天から一本の糸が降りてくる。 そこから華奢な少女が滑り降りてきた――。 |
![]() 「仕事仕事、たぁ、やってらんねえなホント。」 ![]() 「まぁ、しょーがねぇ……ちっと頑張るかぁ。」 |
「アテンション! アテンション! アテンション!」 「こちらは獅子座宇宙軍である。現在貴機は当部隊の迎撃領域に接近中である。直ちに変針せよ!」 |
![]() 「我はネギ聖人。 食罪の裁定者。 我が使命は……ネギイイィィッッ!! ネギに歯向かう……ネギッ……愚者の……ッイイィィッッ!! 胃袋の隅々まで……ネェェェッッッギイイイィィィッッッ!! ネギを詰め込むこと也ィィィィ!!!」 ![]() 「ネ……ッッッッッギイイイイィィィィィィィェェェェェェァァァァァァァアアアアアアーーーーッッッッッ!!!!」 |
![]() 「………」 |
***** 実験をしてみようか |
![]() 「なに、取って食うようなことはせぬわ。すぽーつまんしっぷでごーごーじゃぞ」 |
![]() 「やーん、おねーさんに会いに来たのー?ん、違う?」 |
![]() 「んじゃーやるかぁ……」 |
![]() 「よろしくおねがいしますね」 |
「お手柔らかにお願いしますよ」 |
![]() 「あああああ!わたしが!?なぜ!??」 |
![]() 「……」 |
![]() 「………」 |
![]() 「僕と戦いたい?それはできない相談だな。だって、存在しないものとどうやって戦うのさ。」 |
![]() 「ふわっふわっ」 |
![]() 「ごくごく」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「やだなー、おねーさん、それやだなー。」 |
![]() 「へにゃ」 |
![]() 「へにゃ」 |
![]() 「へにゃ」 |
「殺気が出過ぎだ!」 |
![]() 「この世は、百に一つ、万に一つにしか起こり得ない奇跡的な出来事が毎日のように、誰しもの身に降りそそぐ。奇跡は滅多に起こらないことを意味するが、奇跡自体はよく起こる」 |
![]() |
![]() 「幻術です」 |
![]() 「ネギィ♪ (訳:進め! やつら全員をネギ鍋の添え物にするのだ!)」 |
「向かってきた者から射抜く!」 |
あとらちゃんとイケイケな仲間たち Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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神聖ネギ帝国 Chain |
![]() 「さっき攻撃した?あれ、おかしいなあ。」 |
![]() 「……!」 |
![]() |
![]() 「良い一撃じゃが、御主が討ち取ったのはほれ、ただの糸の塊じゃ」 |
![]() 「今は何回目?それとも初めて?」 |
![]() 「そろそろ面白い講義に移ろうか。人の――まあ人じゃなくても良いんだけど――[こころ・精神]の[存在]を[認知]できるようになると良いね。じゃあ、まずは何から始めようか――[存在]にしようか?そうだね……ではまず、[存在]とはそもそもなんだと思う?『そこに物質的にある』ことかな?」 ![]() 「そうだと思う?じゃあ『現象』はどうかなあ。炎は化学反応だから物質とは言えないよね、では炎は[存在]していない?『情報』は?『芸術』、『想像』とかはどうかな?そうだね……『りんご』を思い浮かべてごらん?……どんなのでも良い、赤でも、青リンゴでも、食べかけだって構いやしない…………その脳裏には、りんごが[存在]していないかい?」 ![]() 「どうやら[存在]は『物質的にある』とイコールではないようだ。そもそも、それだと[こころ]も存在しなくなっちゃうよね。[存在]――[ある]、ウーシアあるいはイオン、サット、まあなんでも良いんだけどさ。『生まれることも死ぬこともなく、一つの全体として不動で、連続するもの』という意見が昔あった。また『[ある]にも色々あるが、その一つの『実体(ウーシア)』とは『エイドス』、設計図、あるいは設計の意味や意義の体現ともいうもの』という意見もある」 ![]() 「『[ある]なんてものは神しかない』、『[ある]そのものは知ることができない』なんて説もある。『[見る・観察]できるものが[存在]』って考えもある。『[ある]では無いものの反対』なんて本末転倒にも思える意見もあるね。ただここで面白いのは、その”反対”は『混沌』ということだ。つまり[ある]とは『秩序』だということだね」 ![]() 「さて、では、[存在]とは?――目下、研究中だ。ははは、ごめんごめん。煙に巻くつもりはなかったんだ。でも、そもそも[存在]という概念自体がいかに深遠なものかわかってくれたかな?だが、ともかくも[存在]は[ある]し(自己言及だ、面白いね)、[存在]そのものは議論できなくとも、さっき言ったヒントを元に、個別に『[存在]するか否か』を確かめることはできるよ」 ![]() 「じゃあ、さっそく試してみよう。君自身の[存在]は、どの[存在]かな?物質的?不生不滅の、不動で一つの総体の、連続かい?あるいは設計図か?それとも君は『神』に属するのかな?『知り得ない』かい?観測されてる?『無い』の反対してる?ああ、『秩序』かな?――おや、それとも、前提が違ったかな。君は[存在]していない!さあ、どの解でも良い。”君自身”を証明してごらん。簡単な小テストだ」 |
