『召喚士』からのひとこと(第22回)

カースドウエポン
巫女ユミ
「このマップから珍しいアイテムが拾えるようになったみたいですね」
テンコ主任
「カースド系の効果が付加されたアイテム、カースドウエポンじゃな」
巫女ユミ
「カースド(CURSED)ってことは、呪いのアイテムですか?」
テンコ主任
「うむ」
巫女ユミ
「どんな効果があるんでしょうか?」
テンコ主任
「基本的には、行動の阻害じゃな」
テンコ主任
「装備しているとターンごとにHPが減ったり、アビリティの発動率が低下したりと基本的にはロクでもない効果を受けることになる」
巫女ユミ
「はひゅう。やっぱりお祓いしないといけませんね!」
巫女ユミ
「さっそくお祓いしないと!」
巫女ユミ
「でもどうやって……」
テンコ主任
「そうじゃな。妾の創作系工房を利用し、効果を上書きすることで呪いを解くことができるぞ」
巫女ユミ
「おおっ!」
テンコ主任
「じゃが、安易に呪いを解くのも考え物じゃな」
巫女ユミ
「なんでですか? 嫌な効果は受けたくないです!」
テンコ主任
「この呪いというのは『相手を呪う』ではなく、強さを得るためにリスクも得たというようなのものなのじゃ」
テンコ主任
「アイテムとしての効果自体は強力じゃ。リスクを背負って使う価値があるぞ」
テンコ主任
「また、一概に『リスク』であると限らないものもある。たとえばHPが減る効果は防御力が低い間接系であればたいした問題ではないし、アビリティの発動率はパッシブアビリティには影響せん」
巫女ユミ
「なるほどー、そういう人はお得ですね!」
テンコ主任
「もう一つの理由。それは、呪いが無くなってしまうとアイテムを強化する効果まで無くなってしまうのじゃ」
テンコ主任
「呪いを解くと強力な武器も、単なる凡作に落ちぶれてしまう」
テンコ主任
「どちらにせよカースドウエポンは稀少な装備じゃ。使うときには注意しておくことじゃな」