ご隠居。 ヒムナス(Pn127)
修理屋 アイゼン(Pn212)
《幻想》の体現者 スピル(Pn212)| ∈(・ω・)∋<開始演出って何だむー? |
| やるしかねぇか。 |
| 大きな一軒家を背負った少女。重荷を背負い、自失を背負った小柄な少女。 怯えた心に灯る光で、また1歩。 |
| 【シリンダーを抜いて、新しい弾を入れる】 |
| ――ぱらりと開くはスクラップブック。 記されているのは漫画のコマ。 スピル「……《幻想具現》!」 少年が一言唱えれば、モノトーンのそれらは彼の手に現れる。 スピル「さぁて、いこうか。 僕の力を見せてあげるよ!」 |
月夜見(Pn127)「ん。じゃあ、やろっか」 |
「やれやれ、専門外なんだがな」 |
ヒムナス(Pn127)「ゆこうかの。」 |
「…………。」 (一礼をしてみせると、静かに剣を引き抜いた。) |
コール(Pn127)「ん……手加減は、しない」 |
「みんな……痛いことは、しないでよ?」 |
「いくぜ!」 |
アイゼン(Pn212)「鍛練か…悪かァねぇ」 |
スピル(Pn212)「さって、今の僕の力はどれぐらいか図ってみるかな?」 |
スピル(Pn212)「デバッグモード!なーんて♪冗談さ」 |
スピル(Pn212)「戦闘前のバフデバフは必須事項さ!」 |
コール(Pn127)「……」 |
「委ねろ」 |
「……原因によって引き起こされる結果は、いつだって決まっている。 『お前はBUGか?』と君達が問えば、私は必ず、定められた言葉を返すだろう。」 「『その通りだ』、と。」 |

「……コインが表と裏の一対であるように、開拓者とBUGもまた、そうでなければなりません。 ……今ここで一番あってはならないことは、両者がBUG、あるいは開拓者ということ。」 |

(Pn127) タエドリ「ここを、分岐点として記録します。」 |
「自己確認が済んだなら……、始めましょうか。」 |
「さあ、確かめてみようじゃあないか。 開拓者と、BUG。私達を隔てる、この境界線をね。」 |

「……仕切り直しだ。」 |
「テセウスの船、という話はご存じかな。 船のあらゆる部品を少しずつ、新しい物へとすげ替えていく話なのだけれどね……。」 |
アイゼン(Pn212)「逃がさねぇ、始まる前からテメェらは嵌まってる」 |
アイゼン(Pn212)「デッドラインだ」 |
「……こっからが始まりなんだぜ」 |

| 月夜見PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 旗本堅史PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「……虫が。」 |
「いいね。楽しくなってくるじゃあないか……。」 |
コール(Pn127)「……」 |
コール(Pn127)「……」 |
「おっと!」 |
コール(Pn127)「……」 |
月夜見(Pn127)「見せ場かな」 |
コール(Pn127)「……」 |
アイゼン(Pn212)「何も見えなくなっちまえ、ってな」 |
アイゼン(Pn212)「はーん、これが効くのか?」 |
アイゼン(Pn212)「一撃だ」 |
月夜見(Pn127)「見せ場かな」 |
「こちらの番だね。」 |
「さて、君のその眼には一体何者が映るのだろうね。 ……何も見えないなら、よおく確かめてみるといい。」 |

「おっと!」 |
スピル(Pn212)「さあこっから畳み掛けるよー!!」 |
スピル(Pn212)「ちょっと痛いのは困るかな……っと」 |
| 月夜見PT Chain 列低下Lv1(1) 全付混乱Lv3(2) 傷天光Lv1(3) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 旗本堅史PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
スピル(Pn212)「さあこっから畳み掛けるよー!!」 |
「いまだ!」 |
スピル(Pn212)「これはちょっと痛いよー?」 |
スピル(Pn212)「ふふん、僕たちのチームワークは如何だったかな♪」 |
コール(Pn127)「行く」 |
「オレ達の出番みたいっすね!」 |
(ぐぢゅ、と音を立てて、その一筆でどす黒く染まった空白が姿を現した。 異形がざわめく。泡立つような無数の目玉と折れた腕が、地面を這いずる。這いずる。這いずる。) |

ヒムナス(Pn127)「ほっ。」 |
月夜見(Pn127)「見せ場かな」 |
「始めます!」 |
「例えば、私達の中の誰かが。 まるで心があるかのように、その表面を演じるだけの存在だとしたら? そう、紙の上に置かれたインクの塊……。つまり、“キャラクター”のようにね。」 |

