/01/例の企画の書類の扱いはこうでよろしいでしょうか!!! |
E n c o u n t e r ! |
ディルソ 「よおっし……模擬戦、模擬戦ね!紙の準備は万端っ!痛かったらごめんなさいね?」 |
エーシ 「対人は不慣れでな、よろしく頼む。」 |
わたし 「それでは、僭越ながら自己紹介と参りましょうか。 __“じぶん、わたし”と言います。わたしは、全ての謎を解き明かす者。 始めましょう。これはわたしだけの__物語なのですから!」 |
シュシュ 「模擬とはいえ本気で来るのだろう? 覚悟だけはしてきた、問題はない。」 |
ロディ 「練度向上のためお時間をいただくことへ、ぼくは最大限の感謝を捧げます」 |
『ホム』 「面倒くさい……適当に済ませますよ」 |
ディルソPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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靴音なき旅路 Chain |
搭載されていないはずの殺傷レーザーが一閃する。 |
System 「[Card-Action]」 |
『ホム』 「せめて鮮やかに飾りましょう」 |
名も亡き者 「がら空きですよ?」 |
『闇』それそのものは、恐怖こそあれ殺傷力を持たない。そのはずだった。 |
System 「[Action-Over]」 |
エーシ 「繋ぐぞ。」 |
男の影が脈打つ。ぼこぼこと何かが這い出る。 それは標的を捉え、縛り、そして── |
わたし 「二つ。非日常が“此方”に近づいてくる。」 |
わたし 「あまり浴びすぎると、病気になっちゃうかもしれませんよ?」 |
シュシュ 「本来これはこのように使うものではないらしい。」 |
エーシ 「そこだッッ」 |
エーシ 「ま、こんなもんさ。」 |
わたし 「天から降り注ぐ美食の境地!!冷製なので冷たーいですよ!!」 |
わたし 「……やめて。わたし、アレを思い出しておかしくなりそうです。アレ。」 |
ディルソPT Chain 傷斬払Lv1(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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靴音なき旅路 Chain 傷殴打Lv1(1) 傷火炎Lv1(2) |
エーシ 「捉えたッッ!」 |
わたし 「痛いところ突かれました?教えてくださいその痛い腹をッ!」 |
名も亡き者 「大抵のものは燃えます。」 |
わたし 「ふむ__小手調べはお終い。現場検証に参りましょうか?」 |
わたし 「僭越ながら、謎が一つ解けました。」 |
シュシュ 「これは……よくわからない。なんだこれは。誰か教えてくれ。」 |
わたし 「二つ。非日常が“此方”に近づいてくる。」 |
わたし 「よし、これでまだまだ考えられます。」 |
わたし 「真実は、常にわたしが知っている。知ろうとするから、ね。」 |
ディルソPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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靴音なき旅路 Chain |
わたし 「ふふ……まだ、まだです。もう少し調べなければ……」 |
ディルソ 「えええ~~~避けないでッて!!」 |
ロディ 「戦いに不慣れなぼくへ手加減をいただいたこと、感謝いたします」 |
エーシ 「捉えたッッ!」 |
『ホム』 「捉えました」 |
わたし 「……やめて。わたし、アレを思い出しておかしくなりそうです。アレ。」 |
わたし 「嗚呼!面白い!これだから未知を解くのはやめられないのですよォッ!!」 |
エーシ 「捉えたッッ!」 |
シュシュ 「食物である。食え。」 |
ありがとう、お代は勿論タダですよね? |
わたし 「……やめて。わたし、アレを思い出しておかしくなりそうです。アレ。」 |
ディルソPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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靴音なき旅路 Chain 治癒Lv1(1) |
System 「[Card-Action]」 |
名も亡き者 「…………。」 |
その癒える様は時間を巻き戻すように、あるいは加速するように。 |
System 「[Action-Over]」 |
ディルソ 「紙飛行機、案外痛いでしょう~?」 |
わたし 「いたたッ……!これじゃあ推理なんてやってられませ〜ん!!」 |
ディルソ 「もう!駄目になる前にちゃんと報告しなさいって!」 |
エーシ 「無理はするな。退け。」 |
ディルソPT Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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靴音なき旅路 Chain |
エーシ 「まずい、か。 いや、これからだ。巻き返す。」 |
ロディ 「みなさまは手練れでいらっしゃいますね。このまま、開拓を成功しましょう」 |
『ホム』 「劣勢と言うには及びません」 |
ディルソ 「紙飛行機、案外痛いでしょう~?」 |
『ホム』 「……ふふ」 |
エーシ 「見えてるぞ。」 |
ディルソPT Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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靴音なき旅路 Chain |
『ホム』 「、この程度」 |
エーシ 「おや、悪いな。」 |
『身体を貫く』、あの感触―― |
ディルソPT Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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靴音なき旅路 Chain |
ロディ 「あちらのみなさまは、実にカードの扱いが達者でいらっしゃいますね。ぼくもより、学ばなければなりません」 |
ロディ 「どうぞお休みください。あなたさまはもう十二分に戦ったのですから」 |
ディルソ 「っっっ!!ちょっと、力強すぎない?!」 |
エーシ 「いってぇ……!!」 |
エーシ 「ぐ、そろそろ……きついな………。」 |
ディルソ 「紙飛行機、案外痛いでしょう~?」 |
ディルソ 「あっそこ駄目なとこ!!」 |
ディルソPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||
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靴音なき旅路 Chain |
ロディ 「ぼくにはどうぞお構いなく。ぼくよりも、あちらのみなさまの方がお強いのです」 |
エーシ 「捉えたッッ!」 |
ディルソ 「あっそこ駄目なとこ!!」 |
ディルソ 「早退しま~す」 |
エーシ 「無理はするな。退け。」 |
ディルソPT Chain | ||||||||||||||||||||||||||
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靴音なき旅路 Chain |
エーシ 「無理はするな。退け。」 |
エーシ 「おや、悪いな。」 |
『身体を貫く』、あの感触―― |
ロディ 「稼働限界に達しました。以降ぼくにご用の時は、またぼくをお捜しくだ―――」 |
エーシ 「がっ……く、そ、まだまだ……!」 |
エーシ 「……すまない、撤退する。」 |
ディルソ 「あらっ!ちょっと、もうちょっと優しくしてくれませんー?!」 |
エーシ 「い、っつつ……うーん、あそこでこう……。」 |
わたし 「わあ、手加減は__してくれないのですね。」 |
シュシュ 「この体は脆いな……。」 |
ロディ 「勝利を譲ってくださったのですか? 寛大なお心に感謝いたします」 |
『ホム』 「では、これで」 |