孤島の洋館。消失するピアノ線。使い古したマザーグース。 外側から開かない部屋。青ざめたハルシオン。 探偵は予感する、 探偵は予測する、 探偵は予知する、 牛乳がこぼれてからでは遅いからだ。 全ては機械仕掛けであった。 もう幾年も幾年も前からそう決まっていたかのように、 予言探偵は予言した。 |
![]() 「あぁ忌々しい。地獄の釜で熔(と)け落ちよ」 |
![]() 「僕様を倒して酷いことするつもりでしょう。薄い本みたいに。薄い本みたいに。」 |
![]() 「マツリの前に立ったこと、後悔して」 |
![]() 「えーっと……お手柔らかにおねがいしますよーっと」 |
![]() 「どーも。予言探偵のクォートです。 俺はただ予測するだけだ。予防線は張っておく、どう動くかは──自分で判断しろ」 |
![]() 「待ってのど飴舐めてない! 待ってよう…」 |
![]() 「…………」 |
![]() 「さてさて、開幕にございます。良き時間となりますように。」 |
![]() 「対人は不慣れでな、よろしく頼む。」 |
![]() 「模擬とはいえ本気で来るのだろう? 覚悟だけはしてきた、問題はない。」 |
![]() 「みんなー。あつまれー。僕様が模擬戦するよー。さほどしたくないけどー。」 |
![]() 「模擬せん……もぎもぎしたらもぐもぐ……」 |
![]() 「よおっし……模擬戦、模擬戦ね!紙の準備は万端っ!痛かったらごめんなさいね?」 |
![]() 「立ってるもんは親でも使うし道具くらい使うぞ」 |
![]() 「ポケットの中には呪具がひとつ。ポケットを叩けば呪具がふたつ。」 |
![]() 「アハハハハハッハハハハ!!」 |
代理ちゃんPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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エーシPT Chain |
![]() 「じゃあやろうか。」 |
![]() 「君のハートにストロー挿して吸っちゃうぞ。まあこれは大剣だけど。」 |
![]() 「……ふうっ!こんなもんかしら!」 |
![]() 「――【飛燕】!」 |
![]() 「えっとー」 |
![]() 「センスはBLACK!!」 |
![]() 「繋ぐぞ。」 |
![]() それは標的を捉え、縛り、そして── |
![]() 「本来これはこのように使うものではないらしい。」 |
![]() 「チャンスには乗るのが爆アド。」 |
![]() 「呪具がひとつ。心啜りの大剣来たれ。痛いのは一瞬だよ。じゃあね。」 |
![]() 「えええ~~~避けないでッて!!」 |
![]() 「どうしたァ、切り身が泳いでるみたいな顔してんな?」 |
![]() 「……ふうっ!こんなもんかしら!」 |
![]() 「【祀流穿】……この程度、なんてことないかなあ」 |
代理ちゃんPT Chain 傷天光Lv1(1) 傷突刺Lv1(2) 傷突刺Lv1(3) 傷冥闇Lv1(4) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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エーシPT Chain 傷投射Lv1(1) 傷斬払Lv1(2) |
![]() 「繋ぐぞ。」 |
![]() 「そこだッッ」 |
![]() 「これは……よくわからない。なんだこれは。誰か教えてくれ。」 |
![]() 「チャンスには乗るのが爆アド。」 |
![]() 「軽く燃えてもらおうか。具現せよ、爆炎。」 |
![]() 「本日のハイライトシーン。録画したかな。」 |
![]() 「何だ、寝言ならベッドで聞くぜ?」 |
![]() 「……ふうっ!こんなもんかしら!」 |
![]() 「――【飛燕】!」 |
![]() 「チッ、まずった……!」 |
![]() 「僕様から大切なお知らせです。眠い。」 |
![]() 「あれ。僕様が【具現】失敗するなんて。」 |
![]() 「うんうん、此処が弱いのね?」 |
代理ちゃんPT Chain 傷天光Lv1(1) 傷突刺Lv1(2) 傷突刺Lv1(3) 傷冥闇Lv1(4) 傷冥闇Lv1(5) 感傷疾風Lv1(6) 傷天光Lv1(7) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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エーシPT Chain |
![]() 「お前の弱点はそこだな?」 |
![]() 「紙飛行機、案外痛いでしょう~?」 |
![]() 「────では、こちらも」 |
![]() 「うーん」 |
![]() 「ごめんて、当てたくて当てたわけじゃねーのよ」 |
![]() 「ラピスラズリー」 |
![]() 「一撃で仕留めるには至らないでしょうけども……ね!」 |
![]() 「こんなものか……」 |
![]() 「エビくれるんですか?わーい」 |
![]() 「食物である。食え。」 |
![]() 「〜〜〜!」 |
![]() 「アンタも存外目がいいな。」 |
![]() 「食物である。食え。」 |
代理ちゃんPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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エーシPT Chain |
![]() 「驚かれましたでしょうか。ですがタネも仕掛けも、ございませんよ?」 |
![]() 「食らえ!」 |
![]() 「一は全、全は一――【花紅柳緑】」 |
![]() 「もしかして苦手分野ってやつ?そんな顔してるもんね」 |
代理ちゃんPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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エーシPT Chain |
![]() 「おのれ……!」 |
![]() 「お前の弱点はそこだな?」 |
![]() 「おやおや、乱暴にされては困りますね。」 |
![]() 「ごめんて、当てたくて当てたわけじゃねーのよ」 |
