『召喚士』からのひとこと(第19回)

創作系工房について(アルカナ系)
テンコ主任
ふむ。こんなもんかのー
巫女ユミ
なにやってるんですか?
テンコ主任
召喚士の所のか。今回から創作系工房が使用できるようになったのじゃ。その準備が終わったところじゃ
巫女ユミ
創作系ですか、どう違うんです?
テンコ主任
工匠系工房と違って能力値自体は鍛えることができんが、アイテムの種類を選ばん。補助や装飾を対象にすることもできる所じゃな
テンコ主任
堅実ながら確実に効果が現れる工匠系工房と違い、効果付加に失敗することがあるのに注意が必要じゃ
テンコ主任
それと創作系工房は自分の持ち物を鍛えるということはできん。常に依頼一択じゃ
巫女ユミ
なるほどー。どんなものがあるんです?
テンコ主任
まずはアルカナ工房。これはランダムに特殊効果を与える
巫女ユミ
特殊効果! 指輪とか初期装備にしかなかったものですかー!
テンコ主任
うむ。創作系工房は、基本的にすべてアイテムに特殊効果を与えるのじゃ
テンコ主任
クリティカルヒットの確率を高めたり、スキルを閃きやすくなったりなどじゃ。アルカナ工房でしか得られぬ強力なものもある
巫女ユミ
良いことづくしですねー
テンコ主任
まあ、ランダムというのが問題で制御はできんがな
巫女ユミ
うっ……
テンコ主任
また、能力付加に失敗すると『裏効果』になって、ペナルティ効果になってしまう。こうなると効果が反転してクリティカルヒットを受けやすくなったり、スキルを閃かなくなったりする。こうなった装備は外しておくか、我慢するしかないな
巫女ユミ
怖いですねー。運任せって感じです
テンコ主任
当たるもなんとかというやつじゃな
テンコ主任
でもまあ、成功しようが失敗しようが魔石は頂くからの
巫女ユミ
うう……がめつい……
テンコ主任
工房は動かすだけで金が掛かるのじゃよ
テンコ主任
熟練度が上がれば失敗は減るから精進は絶やさぬようにする事じゃ
テンコ主任
アルカナ工房は比較的リスクが小さい工房。どんどん使うと良いのじゃが、使用上の注意がある
巫女ユミ
まだあるんですか?
テンコ主任
うむ。アルカナ工房で付加された効果は数更新で無くなる。効果の欄に『(6)』とか出ている奴じゃな。更新ごとに1ずつ減って、0になると効果が無くなって消えるぞ
巫女ユミ
なるほど−。いい効果が出てもいずれ無くなるんですね。でも失敗作も消えるのは嬉しいかも
テンコ主任
そうじゃな。特殊効果は上書きされることにも注意が必要じゃ。次回説明するアトリエ工房との併用には注意が必要じゃよ
テンコ主任
まあこれを利用して、失敗作に上書きして無かったことにすることも可能じゃ。魔石が余計に掛かるがの。上書きの注意点は次回に続くぞ
テンコ主任
創作系工房に預けた際は、全滅ペナルティの対象にならない。どんどん試作してみてほしいのじゃ