No-72 格闘命

「ははは、安心しな、子梅！
俺も馬になんか乗れないぜ！

…いや、きっと馬のほうが綺麗に乗せてくれるんだよ。
自分が背負いたい相手に当たったら。」

「天想輪廻は…ああ、むしろ壁役をやりたかったら天刻刹那のほうが、よかったかもしれねぇなぁ…勝手に早々と身体が反応しても困るから、かばうのを少し辞めることにしたぜ…。

もし、防衛神とかいうのに興味がったら、俺はリタイアするからチャンスは少なくないぜぇ？」

「天檄剛掌はなぁ…俺も鍛えてぇけど、なかなか余裕が出てこねぇぜ。
拳を工房にもっていきてぇなあ…壊されても、困るけど。」