![]() 「っっっ!!ちょっと、力強すぎない?!」 |
![]() 「もしかして苦手分野ってやつ?そんな顔してるもんね」 |
![]() 「あっそこ駄目なとこ!!」 |
![]() 「戦闘が早く終わるビーーーーム。」 |
![]() 「タネも仕掛けも、ございません。」 |
(ビキ、と人形の肌にヒビが走った。) |
![]() 「何だ、寝言ならベッドで聞くぜ?」 |
代理ちゃんPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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エーシPT Chain |
![]() 「僕様の新しい呟きが1件:やばい。」 |
![]() 「いや、やめて、また死ぬのは嫌……!」 |
![]() 「いやほら。放出って何が起きるかわからないからさ。ぶしゃー。」 |
![]() 「じゃあやろうか。」 |
![]() 「環境にも良いし体にも良いし石膏像の修理とかにもいい傷薬だよ。人体への影響は直ちにはないよ。」 |
![]() 「あっりがとー!」 |
![]() 「君よく気が利くって言われない。気が利くね。」 |
![]() 「……ふうっ!こんなもんかしら!」 |
![]() 「ぐぐっ……!」 |
![]() 「飲みます?」 |
![]() 「………………ありがとう」 |
![]() 「お前、好きな花はなんだ。おう言ってみろよ」 |
![]() 「……っ!」 |
![]() 「驚かれましたでしょうか。ですがタネも仕掛けも、ございませんよ?」 |
![]() 「末代まで呪ってやる……足の小指ぶつけまくる呪いでな……!」 |
代理ちゃんPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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エーシPT Chain |
![]() 「あーしんど」 |
![]() 「…………はぁ…………」 |
![]() 「オイ、大丈夫かよ」 |
![]() 「さて、どう続くか、繋がるか、お楽しみに。」 |
![]() 「いい感じだな。このまま行こう。」 |
![]() 「ほら。ぼんやりしてるから直撃だ。」 |
![]() 「あっそこ駄目なとこ!!」 |
![]() 「驚かれましたでしょうか。ですがタネも仕掛けも、ございませんよ?」 |
![]() 「無理はするな。退け。」 |
![]() 「【僕様速報】やばい。」 |
![]() 「もう!駄目になる前にちゃんと報告しなさいって!」 |
![]() 「いってぇ……!!」 |
![]() 「あっりがとー!」 |
代理ちゃんPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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エーシPT Chain |
![]() 「しぬ……」 |
![]() 「まずい、か。 いや、これからだ。巻き返す。」 |
![]() 「どうしたァ、切り身が泳いでるみたいな顔してんな?」 |
![]() 「いってぇ……!!」 |
![]() 「カワイイ僕様を癒してくれてありがとう。君もカワイイよ。」 |
![]() 「お断りします。」 |
代理ちゃんPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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エーシPT Chain |
![]() 「お前、島流しに遭う覚悟はできてンだろうな!?」 |
![]() 「私めの出番はこれにて終い、どうぞごゆっくりお楽しみくださいませ。」 |
![]() 「オイ、大丈夫かよ」 |
![]() 「何だ、寝言ならベッドで聞くぜ?」 |
![]() 「あぁっ!痛っ――!」 |
![]() 「無理はするな。退け。」 |
![]() 「僕様を置いていかないで欲しかったよ。」 |
![]() 「もう!駄目になる前にちゃんと報告しなさいって!」 |
代理ちゃんPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||
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エーシPT Chain |
![]() 「もしかして苦手分野ってやつ?そんな顔してるもんね」 |
![]() 「じゃ。そういう事で。後はよろしくね。僕様はかえりまーす。」 |
![]() 「無理はするな。退け。」 |
![]() 「もう!駄目になる前にちゃんと報告しなさいって!」 |
![]() 「早退しま~す」 |
![]() 「無理はするな。退け。」 |
![]() 「捉えたッッ!」 |
![]() 「ウエ~ン痛いよう」 |
![]() 「オイ、大丈夫かよ」 |
![]() 「がっ……く、そ、まだまだ……!」 |
![]() 「お前の弱点はそこだな?」 |
代理ちゃんPT Chain | ||||||||||||||||
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エーシPT Chain |
![]() 「ぐ、そろそろ……きついな………。」 |
![]() 「がっ……く、そ、まだまだ……!」 |
![]() 「捉えたッッ!」 |
![]() 「あ˝……っは、くそっ。」 |
![]() 「……すまない、撤退する。」 |
![]() 「あっ、終わった感じです?そいじゃ帰ろうかね」 |
![]() 「そして誰もいなくなった、ってな」 |
![]() 「やったあ!」 |
![]() 「結構。酒の肴にでもしよう」 |
![]() 「これにて閉幕、お楽しみいただけましたか?」 |
![]() 「い、っつつ……うーん、あそこでこう……。」 |
![]() 「この体は脆いな……。」 |
![]() 「もしもしポリスメン。負けたんだけど。あっ悪戯じゃな 切られた。」 |
![]() 「いったぁ……!」 |
![]() 「あらっ!ちょっと、もうちょっと優しくしてくれませんー?!」 |