魔を統べるもの ノムエド(Pn353)
イン(Pn353)
最も私から遠いわたし わたし(Pn147)
OL ディルソ(Pn147)
ヤルダバオート(Pn147)
純潔の淫魔 インクォ(Pn147)| 優雅に戦おうではないか、貴族的にね |
| E n c o u n t e r ! |
/01/例の企画の書類の扱いはこうでよろしいでしょうか!!! |
| んじゃまあ、テキトーにヨロシクな? あ、オレは弱っちいから守ってくれよ! |
「ソナタらが我の相手を?クハハハハッ!!面白い冗談じゃ!我が法の下におる軍勢を知ってのことか?――まあ良い。さあ皆々共!法の王たる我を護れ!愚者共を駆逐せよ!褒美は存分に用意しているぞ!!」 |

「お相手よろしくお願いします!」 |
わたし「それでは、僭越ながら自己紹介と参りましょうか。 __“じぶん、わたし”と言います。わたしは、全ての謎を解き明かす者。 始めましょう。これはわたしだけの__物語なのですから!」 |

「対人は不慣れでな、よろしく頼む。」 |
ディルソ「よおっし……模擬戦、模擬戦ね!紙の準備は万端っ!痛かったらごめんなさいね?」 |

ヤルダバオート「お手柔らかにお願いいたしますわ」 |
インクォ「オレは弱っちいからな、手加減しろよ!」 |
| サンクPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| たった一人のレギオン Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「焦るでない、法の浸透は強制力と反比例するものじゃ。着実に根付かせてこその法!段階を踏んでこそ最大限の効果が期待できるというもの――さあ蹂躙の準備はできたか皆々共!ならば我らが法を行使する時じゃ!!」 |
XV THE DEVIL × XVI THE TOWERほれ 辿れ辿れ ほれ 臭ってきただろう そうじゃ ソナタらの持たぬ ソナタらの渇望するモノ―― 「我が命に従い現出せよ!そして我等が法の下で愚かなる反逆者共に牙を剥け!愚者の形様を視るがいい!愚者の面を視るがいい!ソナタらの望むソレが視えるだろう?さあ貪るが良い!喰い散らかすが良い!!ソナタらの欲望が満たされる時、我が目的も果たされるのじゃ!!クハハハハッ!!!」 |

「弱点を晒して何のつもりじゃ?法というものは基本的には穴が在ってはいかんのだよ!まあ近い未来に消え逝く法に説教など無駄でしかないがな!!我らが見事な法に敬服せよ!クハハハハハハハッ!!!」 |
わたし「……やめて。わたし、アレを思い出しておかしくなりそうです。アレ。」 |
「Une!」 |
「この程度の怪我なら……!」 |
わたし「僭越ながら、謎が一つ解けました。」 |
わたし「あまり浴びすぎると、病気になっちゃうかもしれませんよ?」 |
男の影が脈打つ。ぼこぼこと何かが這い出る。それは標的を捉え、縛り、そして── |
インクォ「そんじゃまあ……ちょいとばかし魅せてやっか!」 |
わたし「五つ。解明されるトリック。この世の現象は総て理由がある。」 |
わたし「天から降り注ぐ美食の境地!!冷製なので冷たーいですよ!!」 |
わたし「ふむふむ……あなたの弱点はコレ、と。」 |
わたし「真実は、常にわたしが知っている。知ろうとするから、ね。」 |
「そこだッッ」 |
| サンクPT Chain 傷天光Lv1(1) 傷火炎Lv1(2) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| たった一人のレギオン Chain 傷疾風Lv1(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「しまった!?」 |
「さあ仕上げだ皆々共!我らが法の強さ!美しさを知らしめるのじゃ!!弱きも強きも全て受け入れそうではないか!その何方にも価値があり意味が在る!安心して我が法を受け入れるが良い!!」 |
「この調子でいけば大丈夫かな」 |
わたし「ふむ__小手調べはお終い。現場検証に参りましょうか?」 |
インクォ「あー……やぁな感じだなぁ、おい」 |
わたし「ンッ……痛くない腹を探っても意味なんてないのに……」 |
「焦るでない、法の浸透は強制力と反比例するものじゃ。着実に根付かせてこその法!段階を踏んでこそ最大限の効果が期待できるというもの――さあ蹂躙の準備はできたか皆々共!ならば我らが法を行使する時じゃ!!」 |
XIII JUSTICE × XI STRENGTH疾駆 超軼絶塵 天を穿つ槍 その槍は刑死者に優しく 刑戮にもまた易しい―― 「我が命に従い現出せよ!そして我等が法の下で愚かなる反逆者を穿て!これは我が法における慈悲でもある。その優しき槍はソナタの愛憐により苦無き刑を齎すだろう!さあ哀れなる咎人に裁きを!!クハハハハハッ!!」 |