![]() 「おや、鳩が豆鉄砲食らったような顔して。僕は何もしてなかったのに」 |
![]() 「幻術です」 |
![]() 「ネギネギ……、 ネギ! (訳:ネギは美味くて栄養豊富……、さあ食えすぐ食え今食え!)」 |
![]() 「ネギ! (訳:汚ならしい手だな! 洗ってこい!)」 |
![]() 「ネギ! (訳:顔も汚いな! さっさと洗ってこい!)」 |
![]() 「ネギ、ネギっ、ネギィっ! (訳:貴様らにネギの加護は分不相応……没収だ!)」 |
![]() 「華麗であるな」 |
![]() 「幻術です」 |
![]() 「ぴょ」 |
![]() 「せっかっこー!」 |
![]() 「あちゃー、次はちゃんとやるからさー。もう一回やらせて?」 |
![]() 「わたしが化かされましたか」 |
![]() 「ぴょ」 |
![]() |
あとらちゃんとイケイケな仲間たち Chain 付混乱Lv2(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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神聖ネギ帝国 Chain 列付混乱Lv2(1) 全傷弱命中Lv1(2) 列付封殺Lv1(3) 列活気Lv1(4) 列低下Lv1(5) 鎖力Lv1(6) 列吸魔Lv1(7) 傷火炎Lv2(8) 全付混乱Lv1(9) 自傷冥闇Lv4(10) 全復活Lv1(11) |
![]() 「にょ」 |
![]() 「さっき攻撃した?あれ、おかしいなあ。」 |
![]() 「君は存在しているか?当然、その通りだ。君はそこに居るだろう?しかし、非存在というのは、存在の中にも”ある”のだよ。それは箱の中の暗闇のようなものさ。思考とは、どこに存在する?脳?だとしたら脳の、脳細胞(ニューロン)のどこだろうか。記憶とは、現在、過去、あるいはもしかして未来にだってあったのかな?感情はどこからやってくる?意識を意識することはできるか?」 ![]() |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「何すんじゃコラぁ!」 |
![]() 「………」 |
![]() 「ネギが四本……。」 |
![]() 「ネ……ギッ……! (訳:ネギを讃えし者達よ! 我が全知の目はお前達の窮地に気の向くままに手を貸そう!)」 |
![]() |
![]() 「ぽかぽか」 |
![]() 「ネギが五本……。」 |
![]() 「ざわわ」 |
![]() 「ざわわわわ」 |
![]() 「ぽかぽか」 |
![]() 「ぽかぽか」 |
![]() 「ぽかぽか」 |
![]() |
![]() |
![]() 「架空の存在は非存在ではない。ということはまず理解してるね?それじゃあ、いこうか。」 |
![]() 「………」 |
![]() 「ネギがいっぱい……。」 |
![]() 「ネギネギ! (訳:私の指示に従いたまえ! 勝利のネギを手中におさめるのだ!)」 |
![]() 「しゅごごごごご」 |
![]() 「にょきにょきにょきにょき」 |
![]() 「華麗であるな」 |
「フォーメーションで攻めこむッ! 続いて下さい!」 |
![]() 「にゃんにゃにゃーん♪」 |
![]() 「うっふーん、たすけてー」 |
「援護をっ!」 |
「来るんじゃあ――ないッ!」 |
![]() 「凄いねえ、何も無いものに致命傷を与えたよ、キミ」 |
![]() 「存在しない者に弱点が?初めて知ったよ、詳しく教えてくれ」 |
「潮時か!」 |
![]() 「もーすこし、手加減してくれないかなぁ。おねーさん、ちょっとつらいかも。。。」 |
![]() 「あちゃー、次はちゃんとやるからさー。もう一回やらせて?」 |
![]() 「………」 |
![]() |
あとらちゃんとイケイケな仲間たち Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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神聖ネギ帝国 Chain 全付麻痺Lv1(1) 全付混乱Lv1(2) 列付封殺Lv1(3) 列活気Lv1(4) 列傷疾風Lv1(5) 自傷冥闇Lv3(6) 列低下Lv1(7) |
![]() 「つづけー」 |
![]() 「にゃんにゃにゃーん♪」 |
![]() 「あちゃー、次はちゃんとやるからさー。もう一回やらせて?」 |
![]() 「それ」 |
![]() 「うんうん、そこそこ。きっくぅ♪」 |
