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ラヴィス＝ルアルス「見ている分には、肉体的な負荷はそれほどないように見えるけどな。目が霞んだり、モノが見えにくくなっている気がするとかそういうものもないのだろう？‥であればやはり主だっては精神力の研鑽‥というか、何を見ても惑わない、不惑の境地の方だろうな。」

ラヴィス＝ルアルス「‥ああ、尤も、見えた未来を避けたり、啓くための択を広げるためにはいくらでも身体面の研鑽もしといていいとは思うけどな？可能なら、距離を補える術式の知識なんかもあった方がいいな。」

ラヴィス＝ルアルス「『学校』は、力を持ちながらそれを余すもの、芽が出ないもの、さまざまな竜たちに門戸を開いている。己れも何を隠そうそこの出、だしな。‥」

ラヴィス＝ルアルス「一時期はほんとうにヤバいのしか招かなかったらしいんだが、最近は自分で門を敲く者は拒まないと聞く。先生がたが教えることにハマりつつあるのか、暇してるのかはわからないが。‥‥レグルスがそれを望むのなら、『このあと』は、旅をするまえにそこに行ってみるのも悪くはないかもしれないな」