悲願華の魔女 まりあ(Pn220)
幻蝶 シンセミア(Pn220)
来たりて止む風 ナギ(Pn133)
一尾95円 サンマ(Pn133)
一触即発 大根(Pn133) 「へい……んじゃやっかねえ。やる気、でろー。」 |
まりあ「縦斬り横斬り、どっちが好みかしら?」 |
| 眉一つ動かさず、瞬きもせず、BUGとは無関係な方向をぼんやりと見ている。 黄金の光の粒がふわふわと周囲を漂う。 |
| 白い肌に白い髪、金色の眼。 少女はその村でも珍しい色彩をもって生まれた。 村人たちは、それをたいそう不気味に思った。 厄災の前触れであると誰かが言った。 しかし、彼女を殺すことはできなかった。 だれもそれを口にすることができなかった。 代わりに、やはり誰かが言った。 『神への生贄として捧げるべきだ』 ──斯くして少女は、神への供物として育てられたのだ。 少女は疑問を抱くことなく、その日を待ちわびている。 |
ナギ「それじゃあみんないきましょうか」 ナギは鈎を取り出した |
| 「大丈夫、落ち着いて…」 ぐっと左手を握る。腕輪がぽわと光った。 |
ユーグ「これどーしてもしないと駄目なやつ? あ、駄目? そうですか。」 |
まりあ「お手合わせ、お願いしまーす」 |

『準備運動? 頑張る』 |
生贄「これも、主の思し召しであれば」 |

シンセミア「素敵な舞台にしましょう」 |

サンマ「それでは、いただきます」 |
「よ…よろしくお願いします!」 |
「お手合わせ願うよ」 |
シンセミア「植えるは『恥』」 |
シンセミア「着せるは『罪』」 |
漆黒の瘴気が身体を覆う! |
サンマ「遠いおまじないからはじめましょう」 |
サンマ「深き緑の迷宮樹 その葉は命を呼び戻し その幹は記憶を呼び戻し」 |
サンマ「されど誰一人辿り着かず」 |
大根「(・・・つかない)」 |
「始めるよ…拡がれ、”Verteidigen”!」 |

「その力は我らが糧に――”Stehlen・Schwert”!」 |

「お願い耐えきって…――”Ausdauer・Schwert”!」 |
「お願い耐えきって…――”Ausdauer・Faust”!」 |
「虹色に光る☆彡全吸天光……です!」 |
「その力は我らが糧に――”Stehlen・Flamme”!」 |

「”Ausdauer・Flamme”!」 |
『ぴかぴか』 突き出した両袖から世界が白む程の光線が敵陣に放たれる。 |
「わわっ!」 |
振られた袖から漂い出す光の粒子が自陣へと広がる。 |
『ぬるい。悪戯』 |
『応援。する。がんばれ。がんばれ』 *ぱたぱた* |
| ユーグPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ナギPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

「遅いよ」 |
吐息を袖で扇ぐと黄金の粒子が振りまかれ、ダイヤモンドダストのように煌めく。 |
「くそっこんな時に!」 |
大根「(・・・燃えてる?)」 |

サンマ「遠い祈りから終わらせましょう」 |
サンマ「かなた深くに迷いし宮の 我らが永遠 我らが世界樹」 |
サンマ「ついぞ誰一人辿り着かず」 |
サンマ「え……ご注文の料理と違う?」 |
静かに蝶が舞う |
『動き。助ける』 並び立つ仲間の体を黄金に煌めく光のベールが柔らかく包み込む。 |
| ユーグPT Chain 全殺傷斬払Lv2(1) 傷殴打冥闇Lv3(2) 列低下Lv1(3) 列復活Lv1(4) 列低下Lv2(5) 休息Lv2(6) 深傷冥闇Lv3(7) 全低下Lv1(8) 全復活Lv1(9) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ナギPT Chain 列低下Lv1(1) 列殺傷斬払Lv2(2) 惨傷心火炎Lv3(3) 惨殺傷斬払Lv1(4) 貫侵食疾風Lv3(5) 連殺傷斬払Lv2(6) 惨傷身火炎Lv3(7) 貫侵食突刺Lv2(8) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
まりあ「なかなかやるじゃない!」 |
「喰らってください、ファタイディーゲンの角!」 |
サンマ「はるか昔に願った星の 我らが祈り 我らが世界樹」 |
サンマ「時の流れに 名を刻み」 |
サンマ「噂は繰り返し 広がり続ける」 |
サンマ「え……ご注文の料理と違う?」 |
静かに蝶が舞う |
「目を覚まして、いつもの力を見せて――”Trieb”」 |
ナギ「?????」 |
『補助。がんばる』 薄い光のベールが自身と並び立つ仲間の体にふわりと被さり消えていく。 |
生贄「まだ……わたし、がんばれます」 |
サンマ「まずは飲み物から」 |
「そろそろ温まってきたか」 |

サンマ「お料理をお持ちいたします」 |
慎重に狙いを定めている―― |
「攻撃はからきしなので、当たっても痛くないですってばー!」 |
静かに蝶が舞う |
サンマ「それでは、料理をお運びします」 |
サンマ「これも魚の一面です」 |
サンマ「え……ご注文の料理と違う?」 |
「ふたつ!」 |
「ここが弱いんだろう?」 |
「ここが弱いんだろう?」 |
静かに蝶が舞う |
大根「(・・・火をつける)」 |
まりあ「どうしたの?こんな大きな的にも当てられないの?」 |
生贄「ひゃ……っ」 |
ユーグ「ヒョイっとなあ。」 |
「攻撃はからきしなので、当たっても痛くないですってばー!」 |
静かに蝶が舞う |
ナギ「今のはぜったいきいたでしょ!!!」 |
「むっつ!」 |
「こういうのはどうだ?」 |
静かに蝶が舞う |
大根「(・・・火をつける)」 |
ナギ「ナマステ!?」 |
静かに蝶が舞う |
ナギ「今のはぜったいきいたでしょ!!!」 |
生贄「ひゃ……っ」 |
「まだまだいくぞ!」 |
「ふぅ、一息だ」 |
大根「(・・・火をつける)」 |
生贄「きゃっ……!」 |
生贄「ひゃ……っ」 |
生贄「きゃっ……!」 |
生贄「ひゃ……っ」 |
「精神統一です――”Komfort”」 |
「これくらいはかすり傷です。」 |
ナギ「今のはぜったいきいたでしょ!!!」 |
サンマ「おかわりはいかがですか?」 |
サンマ「ゲーム間違えてないかって思いました?」 |
ナギ「いえーい」 |
サンマ「味見をしましょう」 |
「助かりました!」 |
「ありがとう、これでまだ戦える」 |
「まだまだいくぞ!」 |