain 隠者Lv3(1) 列治癒活気Lv2(2) 多付封殺Lv3(3) 塔Lv3(4) 惨付麻痺Lv5(5) 列治癒活気Lv3(6) 休息Lv2(7) 全付混乱Lv4(8) 惨付猛毒Lv5(9) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Hölle-ヘレ- Chain 全起死回生Lv1(1) 列命傷冥闇Lv5(2) 貫命傷冥闇Lv3(3) 多治癒Lv1(4) 散傷冥闇Lv2(5) 列傷冥闇Lv5(6) |
夜霧を飛び交う。 |
『世界』 「始めようか。」 |
烟玖 「……始める」 |
呼吸を整える。 |
『世界』 「風の如く ー」 |
『世界』 「世界の総量は常、私は常に全である!」 |
『世界』 「世界は維持されなければならないからね。」 |
ソーン 「いつもいつも……いやなカードばかりが出やがる!」 |
周囲の空気が、焼け付いている、ような。 |
彼女の笑顔が溶ける。何者でもなくなる。 ここにいるのは、ただの魔王だ。 |
『世界』 「世界よ、回れ。」 |
烟玖 「……ありがとう」 |
『世界』 「世界は維持されなければならないからね。」 |
『世界』 「世界は維持されなければならないからね。」 |
ふと、姿が掻き消えては 別の場所に現れている。 |
狂ったように笑っている。 |
『世界』 「加速しろ。」 |
『世界』 「世界は維持されなければならないからね。」 |
『世界』 「世界は維持されなければならないからね。」 |
『世界』 「世界の総量は常、私は常に全である!」 |
『世界』 「世界は維持されなければならないからね。」 |
『世界』 「世界の総量は常、私は常に全である!」 |
『世界』 「世界は維持されなければならないからね。」 |
『世界』 「私が、『世界』だから。」 |
チェノー 「ザラザラダ」 |
ヤマツ 「やれ」 |
きみの血は、何色なのだろうね。 |
白い霧が敵の視界を遮る。 |
白い霧が敵の視界を遮る。 |
アウエーレ 「え、うそ…これ、落ちてるの…私の血? 」 |
ヤマツ 「わたしも衰えたな……」 |
藪をつついている。 |
『世界』 「お楽しみは始まったばかりだ。」 |
ヤマツ 「……」 |
チェノー 「マダ始マッタバカリダ。ソウダロウ?」 |
エアリス
「んー、目が覚めてきたよ」 |
「………」 |
『世界』 「世界の総量は常、私は常に全である!」 |
乱れた陣形を立て直す。 |
虚像が掻き消える。 |
ソーンPT Chain 運命Lv3(1) 列付猛毒Lv5(2) 散活気Lv2(3) 付猛毒Lv5(4) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Hölle-ヘレ- Chain 全起死回生Lv1(1) 列命傷冥闇Lv5(2) 貫命傷冥闇Lv3(3) 多治癒Lv1(4) 散傷冥闇Lv2(5) 列傷冥闇Lv5(6) 全付封殺Lv3(7) 命傷冥闇Lv5(8) 惨侵食冥闇Lv3(9) 列治癒Lv2(10) 惨低下Lv2(11) 傷冥闇Lv6(12) |
『世界』 「ほう……」 |
アウエーレ 「いやーーーッ!やめて!……って、あら?避けられた? 」 |
アウエーレ 「うっ……お腹が痛い…抉れる……ッ 」 |
チェノー 「動クナ」 |
首巻がたなびく。 |
アウエーレ 「っい…た……ッ、あ…っ、血が…… 」 |
『世界』 「もらった!」 |
(指パッチンのアイコン
It`s show time! |
アウエーレ 「さあ、表にするわよ――」 |
「………」 |
「………」 |
『世界』 「遅い。」 |
3'rd chain!! |
エアリス 「わりと手段は選ばない方でね。 後遺症が残っても知らない、よっと!」 |
エアリス
「あらら。」 |
アウエーレ 「ああぁ、もう…イヤ…はやく治さないと…… 」 |
アウエーレ 「…すぅ…はぁ…、大丈夫……塞ぐだけよ、人の血よりマシよ…… 」 |
アウエーレ 「…すぅ…はぁ…、大丈夫……塞ぐだけよ、人の血よりマシよ…… 」 |
アウエーレ 「…ッ、う…大丈夫、治せる…自分の傷だもの……自分で出来るわ…やらなくちゃ……」 |
アウエーレ 「…すぅ…はぁ…、大丈夫……塞ぐだけよ、人の血よりマシよ…… 」 |
アウエーレ 「…すぅ…はぁ…、大丈夫……塞ぐだけよ、人の血よりマシよ…… 」 |
ヤマツ 「失礼、こちらも」 |
「………」 |
チェノー 「全テノ生ハ砂ト化シ」 |
肺が膨らむたび、入ってくる、侵ってくる―― |
「………」 |
「………」 |
虚像が掻き消える。 |
Over drive!! |
『かなしいことが ありました』 『だれも おおくは かたりません』 『ただ』 『それをみたひとびとは くちをそろえていうのです』 『魔女をころせ 魔女をころせ 魔女をころせ』 |
/ なんでーっ \ |
『世界』 「遅い。」 |
ヤマツ 「………………ありがとう」 |