![]() 「うんうん、そこそこ。きっくぅ♪」 |
![]() 「うんうん、そこそこ。きっくぅ♪」 |
![]() 「うんうん、そこそこ。きっくぅ♪」 |
![]() 「うんうん、そこそこ。きっくぅ♪」 |
![]() 「うんうん、そこそこ。きっくぅ♪」 |
![]() 「ちぇりおー」 |
![]() 「つづけー」 |
![]() 「そんじゃあ、はじめっかー。」 |
「援護をっ!」 |
「下がれよっ!」 |
「もらったっ!」 |
![]() 「しおおお」 |
![]() 「ごめんねー、おねーさんも仕事だからねー。なんてねー。」 |
![]() 「よっ」 |
![]() 「うんうん、そこそこ。きっくぅ♪」 |
![]() 「うんうん、そこそこ。きっくぅ♪」 |
![]() 「うんうん、そこそこ。きっくぅ♪」 |
![]() 「うんうん、そこそこ。きっくぅ♪」 |
![]() 「ちぇりおー」 |
「敵の前面を切り開く! そのスキにッ!」 |
![]() 「そんじゃあ、はじめっかー。」 |
![]() 「華麗であるな」 |
「援護をっ!」 |
「迂闊な距離にいるから!」 |
「そういうリアクションを取るようなら、重点的に行かせてもらう!」 |
![]() 「存在しない者に弱点が?初めて知ったよ、詳しく教えてくれ」 |
「潮時か!」 |
あとらちゃんとイケイケな仲間たち Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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神聖ネギ帝国 Chain 全付麻痺Lv1(1) 全付混乱Lv1(2) 列付封殺Lv1(3) 列活気Lv1(4) 列傷疾風Lv1(5) 自傷冥闇Lv3(6) 列低下Lv1(7) 乱活気Lv1(8) 吸魔Lv1(9) 傷冥闇Lv4(10) 列復活Lv1(11) 付混乱Lv2(12) 傷冥闇Lv3(13) 列活気Lv2(14) |
![]() 「つづけー」 |
![]() 「にゃんにゃにゃーん♪」 |
![]() 「ま、そーゆーことで。らびゅーん★」 |
![]() 「それ」 |
![]() 「うんうん、そこそこ。きっくぅ♪」 |
![]() 「ちぇりおー」 |
![]() 「しゃきん」 |
![]() 「きゃっ」 |
![]() 「しゃきん」 |
![]() 「そ、それ以上はだめです」 |
![]() 「つづけー」 |
![]() 「そんじゃあ、はじめっかー。」 |
![]() 「ぉ、いいねえ。」 |
![]() 「凄いねえ、何も無いものに致命傷を与えたよ、キミ」 |
「援護をっ!」 |
「ハミングバードッ!」 |
![]() 「ぴょ」 |
![]() 「狂わせてあ・げ・る、なーんてね。」 |
![]() 「あちゃー、次はちゃんとやるからさー。もう一回やらせて?」 |
![]() 「よっ」 |
![]() 「ちぇりおー」 |
![]() 「………」 |
「フォーメーションで攻めこむッ! 続いて下さい!」 |
![]() 「華麗であるな」 |
「続けて仕掛けるっ!」 |
「もらったっ!」 |
![]() 「凄いねえ、何も無いものに致命傷を与えたよ、キミ」 |
「潮時か!」 |
あとらちゃんとイケイケな仲間たち Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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神聖ネギ帝国 Chain 全付麻痺Lv1(1) 全付混乱Lv1(2) 列付封殺Lv1(3) 列活気Lv1(4) 列傷疾風Lv1(5) 自傷冥闇Lv3(6) 列低下Lv1(7) 乱活気Lv1(8) 吸魔Lv1(9) 傷冥闇Lv4(10) 列復活Lv1(11) 付混乱Lv2(12) 傷冥闇Lv3(13) 列活気Lv2(14) 乱吸魔Lv1(15) 全傷封殺Lv1(16) 列治癒活気Lv1(17) 列付混乱Lv1(18) |
![]() 「………」 |
![]() 「……!」 |
![]() 「今は何回目?それとも初めて?」 |
![]() 「架空の存在は非存在ではない。ということはまず理解してるね?それじゃあ、いこうか。」 |
![]() 「………」 |
![]() 「ネギが四本……。」 |
![]() 「ネ……ギッ……! (訳:ネギを讃えし者達よ! 我が全知の目はお前達の窮地に気の向くままに手を貸そう!)」 |
![]() |
![]() 「ぽかぽか」 |
![]() |
![]() 「………」 |
![]() 「ネギが九本……。」 |
![]() 「ざわわわわわわ」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() |
![]() |
![]() 「………」 |
![]() 「ネギがいっぱい……。」 |
![]() |
