生存 31 日目 天候:晴れ
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ハイブリッドアーマー を捨てました。 ビームライフル を捨てました。 大きな角 を捨てました。 【食料消費】 料理判定に失敗… 食料140 を消費しました。
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叫び声が聞こえる 魔王ボブ(1374) のシャウト! 魔王ボブ「トーナメントに向けてペット捕まえようと思ったけど・・・・まぁいいじゃん」
アサミ(1457) のシャウト!
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創られた幻の島が、強い光を放ちつつ少しずつ消えていきます。 唯一残るのは島の本当の姿、小さな、ひとつの島。 そして貴方は想います、これからの自分の居場所・・・ 魂の場所・はるかなる道 尚也「もう・・・限界、なのか?」 少しずつ、尚也の体がひび割れ、消えていく。 それと同時に、尚也を形成している魔石の力も徐々に薄れるのを感じた。 尚也「・・・幻にふさわしき最期、ってやつか?」 体を少し浮かせ、尚也は静かに眼を閉じた。 それと同時に尚也の脳裏に響く男の声。 一弥「・・・終わったのか?」 尚也「一弥か。あぁ・・・終わったよ、全て」 魔石の力の低下を確認したのだろう。一弥が尚也に問いかける。 一弥「島は・・・どうなった?」 尚也「元からなかったのさ。島も、宝玉も・・・伝説も」 一弥「作り物、だったと?」 尚也「ああ・・・幻だ。俺と、同じだ」 そう言った尚也に、一弥が言い放つ。 一弥「お前は幻でも、作り物でもない。生きている・・・人間だ!」 尚也「何を。俺は肉体がないんだぜ?」 一弥「・・・でも、魂はある。それが、生きている証だろ?」 尚也「・・・・・・・・・」 一弥「魔石が力を失いつつある以上、その体を維持はできない」 尚也「・・・俺は、消えるのかよ?」 一弥「いや。俺達が魂を呼び戻せば・・・」 尚也は小さくうつむいた。また、魂だけの存在となるのか?と。 また・・・自分の意思で動けないのか、と。 しかし、一弥はそれを察していたのか。 一弥「何、また魔石を作れば・・・戻れるさ」 尚也「・・・ああ」 ふと、自分が愛用していたハイパーメガランチャーを見た。 銃は酷く傷つき、もはや魔力を装填する事もできそうにない。 尚也「(ありがとう。生死を共にした・・・相棒)」 そして、尚也の体がほぼ消えかけていた。 一弥「さあ、戻って来い。俺達がいる場所へ・・・」 尚也「フッ・・・」 尚也が小さく笑う。そして、そのまま光に包まれた。 光が消えた刻、その場に尚也の姿はなく。 その消えゆく地に残されたのは、ひび割れた鮮やかな色の魔石と ボロボロに朽ち果てた、ハイパーメガランチャーだけだった。 全ては終わる。形と記憶のある、幻影の消滅と共に。 幻は消える。数多くの人達の記憶に残ったままで。 そして・・・幻影の中にいた、1人の青年も、消えていった。
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最後に、島内トーナメントおよびキャラクターランキングを実施します。 それらの詳細は 島内トーナメントは こちら キャラクターランキングは こちら を参照してください。
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