夢の向こう側からやってきた猫と使い魔 ラムネ(Pn341)
悲願華の魔女 まりあ(Pn341)
ぼんよりまほーつかい ネムム(Pn341)
深海の水竜姫 ミィリス(Pn341)
ハーバリスト バニラ(Pn341)
 ヤルダバオート(Pn268)
OL ディルソ(Pn268)
最も私から遠いわたし わたし(Pn268)
無明探偵 九助(Pn268)| 口元に笑みを浮かべつつ、剣を振り上げた―― | 
 ネムム「……そろそろかな」  コルク「そのようだ」 【ネムムとコルクはゆったりとした動作で相手に視線を向ける】 ![]() 【それと同時に宝玉内に光の文様が一瞬流れた】  | 
| E n c o u n t e r ! | 
 九助「さて、始めるか」 彼の指先から、うっすらと光る糸が伸びていく。  九助「小手調べだ……文字通りな」  | 
 まりあ「お手合わせ、お願いしまーす」  | 
 ネムム「……準備終わり 」  コルク「では始めるか」  | 

 ミィリス「模擬戦闘ですか…まあほどほどに頑張らせて頂きましょう。」  | 

 バニラ「模擬戦、ってどんな感覚なのかな?」  | 

 ヤルダバオート「お手柔らかにお願いいたしますわ」  | 
 ディルソ「よおっし……模擬戦、模擬戦ね!紙の準備は万端っ!痛かったらごめんなさいね?」  | 

「対人は不慣れでな、よろしく頼む。」  | 
 わたし「それでは、僭越ながら自己紹介と参りましょうか。 __“じぶん、わたし”と言います。わたしは、全ての謎を解き明かす者。 始めましょう。これはわたしだけの__物語なのですから!」  | 

 九助「さあ、始めるとしよう…… 」 九助の指先から、うっすらと光る糸が伸びていく。  九助「小手調……ん? 間違ったかな?」  | 

 まりあ「どうしたの?こんな大きな的にも当てられないの?」  | 
 ミィリス「え、待ってそれは勘弁し…痛ッ!?」  | 
 バニラ「不思議なスキルね。やってみるね。」  | 
 ラムネ「かがみよかがみ、ラムネにちからをかして♪」  | 
 まりあ「こんな感じでいいのかしら?」  | 
 コルク「このカードの能力は俺の力に近いか」  | 

 ミィリス「備えておいて損はないでしょう。」  | 
 ミィリス「少し力を解放しますか…。」  | 
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 ラムネ「あきだから、いがぐりをぽいぽいっ♪」  | 

 九助「かかったな……?」  | 
 九助「超弦理論を知ってるか?」  | 
 ディルソ「……ふうっ!こんなもんかしら!」  | 
 ミィリス「一斉攻撃です。…皆さんいきますよ!!」  | 
 バニラ「こっちは、どうなるかな?」  | 
 ラムネ「ミミ、おねがいっ♪」  | 
 まりあ「攻撃魔術は得意じゃないけど……」  | 
 まりあ「うふふ、効くでしょう?」  | 
 ネムム「……まだまだ繋げるよ」  | 
 ネムム「……カードの能力を発動。宝石の輝き」  | 

 コルク「ちょうどいい位置だ」  | 
 ミィリス「これはどうです?」  | 

「繋ぐぞ。」  | 
それは標的を捉え、縛り、そして──  | 

 わたし「僭越ながら、謎が一つ解けました。」  | 
 わたし「あまり浴びすぎると、病気になっちゃうかもしれませんよ?」  | 
 わたし「やりますね!さて、次はそれを考慮して。」  | 
 ネムム「……こなかった 」  コルク「(うまく捌けたか)」  | 
 九助「甘いな」  | 
 九助「超弦理論を知ってるか?」  | 
 ネムム「……こなかった 」  | 
 ディルソ「……ふうっ!こんなもんかしら!」  | 
 バニラ「こっちは、どうなるかな?」  | 
 ラムネ「ええっと、とりあえず……えいっ♪」  | 
 ミィリス「一斉攻撃です。…皆さんいきますよ!!」  | 
 まりあ「さぁ、ぶった切るわよ!」  | 
 ネムム「……繋げるよ」  | 
 ネムム「……カードの能力を発動。宝石の輝き」  | 

 ミィリス「これはどうです?」  | 

「繋ぐぞ。」  | 
「そこだッッ」  | 
 わたし「天から降り注ぐ美食の境地!!冷製なので冷たーいですよ!!」  | 
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| ヤルダバオートPT Chain  | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