![]() 「クオリアを存在する、という仮説のもと、この物体のあらゆるクオリアを観測不可能にしたという思考実験をしてみよう。さて、この物体を見て、何を思うだろうか?そもそも認識できるかな?しかし、クオリアが観測できなくなっただけでは物体はそこにあり、光を遮り、質量がある。さて、ではそれは本当に”見えない”のか?」 |
![]() 「………」 |
![]() 「ネギがいっぱい……。」 |
![]() 「ネ……ギッ……! (訳:ネギの愛の使徒達よ! 我が囲いし神の庭はお前達の平和をたまには護ろう!)」 |
![]() |
![]() 「ぽかぽか」 |
![]() 「しゅごごごごご」 |
![]() 「ぽかぽか」 |
![]() 「ぽかぽか」 |
![]() 「ぽかぽか」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「ネギがいっぱい……。」 |
![]() 「ネギ! ネギ! (訳:私の後光を浴びよ! ネギが映し出す光輝を知れ!)」 |
![]() |
![]() |
![]() 「ぽかぽか」 |
![]() 「ぽかぽか」 |
![]() |
![]() 「簡単な講義だ、寝てはいけないよ。寝たら存在の確定ができなくなってしまうよ。」 |
![]() |
![]() 「さあさあ、君の存在を証明してくれ」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「いくら治るからといって、痛いものは痛いものじゃ〜」 |
![]() 「ふーん……これはちょっと見逃せないね。」 |
![]() 「しばしおまちを」 |
「やったなっ!!」 |
![]() |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「ネギが一本……。」 |
![]() 「ネ……ギッ……! (訳:ネギの執行人達よ! 我が鉄の指先はお前達の些事を特に省みずこれを与えよう!)」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「にょき」 |
![]() |
![]() 「ぽかぽか」 |
![]() |
![]() |
![]() 「おねーさん的にはがっつかれるのも嫌いじゃないんだけどねー。」 |
![]() 「今は何回目?それとも初めて?」 |
![]() 「架空の存在は非存在ではない。ということはまず理解してるね?それじゃあ、いこうか。」 |
![]() 「幻術です」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「おねーさん的にはがっつかれるのも嫌いじゃないんだけどねー。」 |
![]() 「………」 |
![]() 「何すんじゃコラぁ!」 |
![]() 「………」 |
![]() 「ネギが六本……。」 |
![]() 「ネギ! ネギ! (訳:至光なる天空を仰ぎ見よ! あまねくネギの星雲が、末広がる地の面々に、彼方の果てまで光輝を注ぐ、その真実を知れ!)」 |
![]() |
![]() |
![]() 「ぽかぽか」 |
![]() 「ぽかぽか」 |
![]() 「ネーギっ♪」 |
「まだやれるだけのことを試していない!」 |
あとらちゃんとイケイケな仲間たち Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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神聖ネギ帝国 Chain |
![]() 「あちゃー、次はちゃんとやるからさー。もう一回やらせて?」 |
![]() 「ぴょ」 |
![]() 「ネギ食え。」 |
![]() 「ふーん……これはちょっと見逃せないね。」 |
![]() 「しばしおまちを」 |
「やったなっ!!」 |
![]() 「ネギが一本……。」 |
![]() 「にょ」 |
![]() |
![]() |
![]() 「今は何回目?それとも初めて?」 |
![]() 「ああ、ごめんね。これを付けないと、追えなくなっちゃうんだ。外してもいいけど、心まで無くさないようにね」 |
![]() 「………」 |
![]() 「もっさ」 |
![]() 「ネギィ♪」 |
![]() |
![]() 「………」 |
![]() |
![]() 「ぽかぽか」 |
![]() 「今は何回目?それとも初めて?」 |
![]() |
![]() 「おねーさん的にはがっつかれるのも嫌いじゃないんだけどねー。」 |
![]() 「幻術です」 |
![]() 「………」 |
![]() 「おねーさん的にはがっつかれるのも嫌いじゃないんだけどねー。」 |
![]() 「ネギが九本……。」 |
![]() 「ネギィィ……! (訳:ネギを敬え! ペクチンの慈しみに魂を浄めよ!)」 |
![]() |
![]() 「ぽかぽか」 |
![]() 「ネーギっ♪」 |
![]() 「………」 |
「無茶をさせすぎたか!」 |