「Une!」 |
「ほらほら、熱くて危ないからあっちへお行き!」 |
「どうやらこれが弱点みたいね!」 |
ディルソ「あっそこ駄目なとこ!!」 |
「Deux!」 |
「外さない!」 |
「クハハハハハハハッ!!!!」 |
XI STRENGTH × XIV TEMPERANCE僅かな森を持つ者よ 広い空を持つ者よ 雲は払われ新たな道が示される 標の先の王の声を聞け―― 「我が命に従い現出せよ!そして我が軍勢に快楽を与えよ!我らの法の下では素晴らしき成果には素晴らしき報酬!さあ惜しみなく施せ!余すことなく受け取れ!その悦びと共に我が法に敬服せよ!!クハハハハハハッ!!」 |

「クハハハハハハハッ!!!!」 |
わたし「ンッ……痛くない腹を探っても意味なんてないのに……」 |
わたし「僭越ながら、謎が一つ解けました。」 |
インクォ「さぁて、覚悟は出来たか? オレは準備おっけ!っつーわけで続くぜーっ!」 |
インクォ「オレに見惚れるのは仕方ねぇが……隙があるヤツは好みじゃねぇな」 |
わたし「二つ。非日常が“此方”に近づいてくる。」 |
| 糖分補給、コーヒーに砂糖! |
わたし「真実は、常にわたしが知っている。知ろうとするから、ね。」 |
| サンクPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| たった一人のレギオン Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
わたし「ふふ……まだ、まだです。もう少し調べなければ……」 |
ディルソ「えええ~~~避けないでッて!!」 |
「弱点を晒して何のつもりじゃ?法というものは基本的には穴が在ってはいかんのだよ!まあ近い未来に消え逝く法に説教など無駄でしかないがな!!我らが見事な法に敬服せよ!クハハハハハハハッ!!!」 |
ディルソ「あっそこ駄目なとこ!!」 |
「そこ!」 |
わたし「痛いところ突かれました?教えてくださいその痛い腹をッ!」 |
「いってぇ……!!」 |
「……。」 |
| サンクPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| たった一人のレギオン Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ディルソ「紙飛行機、案外痛いでしょう~?」 |