チェノー 「満チル」 |
「………」 |
「………」 |
Over drive!! |
エアリス 「ペンは剣よりも強しとは良く言ったものでね、 時にはその結果の残酷さも、 剣を遥かに凌駕することがあるのさ」 |
ヤマツ 「うむ……そう来たか」 |
「………」 |
Over drive!! |
ヤマツ 「………………ありがとう」 |
チェノー 「アア、肥エル」 |
「………」 |
アウエーレ 「う…ありがとう…自分で自分の回復が間に合わないなんて、情けないわね…ごめんなさいね……」 |
(お辞儀のアイコン
Show is over... |
ソーンPT Chain 運命Lv3(1) 列付猛毒Lv5(2) 散活気Lv2(3) 付猛毒Lv5(4) 全付猛毒Lv3(5) 惨付猛毒Lv4(6) 列付猛毒Lv3(7) 休息Lv2(8) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Hölle-ヘレ- Chain 治癒Lv2(1) 傷冥闇Lv2(2) 全付封殺Lv2(3) 傷冥闇Lv4(4) |
「………」 |
アウエーレ 「うっ……お腹が痛い…抉れる……ッ 」 |
アウエーレ 「え、うそ…これ、落ちてるの…私の血? 」 |
アウエーレ 「さあ、鬼が出るか蛇がでるか…勝負よ! 」 |
アウエーレ 「…すぅ…はぁ…、大丈夫……塞ぐだけよ、人の血よりマシよ…… 」 |
ヤマツ 「次はこちらだ」 |
チェノー 「イズレハ枯レ」 |
呼吸器が嫌悪の形で鳴らす警鐘。 |
『世界』 「遅い。」 |
チェノー 「動クナ」 |
「………」 |
5'th chain!! |
ヤマツ 「………………ありがとう」 |
チェノー 「満チル」 |
エアリス
「……ほんとは私にそこまでする必要なんて、ないのさ」 |
「………」 |
アウエーレ 「…ッ、う…大丈夫、治せる…自分の傷だもの……自分で出来るわ…やらなくちゃ……」 |
烟玖 「痛……」 |
カードは枯れ朽ちてしまった。 |
『世界』 「ふふ、こうして世界は回るんだよ。」 |
『世界』 「ふふ、こうして世界は回るんだよ。」 |
乱れた陣形を立て直す。 |
アウエーレ 「さあ、鬼が出るか蛇がでるか…勝負よ! 」 |
「………」 |
2'nd chain!! |
アウエーレ 「ああぁ、もう…イヤ…はやく治さないと…… 」 |
虚像が掻き消える。 |
チェノー 「動クナ」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
ソーンPT Chain 運命Lv3(1) 列付猛毒Lv5(2) 散活気Lv2(3) 付猛毒Lv5(4) 全付猛毒Lv3(5) 惨付猛毒Lv4(6) 列付猛毒Lv3(7) 休息Lv2(8) 貫付猛毒Lv2(9) 散感傷天光Lv3(10) 付猛毒Lv4(11) 散治癒Lv2(12) 治癒Lv1(13) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Hölle-ヘレ- Chain |
エアリス
「あぁ、なんだか嫌な感じだねぇ」 |
アウエーレ 「無理…無理でしょこんなの…ダメ…無理…だって…無理でしょ…… 」 |
エアリス
「演目は準備不足で中止になりました、あはは…… いやほんとごめんってば!」 |
/ なんでーっ \ |
エアリス
「あたた、予想外の方向から来たね」 |
ヤマツ 「なるほど」 |
チェノー 「動クナ」 |
チェノー 「グウッ……!」 |
首巻がたなびく。 |
『世界』 「……さてさて。」 |
ヤマツ 「…………」 |
目がきょろきょろと回る。 |
エアリス
「残念なことに、私はまだ戦えるらしいね」 |
「………」 |
虚像が掻き消える。 |
「………」 |
ソーンPT Chain 運命Lv3(1) 列付猛毒Lv5(2) 散活気Lv2(3) 付猛毒Lv5(4) 全付猛毒Lv3(5) 惨付猛毒Lv4(6) 列付猛毒Lv3(7) 休息Lv2(8) 貫付猛毒Lv2(9) 散感傷天光Lv3(10) 付猛毒Lv4(11) 散治癒Lv2(12) 治癒Lv1(13) 散治癒Lv3(14) 運命Lv3(15) 散治癒Lv2(16) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Hölle-ヘレ- Chain 散治癒Lv1(1) |
アウエーレ 「う、後ろに下がっていてこれなの?これ…私、もたないじゃないッ! 」 |
『世界』 「始めようか。」 |
魔王が唸っている。 |
『世界』 「大地の如く ー」 |
『世界』 「世界は維持されなければならないからね。」 |
『世界』 「世界の総量は常、私は常に全である!」 |
『世界』 「世界は維持されなければならないからね。」 |
歪む景色。 |
夜帯びた煙が広がる。 |
哄笑。 |
悴み震えるかのような。 |
耳を劈く悲鳴。 |
『世界』 「加速しろ。」 |