「おや。君の方が上手だったか。」 |
ヒムナス(Pn127)「よっ。」 |
「おっと!」 |
「次、覚悟しておいて下さいよね……!!」 |
アイゼン(Pn212)「一撃だ」 |
アイゼン(Pn212)「一撃だ」 |
スピル(Pn212)「いった!痛いって!!」 |
| 月夜見PT Chain 全付混乱Lv2(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 旗本堅史PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
月夜見(Pn127)「ん。」 |
スピル(Pn212)「む、すばしっこいね。」 |
コール(Pn127)「……」 |
「始めます!」 |
「人が蝙蝠の気持ちを想像してみても、それがあくまで想像の域にすぎないように。 私達もまた、お互いの感覚を知ることはできないけれど……、それを言葉をすることができる。 ……改めて、君達に問おう。君達は開拓者?それともBUG?」 「……もしかして、ここにBUGは一匹もいないんじゃあないのかい?」 |

「……いや、困ったね。」 |
「さざめけ」 |
「おっと!」 |
「私ね。実は待つことが苦手なんだ。 そういうわけだから……、もういいかい?」 |
「(もしも。あなたがこの空白を覗き込んだなら、空白があなたを見つめ返すだけだ。 ここには何の意味も無い。あなたが無駄な時間を費やしたこと以外は。)」 |

ヒムナス(Pn127)「よっ。」 |
ヒムナス(Pn127)「おわりじゃよ。」 |
月夜見(Pn127)「あ、上手いね」 |
「あたれ!」 |
月夜見(Pn127)「ん。」 |
アイゼン(Pn212)「怯えた得物を向けんじゃねェ」 |
月夜見(Pn127)「危ないよ」 |
スピル(Pn212)「いった!痛いって!!」 |
スピル(Pn212)「どこ見てるんだい、僕はここだよ!」 |
スピル(Pn212)「蝶のように避けたら蜂のように刺すまでがテンプレさ!」 |
「書を焚く火種。魔女狩りの焔。命を炙るにはぴったりの“灯火”だろう?」 |

アイゼン(Pn212)「一撃だ」 |
月夜見(Pn127)「ん。」 |
月夜見(Pn127)「ん。」 |
アイゼン(Pn212)「はーん、これが効くのか?」 |
| 月夜見PT Chain 傷天光Lv1(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 旗本堅史PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「……成すべきことがある。」 |
「痛いのはするのもされるのも……嫌!」 |
「おや。君の方が上手だったか。」 |
スピル(Pn212)「どこ見てるんだい、僕はここだよ!」 |
スピル(Pn212)「蝶のように避けたら蜂のように刺すまでがテンプレさ!」 |
| 月夜見PT Chain 傷天光Lv1(1) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 旗本堅史PT Chain 活気Lv1(1) 列心痛投射Lv1(2) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「チッ…。」 |
「チッ…。」 |
アイゼン(Pn212)「一撃だ」 |
「これが力ってやつさ。」 |
「やだ……帰るおうちが、無くなる……!(敵に背を向け、必死に家を直そうとしている)」 |
スピル(Pn212)「どこ見てるんだい、僕はここだよ!」 |
| 月夜見PT Chain 傷天光Lv1(1) 列治癒Lv1(2) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 旗本堅史PT Chain 活気Lv1(1) 列心痛投射Lv1(2) 傷投射Lv1(3) 列活気Lv1(4) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「まだまだいけるぜ!」 |
「いまだ!」 |
「たすかるぜ!」 |
「(4足の支柱で支え、心を置く。置いた心は少しばかりの勇気をもたらし、)」 |
「これでどうだ!」 |
「休んでいて。じき終わる。」 |
「そこか…っ」 |
「やめて!やめてくれ!」 |
「休んでいて。じき終わる。」 |
スピル(Pn212)「どこ見てるんだい、僕はここだよ!」 |
コール(Pn127)「っ…」 |
| 月夜見PT Chain 傷天光Lv1(1) 列治癒Lv1(2) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 旗本堅史PT Chain 傷弱制御Lv2(1) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「地面とキスでもしてみるかい?」 |
「痛い……痛いよ……」 |
アイゼン(Pn212)「処置は一旦保留だ、許せ」 |
「さあ、君の顔をよく見せて。」 |
「そこか…っ」 |
| 月夜見PT Chain 傷天光Lv1(1) 列治癒Lv1(2) | |||||||||||||||||||||||||||||||
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| 旗本堅史PT Chain 傷弱制御Lv2(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||
「……成すべきことがある。」 |
「灯りが苦手なら、その瞼を閉じてあげようか?」 |
スピル(Pn212)「いだだだだだ待って待って僕これダメなんだって!!」 |
「次、覚悟しておいて下さいよね……!!」 |
| 月夜見PT Chain 傷天光Lv1(1) 列治癒Lv1(2) | ||||||||||||||||||||||||||
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| 旗本堅史PT Chain 傷弱制御Lv2(1) | ||||||||||||||||||||||||||
月夜見(Pn127)「お疲れさん」 |
「前方不チュウ意というやつだな。」 |
ヒムナス(Pn127)「老体に鞭だわい。」 |
「…………。」 (その刃を鞘に納める。話す価値などない、といった素振りだ。) |
「やったぜ!」 |
アイゼン(Pn212)「調子は上々、だな」 |
スピル(Pn212)「おっ、結構いけた。やるじゃん僕!」 |