貴族の令嬢と吸血鬼の始祖との禁断の愛の果てに産まれ落ちた怪物。かつてはその力で暴れ回り『狂月令嬢アシュベリー』と称されていたが、アニムセラ家当主との命懸けの死闘により力の一部を封印される。
当時の当主は引き換えに致命傷を負って死亡したものの、彼女はその姿に感動して自らアニムセラ家の当主に従うという誓約をかけ、歴代の当主とその子息を守るようになった。
好みの男性のタイプは甘えてくれる人。
吸血鬼らしい弱点はほぼないが、右頭部に1本生えているツノと先端が鋭利な刃物状になっている尻尾の付け根が弱点らしい。

アニムセラ家の従者というわけではなく、あくまでも自身の誓約によって「アニムセラ家の直系が絶えるまでは子孫を守る」ことになっており、対等な立場のものとして振る舞う。