『世界』 「もらった!」 |
『世界』 「もらった!」 |
アウエーレ 「あ……、い…や、…だって……血が出る……ッ 」 |
狂ったように笑っている。 |
『世界』 「加速しろ。」 |
狂ったように笑っている。 |
『世界』 「加速しろ。」 |
狂ったように笑っている。 |
『世界』 「加速しろ。」 |
『世界』 「世界の総量は常、私は常に全である!」 |
『世界』 「世界の総量は常、私は常に全である!」 |
『世界』 「世界の総量は常、私は常に全である!」 |
『世界』 「加速しろ。」 |
『世界』 「私が、『世界』だから。」 |
ヤマツ 「………………ありがとう」 |
チェノー 「満チル」 |
エアリス
「いやぁ助かるよ~!あとでコーヒー淹れたげるっ」 |
「………」 |
『世界』 「ほら、そこで回ってなよ。」 |
アウエーレ 「だから最初から嫌だって!無理だって言ってるじゃない!!」 |
ヤマツ 「おやおや……」 |
チェノー 「ソコデ大人シクシテイロ」 |
エアリス
「……遺体は残った、かい?」 |
「………」 |
ヤマツ 「……ぐっ!」 |
「………」 |
虚像が掻き消える。 |
「………」 |
『世界』 「どうしたの?」 |
ヤマツ 「おのれ……」 |
チェノー 「ココヲ乗リ越エレバ……!」 |
「………」 |
『世界』 「もらった!」 |
ヤマツ 「お見事」 |
ヤマツ 「お見事」 |
ソーンPT Chain 列付猛毒Lv4(1) 貫時傷火炎Lv2(2) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
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Hölle-ヘレ- Chain 散治癒Lv1(1) |
ヤマツ 「…………はぁ…………」 |
体を構成する土が、服の形をしていた土が、ボロボロと崩れ落ちていく。 |
「………」 |
チェノー 「グウッ……!」 |
『世界』 「遅い。」 |
チェノー 「小賢シイ」 |
チェノー 「グウッ……!」 |
ヤマツ 「……ぐっ!」 |
「………」 |
虚像が掻き消える。 |
エアリス
「……いい具合に肩の力が抜けてきたよ」 |
チェノー 「グウッ……!」 |
エアリス
「あらら。」 |
魔王 「朽ち果てよ」 |
チェノー 「グルルゥッ……!」 |
不死の呪いが暴走する! |
「………」 |
首巻がたなびく。 |
「………」 |
ソーンPT Chain 列付猛毒Lv4(1) 貫時傷火炎Lv2(2) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Hölle-ヘレ- Chain 散治癒Lv1(1) |
ヤマツ 「……ぐっ!」 |
チェノー 「グルルゥッ……!」 |
ヤマツ 「おやおや……」 |
エアリス
「これはちょっと困るかなぁ」 |
「………」 |
「………」 |
ヤマツ 「人の話は最後まで聞きなさい」 |
虚像が掻き消える。 |
ヤマツ 「おや失礼。痛かったかね?」 |
ヤマツ 「うむ……そう来たか」 |
ヤマツ 「お見事。 ────それでは、失礼」 |
エアリス
「……遺体は残った、かい?」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
(指パッチンのアイコン
It`s show time! |
2'nd chain!! |
エアリス 「しつこさには自信があってね。 性格が悪い?それ、褒め言葉っ」 |
虚像が掻き消える。 |
/ なんでーっ \ |
(お辞儀のアイコン
Show is over... |
「………」 |
「………」 |
エアリス
「わたしを置いていかないでよ~」 |
ソーンPT Chain 列付猛毒Lv4(1) 貫時傷火炎Lv2(2) | |||||||||||||||||||||||||||||||
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| ||||||||||||||||||||||||||||||
Hölle-ヘレ- Chain |
エアリス
「にゃあ”あ”あ”あ”!!!痛いって!」 |
エアリス
「にゃあ”あ”あ”あ”!!!痛いって!」 |
エアリス
「あはは、もう、体が動かないや」よ |
やあ、やあ、新しい『わたし』にこんにちわだね。 |
魔王 「くたばれ」 |
エアリス
「これで、良かったのかもね」 |
ソーン 「殺しはしてないはずだ。人間なら……。」 |
『世界』 「何か、掴めたかな?」 |
魔王 「フン!」 |
ヤマツ 「終わりのようだな。では、失礼」 |
チェノー 「……土ガツイタカ」 |
エアリス
「体が動かないや。……はは、これは参ったね」 |
「………」 |
アウエーレ 「練習でしょ?ねぇ、これ練習なのよね?それなのに、こんな…あぁああ…あ~~~…無理……ッ」 |