ノルンミース 「……」 |
(Pn66) エグランティーヌ 「…………。」 (一礼をしてみせると、静かに剣を引き抜いた。) |
ドレイク(Pn254) 「楽しくやってこうぜ、楽しくよ」 |
ハービヒト 「いただきまーす」 |
(Pn66) エグランティーヌ 「まず、前提として挙げなければならないことがある。 少なくとも、この争いの場においては、BUGは開拓者の行いをそっくりそのまま写し取るということだ。 君達は、BUGが“真似をする”ということを深く意識したことはあるのかな。」 |
(Pn66) エグランティーヌ 「ここに開拓者が集い出して15日目。これは、15日目の言葉。 BUGの口からこの言葉が吐き出されるのは、おそらく、もう少し先のことだろう。 虫達が私を騙り、語った時にだけ、この言葉はやっと表層に現れる。」 |
(Pn66) エグランティーヌ 「つまるところ、これはちょっとした実験さ。 BUGを使った伝言ゲーム。この言葉は初めから、“開拓者”に宛てられたもの、というわけだ。 BUGの虚言か、開拓者の狂言か。君達はこの虫のさえずりを、どう受け止める?」 |
(Pn66) エグランティーヌ 「BUGの言葉に意味がないのは、誰も意味を与えようともしないからでしょう? 君達はいちいち、鏡を見て嘆くのか? 怒り狂って、その鏡面を叩き割るのか?」 |
(Pn66) エグランティーヌ 「さあ、問おうか。“開拓者”。 BUGとは何だ? BUGとは何であるべきだ?」 エグランティーヌ 「お前達が、本物だと言い張るなら。 虫の台本にはない、素晴らしいアドリブを見せてくれるのでしょう?」 |
(Pn66) エグランティーヌ 「さあ、手本を見せておくれよ。“開拓者”。」 |
(Pn66) タエドリ 「…………。」 *コイントス!* |
(Pn66) 【!裏!】 |
(Pn66) タエドリ 「……始めましょう。今日が終わってしまう前に。」 |
(Pn66) (焼け焦げた、煤の臭い。 何重にも重なった、異形の足音。 ぼたぼたと液を垂らしながら這い上がった影が、また別の影を踏む。) |
人魚どもPT Chain | ||||||||||||||||
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ドレイクPT Chain |
(Pn66) エグランティーヌ 「問おう。この争いの意味を。 君達が本当に、終わりを見据えているかどうかを。」 |
(Pn66) エグランティーヌ 「……私はね。とってもむなしいよ。 BUGに演じさせるための自分を演じることの滑稽さ、君は笑ってくれるかい?」 |
サードニクス 「お、いいとこ入ったか?」 |
ノルンミース 「(早めにケリをつけたいが)」 |
ハービヒト 「まだまだこれから!」 |
(何の言葉もない。) |
サードニクス 「っしゃあ、行くぜ!」 |
(地を蹴る音。) |
(Pn66) エグランティーヌ 「私が扱えるものは、小さな灯火と、ほんの少しの言葉だけ。 それなら私は、言葉を投げ掛けよう。君達に疑念が生まれるまで。」 |
(Pn66) (ページをめくる音。) |
人魚どもPT Chain 吸魔Lv1(1) | ||||||||||||||||
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ドレイクPT Chain |
(何の言葉もない。) |
ノルンミース 「よし。始めよう。」 |
サードニクス 「ふぃー……」 |
(地を蹴る音。) |
(Pn66) (ページをめくる音。) |
ノルンミース 「人型ならだいたいこの辺だ。」 |
人魚どもPT Chain 傷魅了Lv1(1) | ||||||||||||||||
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ドレイクPT Chain |
エグランティーヌ 「さあ、君の顔をよく見せて。」 |
ハービヒト 「おっらぁ!」 |
ハービヒト 「いい感じ?」 |
ノルンミース 「……お疲れ様です。」 |
(Pn66) エグランティーヌ 「…………。」 (その刃を鞘に納める。話す価値などない、といった素振りだ。) |
ドレイク(Pn254) 「つつ...舐めすぎると痛い目みるな」 |