わたし「ンッ……痛くない腹を探っても意味なんてないのに……」 |
| ありがとう、お代は勿論タダですよね? |
「クハハハハハハハッ!!実に良き法!勢いのある牙である!!しかし良き法には良き指導者が必要であるぞ?ソナタらに其れは在るか!?――我が法には我が在る!さあその牙で我が法を征してみよ!!」 |
| サンクPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| たった一人のレギオン Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「なかなかどうして――御立派な法をお持ちのようだ!その法の牙、我が手中に収めたくなったぞ!!今でも良いがしかし法の成長を見たくもある!悩ましいなこの世界は!!クハハハハハハハッ!!!」 |
「まずい、か。 いや、これからだ。巻き返す。」 |
「助かった。」 |
わたし「ンッ……痛くない腹を探っても意味なんてないのに……」 |
わたし「痛いところ突かれました?教えてくださいその痛い腹をッ!」 |
インクォ「おいおい、オレはか弱いんだ。もっと働いてくれよ?」 |
わたし「謝礼は省かせていただきます!」 |
「まだ理解が出来ないというのか?ソナタらが耐え忍んでいる時点でその法に先はない!広きに愛されし法こそが世界に在るべき法!!その小さき法を尊いと想う心は理解しよう、だがそれは儚く脆い存在である!強きを受け入れよ!!――その殻が割れぬというのなら、我らが割ろうではないか!!」 |
「……まだ、大丈夫だよね?」 |
わたし「わあ、現場には被疑者が沢山です。ひとりひとり__調べて行きましょう。」 |
インクォ「長引かせたくはねぇが……しゃあねぇな、油断すんなよ!」 |
| サンクPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| たった一人のレギオン Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
インクォ「やーだやだ!このままじゃオレあれだぜ!? なんか薄い本みてぇなことにされちまう!頑張ってくれ!」 |
ディルソ「えええ~~~避けないでッて!!」 |
「クハハハハッ!!良いぞ!そのまま制圧せよ!!ひとつの反乱因子も逃すでないぞ?因子というものは0か1か、それだけで後の面倒へと繋がるのじゃ!!蚤ひとつ逃さず潰せ!!」 |
「プククククッ!!下手を打ったなソナタよ!だが我が法の下ではその積極性も大きく評価される!仕事終わりのエールと愚痴を聞く耳も保証付きじゃ!故に――安心して地に沈むが良い!!」 |
「もー! 怒ったよ!」 |
「我が法の愉快なところのひとつは罠付きというところじゃ!ソナタが突いたであろう法の穴はつまり蜜に群がる反逆者を一網打尽にするという役割を果たす!深く入り込もうものならその先は地獄ぞ!!クハハハハッ!!!」 |
「クハハハハッ!!――見事!実に見事!!我が法にここまで抗う牙に出会えるとはな!覚えておこうではないかソナタの牙を!ソナタの法を!!そして必ずやソナタを我が法に迎え入れてやろう!!」 |
「もー! 怒ったよ!」 |
| サンクPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| たった一人のレギオン Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「まだ、チャンスはある……から……!」 |
「いい感じだな。このまま行こう。」 |
ディルソ「紙飛行機、案外痛いでしょう~?」 |

ディルソ「早退しま~す」 |
わたし「ま、探偵の目の前で事件を起こすなんて大胆不敵!」 |
「無理はするな。退け。」 |
インクォ「チッ……無理せず休んでろ! できるだけやってみるさ!」 |
インクォ「オレなぁ、種族柄『見抜く』のって得意なんだよ。 ──そこ、弱ぇだろ?」 |
「もー! 怒ったよ!」 |
わたし「嗚呼!面白い!これだから未知を解くのはやめられないのですよォッ!!」 |
わたし「ふむふむ……あなたの弱点はコレ、と。」 |
| サンクPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||
| たった一人のレギオン Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||
「ぐ、そろそろ……きついな………。」 |
わたし「ふむふむ……あなたの弱点はコレ、と。」 |
「捉えたッッ!」 |
「しまった!?」 |
「ま、負けられないの……!」 |
わたし「ま、探偵の目の前で事件を起こすなんて大胆不敵!」 |
「無理はするな。退け。」 |
インクォ「チッ……無理せず休んでろ! できるだけやってみるさ!」 |
「しまった!?」 |
「もー! 怒ったよ!」 |
| サンクPT Chain | |||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||
| たった一人のレギオン Chain | |||||||||||||||||||||
わたし「ンッ……痛くない腹を探っても意味なんてないのに……」 |
わたし「いたたッ……!これじゃあ推理なんてやってられませ〜ん!!」 |
「無理はするな。退け。」 |
インクォ「チッ……無理せず休んでろ! できるだけやってみるさ!」 |
「ごめん……な、さい……!」 |
「同胞達を搔い潜り我にまで及んだその牙、評価しよう!その牙諸共いつか我が法の一部として役立ってもらう故くれぐれも研磨を怠るでないぞ?クハハハハッ!!!」 |
「うう……もっと頑張らなきゃ……!!」 |
わたし「ええ、これにて解明__なんて、ね。」 |
「案外いけるものだ。 お疲れ様。」 |
ディルソ「お疲れさまでした、御手合せ感謝します!」 |
ヤルダバオート「ごきげんよう」 |
インクォ「よっしゃ★中々頑張ったじゃねぇか……ご褒美やろうか?ん?」 |