![]() 「ふーん……これはちょっと見逃せないね。」 |
![]() 「しばしおまちを」 |
あとらちゃんとイケイケな仲間たち Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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神聖ネギ帝国 Chain |
![]() 「………」 |
![]() 「……!」 |
![]() 「今は何回目?それとも初めて?」 |
![]() 「何も見えまい。実際に何もないからね。光も無いが、闇も無い」 |
![]() 「僕は存在していない、君は?」 |
![]() 「おねーさん的にはがっつかれるのも嫌いじゃないんだけどねー。」 |
![]() |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「そこをついてくるとは、おねーさんのこと知りすぎじゃないかい?」 |
![]() 「………」 |
![]() 「ネギ! ネギ! (訳:私の軌跡に続け! ネギが創りし世界の始まりに立ち会え!)」 |
![]() 「ぽかぽか」 |
![]() 「ぽかぽか」 |
![]() 「ぽかぽか」 |
![]() 「ぽかぽか」 |
![]() 「きゃっ」 |
![]() 「そ、それ以上はだめです」 |
![]() 「びょん」 |
![]() 「ネギが一本……。」 |
![]() 「……!」 |
![]() 「今は何回目?それとも初めて?」 |
![]() 「”意識”と言われると、どうしても形容しにくかったり、あるいは複雑で、全く理解できない迷宮のようなものにも思えるよね?まあ、あながち間違いでもない。ある程度知能のある生物の意識は複雑だ。でも、それは喩えばスポーツカーを指して『ものを運ぶメカニズムは複雑だ』というのに近い。ものを運ぶメカニズムを知りたければ、まずは手押し車を見るべきだ。もっと簡単なものを見てみよう」 ![]() 「このアリが見えるかい?彼はラングトン。この架空のアリは、現実のアリより更に単純な理屈で動いている。さて、彼に意識は宿るかな?見ててごらん…………おや、ランダムに動いていたアリが、急に意識を持ったように動き始めたね」 ![]() 「ふふ、これが意識かって?まあ、それは難しい問題だが、今回のコレは違うだろうね。ラングトン君に意識は無いよ。彼はこの秩序立った行動を、このあとずっと続けるだけだ。それを意識とは言えないだろう?言わば、カオス系が秩序状態に収束したにすぎない。要は、『ランダム』すぎても、『秩序的』すぎても、結局”意識”とは言えないってことだけ覚えておいてね 」 ![]() |
![]() 「おねーさん的にはがっつかれるのも嫌いじゃないんだけどねー。」 |
![]() 「僕は存在していない、君は?」 |
![]() 「ネギが三本……。」 |
![]() 「ネギィィ……! (訳:生命をネギに捧げよ! 霊魂をネギに差し出せ! 白く美しきフラクトースの微睡みに溺れて、甘く優しく幸福なネギの包容に、お前達の生涯を解き放て!)」 |
![]() 「ふー!ふー!」 |
![]() 「ふー!ふー!」 |
![]() 「ネーギっ♪」 |
あとらちゃんとイケイケな仲間たち Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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神聖ネギ帝国 Chain |
![]() 「そこをついてくるとは、おねーさんのこと知りすぎじゃないかい?」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「そこをついてくるとは、おねーさんのこと知りすぎじゃないかい?」 |
![]() 「………」 |
![]() 「……ぁぅ。ちょいきっついわ、これ。」 |
![]() 「しばしおまちを」 |
![]() |
![]() 「僕は存在していない、君は?」 |
![]() 「きゃっ」 |
あとらちゃんとイケイケな仲間たち Chain 列付猛毒Lv1(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||
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神聖ネギ帝国 Chain 傷心天光Lv2(1) 散傷身天光Lv1(2) |
![]() 「!」 |
![]() 「こ、こやーん」 |
![]() 「ちょべりばじゃの〜、ちょ・べ・り・ばっ」 |
![]() 「いやんやめてー、ってね。優しくしてね?」 |
![]() 「いってーなぁ、もう……」 |
![]() 「・・・・・・ぐすん」 |
「よい訓練になりました」 |
![]() 「成し遂げたわ!」 |
![]() 「!」 |
![]() 「………」 |
![]() |
![]() 「しゃきしゃき」 |