あらあらBUGさんの登場ですねー 降りかかるキノコは払い除けるのですー ……BUGって、きのこでしたっけ? |
誰にも知覚されない死角── もしかすると、彼女が『いるかもしれない』場所に、 幻術士は、音もなく現れていた。 ■■■■ 「こんにちは、こんばんは。 始めまして、お久しぶり。 教えてくれるかい、わたしの名前を」 |
ぼ、暴力はんたーい! |
シュティル 「鍛錬は大事、ですよね。 一戦、よろしくお願いいたします!」 |
エリュシア 「さあ、狩りの時間ですよ」 |
美月 「戦闘、開始します!」 |
女神 「練習らしいですねー よろしくお願いしますー」 |
スバル 「え、は?なに?」 |
エアリス 「訓練とはいえ、君たちもいちいち暇だねぇ」 |
ドリス 「お手柔らかにね~」 |
チェノー 「あなたは害虫? そレとも……」 |
空っぽ 「あーっそびましょー!」 |
ラズン 「”ハサミでシャドウボクシングのまねごとをしている”」 |
エアリス 「第1章88節。『好意の返報性は絶対ではない。 これは何も相手に限った話ではなく、自身でさえその対象となる。 私達は今まで、幾つの好意を無下にしてきたのだろうか。 幾つの機会を無駄にしてきたのだろうか』」 |
エアリス 「第1章37節。『全ての人々が分かり合うという幻想は、 自我の融合という醜く非現実的な結論に潰える。 人が人である限り、摩擦は起きる。争いは絶えない。 それでも我々は歩みを止めようとせず、その結果が嘗ての失態であった』」 |
エアリス 「第1章115節。『この世に救えない者はなく、神の愛は全てに平等に降り注ぐ。 その結果がこの停滞ならば、かの言葉に価値はない。 愛せぬならば、通り過ぎよ。 救い求めぬ真の愚者を切り捨てたその先に、本当の心の平穏があるのだから』」 |
チェノー 「あレっ」 |
スバル 「ちょっと……」 |
シュティル 「――不死鳥の加護を」 |
シュティル 「――蒼き楯の守護を」 |
シュティル 「――碧き楯の加護を」 |
シュティルPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
夢の埋火に集うは人か蟲か Chain |
エアリス 「怖いね。あと半歩だったよ」 |
シュティル 「――夢見て、惑え」 |
エアリス 「怖いね。あと半歩だったよ」 |
地面にぶつけたような手応え。 |
シュティル 「――崇め、讃えよ」 |
エアリス 「怖いね。あと半歩だったよ」 |
ドリス 「下手糞」 |
地面にぶつけたような手応え。 |
ドリス 「おっと、甘いね!」 |
シュティル 「これで、一度は立ち上がれるはずです。でも、無理はしないでくださいね。」 |
我慢の堰が下がっていく。 |
エアリス 「……ほんとは、わたしにそこまでする必要なんて、ないんだよ。」 |
ドリス 「ナイスアシスト!」 |
チェノー 「はー、肥エるー」 |
チェノー 「見エなイ、なイなイ」 |
破滅的であって当然だ。 |
ドリス 「当たらないよ、どうしたのかなぁ?」 |
シュティルPT Chain 惨傷火炎Lv3(1) 連活気Lv2(2) 活気Lv2(3) 列傷心疾風Lv1(4) 列傷火炎Lv3(5) 列活気Lv1(6) 深傷殴打Lv2(7) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
夢の埋火に集うは人か蟲か Chain 低下Lv2(1) 貫殺傷投射Lv2(2) 貫自傷冥闇Lv2(3) 全反動活気Lv1(4) 全付封殺Lv2(5) 散命傷冥闇Lv2(6) 貫刳傷投射Lv2(7) 貫侵食冥闇Lv3(8) 全自傷冥闇Lv3(9) 列付封殺Lv2(10) |
ラズン 「なにもしてないのにこわれて、いつのまにかなおりました」 |
スバル 「はぁ~…やってらんない」 |
個は自己の繁栄を至上とする。妨げとなる他を排除することに何の異議があろう? |
チェノー 「思イ通りニはさセなイよ」 |
エアリス 「んー、目が覚めてきたよ。」 |
ドリス 「仕掛け時は……っと」 |
手首をほぐすように、鎌を振り回す。 |
ラズン 「アグロで壊滅してない? してない?」 |
ラズン 「うごいてますねぇ」 |
ドリス 「なるほど、そこが弱点ってことね!」 |
スバル 「うわっ、勘弁してよ」 |
シュティルPT Chain 惨傷火炎Lv3(1) 連活気Lv2(2) 活気Lv2(3) 列傷心疾風Lv1(4) 列傷火炎Lv3(5) 列活気Lv1(6) 深傷殴打Lv2(7) 傷心疾風Lv2(8) 傷火炎Lv3(9) 列感傷斬払Lv1(10) 休息Lv2(11) 傷疾風Lv2(12) 惨命傷火炎Lv1(13) 刈傷斬払Lv2(14) 殺傷殴打Lv2(15) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
夢の埋火に集うは人か蟲か Chain 低下Lv2(1) 貫殺傷投射Lv2(2) 貫自傷冥闇Lv2(3) 全反動活気Lv1(4) 全付封殺Lv2(5) 散命傷冥闇Lv2(6) 貫刳傷投射Lv2(7) 貫侵食冥闇Lv3(8) 全自傷冥闇Lv3(9) 列付封殺Lv2(10) 散傷冥闇Lv2(11) 貫傷冥闇Lv3(12) 貫自傷冥闇Lv3(13) 休息Lv2(14) 貫自傷冥闇Lv3(15) 貫自傷冥闇Lv2(16) |
(指パッチンのアイコン
It`s show time! |
ラズン 「えぐぜーっく! 処理すたーと!」 |
ドリス 「ほらほら、逃げ場なんて無いよ!」 |
スバル 「うわっ、勘弁してよ」 |
3'rd chain!! |
背中に手を回す、ひょいと振る、 いつの間にかボロボロの兎のぬいぐるみを持っている。 間を置かず炸裂したぬいぐるみから、 悍ましくも血濡れた無数の針が飛び出した。 |
エアリス 「……ほんとは、わたしにそこまでする必要なんて、ないんだよ。」 |
ドリス 「助かるよ~」 |
チェノー 「はー、肥エるー」 |
ラズン 「しみしみー」 |
チェノー 「川は流レテ輝かず」 |
呼吸器が嫌悪の形で鳴らす警鐘。 |
ドリス 「死ねー!」 |
ドリス 「痛い?痛いでしょ?」 |
8'th chain!! |
エアリス 「ペンは剣よりも強しとは良く言ったものでね、 時にはその結果の残酷さも、 剣を遥かに凌駕することがあるのさ」 |
きみの血は、何色なのだろうね。 |
きみの血は、何色なのだろうね。 |
美月 「っ……。」 |
スバル 「…っ、いいとこ入ったなあ…」 |
スバル 「うわっ、勘弁してよ」 |
地面にぶつけたような手応え。 |
チェノー 「極ミ残るは虚ろのミ」 |
チェノー 「虫除ケ? さあ、どうだろうネ」 |
スバル 「ちょっと……」 |
Over drive!! |
エアリス 「しつこさには自信があってね。 性格が悪い?それ、褒め言葉っ」 |
エアリス 「……ふふ、可愛いねぇ」 |
エアリス 「ごめんね、こうするしかないんだ。さっくり、切り取らせて貰うよ。」 |
スバル 「うわっ、勘弁してよ」 |
エアリス 「そっちは偽物だった、ってことにしようか」 |