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『こんにちは！ 余波は余波と言います！』
『本来は巫女様の傍を離れてはいけない立場ですが、休暇を頂いて修行中なのですよ！』

二つの黒い尾を持つ狐耳の少女が、人懐っこそうに笑みを浮かべている。

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名前：尾嵜 余波(オザキ ナゴリ)
種族：妖怪(正確に言えばオサキ狐)

好きな物
唐揚げ、稲荷寿司、焼き鳥、村の妖怪達や巫女様

苦手な物
魔法(妖術などとは勝手が違うらしい)、梅干し

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とある世界の極東の島にある隠れ村『御神守(みかみもり)村』に住むオサキ狐。
そこの纏め役である神社を切り盛りし、儀式等の祭事を全て担う巫女を護る存在として育って来た。
紫の毛を持つ猫人を師と慕い、彼の教えから独自の戦闘スタイルを確立させている。

巫女とそのパートナーである烏天狗にとても懐いており、彼女らの力になれる事であれば苦労を厭わない。

2年程前は壊滅的な料理センスをしていたが、巫女の尽力もあってか人並みの物は作れるようになってきたようだ。