 九助「かかったな……?」  | 
 九助「どうだ……?」  | 
 ディルソ「……ふうっ!こんなもんかしら!」  | 
「チッ、まずった……!」  | 
 ネムム「……場が温まってきた? 」  コルク「溜めるか放つか、見極めなければ」  | 
 わたし「ふむ__小手調べはお終い。現場検証に参りましょうか?」  | 
 九助「ロック・オン……!」  | 
 ディルソ「こうなったら……ってあれ、うまく行かなかった?」  | 
 バニラ「えっと、これでいいんだっけ。ハーブと魔力の配合、合ってたかな?」  | 
 まりあ「さぁ、ぶった切るわよ!」  | 
 ネムム「……まだ繋げるよ」  | 
 ネムム「……カードの能力を発動。爽やかな味わい」  | 

 ミィリス「沈めてあげましょう。」  | 

 まりあ「癒しの光よ!」  | 
 ミィリス「ふふふ!まだ私の力が必要な様ですね!」  | 
| ありがとう、お代は勿論タダですよね? | 
 わたし「よし、これでまだまだ考えられます。」  | 
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 ディルソ「紙飛行機、案外痛いでしょう~?」  | 

 ラムネ「おいしいごはんをたべて、げんきだして♪」  | 
 ネムム「……カードの能力を発動。とても甘いの」  | 

 ミィリス「ふふふ!まだ私の力が必要な様ですね!」  | 
 ラムネ「おいしいごはんをたべて、げんきだして♪」  | 
 ディルソ「嗚呼、やっぱそう来ましたね!」  | 
 ディルソ「やられたら!やり返す!」  | 
 まりあ「ドゥブッハァ!」  | 
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 九助「……フン」  | 
 ディルソ「あら、有難う御座います!」  | 
「捉えたッッ!」  | 
 わたし「ふふ……まだ、まだです。もう少し調べなければ……」  | 
 バニラ「これ、上手くいかなかったら困るけれど。」  | 
 ミィリス「ふふふ!まだ私の力が必要な様ですね!」  | 
 まりあ「会心の一撃!」  | 
 わたし「ンッ……痛くない腹を探っても意味なんてないのに……」  | 
 わたし「やりますね!さて、次はそれを考慮して。」  | 
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 わたし「嗚呼!面白い!これだから未知を解くのはやめられないのですよォッ!!」  | 
| ありがとう、お代は勿論タダですよね? | 
「見えてるぞ。」  | 
 ネムム「……乱れた 」  コルク「すぐ立て直すぞ」  | 
 コルク「相手の動きは大分分かってきたな 」  ネムム「……うん」  | 
 ミィリス「(そろそろ本気でいった方が良さそうですね…)」  | 
 わたし「わあ、現場には被疑者が沢山です。ひとりひとり__調べて行きましょう。」  | 
 ディルソ「もう!駄目になる前にちゃんと報告しなさいって!」  | 
「無理はするな。退け。」  | 
 わたし「ま、探偵の目の前で事件を起こすなんて大胆不敵!」  | 
 九助「下がっていろ」  | 
 コルク「ちょうどいい位置だ」  | 
「がっ……く、そ、まだまだ……!」  | 
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 まりあ「うふふ、降参するなら今のうちよ?」  | 
 コルク「戦況はこちらが優勢のようだが油断はするな 」  ネムム「……うん」  | 
「まずい、か。 いや、これからだ。巻き返す。」  | 
 ディルソ「早退しま~す」  | 
「無理はするな。退け。」  | 
 わたし「ま、探偵の目の前で事件を起こすなんて大胆不敵!」  | 
 九助「下がっていろ」  | 
 ミィリス「ほら、これあげますから頑張ってください。」  | 
 ミィリス「あ゛~…落ち着いた…」  | 
「いってぇ……!!」  | 
 わたし「謝礼は省かせていただきます!」  | 
 ミィリス「うぎゃーッ!何するんですかーッ!?」  | 
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| ヤルダバオートPT Chain  | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「見えてるぞ。」  | 
「そら、お返しだ。」  | 
 ネムム「……良い流れ 」  | 
「いってぇ……!!」  | 
 まりあ「ここからが本当の地獄よ?」  | 
 わたし「いたたッ……!これじゃあ推理なんてやってられませ〜ん!!」  | 
「無理はするな。退け。」  | 
 九助「下がっていろ」  | 
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| ヤルダバオートPT Chain  | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「ぐ、そろそろ……きついな………。」  | 
 九助「すまない、離脱する」  | 
「無理はするな。退け。」  | 
 まりあ「……そろそろ限界ね」  | 
「……すまない、撤退する。」  | 
 まりあ「まぁ、ざっとこんなものね」  | 
 ネムム「……よくできました 」  コルク「また一つ足跡ができたか」  | 
 ミィリス「お疲れ様です。こんなところでしょうか?」  | 
 バニラ「うまくいったわね。」  | 
 ヤルダバオート「あらあら……」  | 
 ディルソ「あらっ!ちょっと、もうちょっと優しくしてくれませんー?!」  | 
「い、っつつ……うーん、あそこでこう……。」  | 
 わたし「わあ、手加減は__してくれないのですね。」  | 
 九助「やれやれ、これでは割に合わん」  |