No-20 FREE TRUCKS（仮）

「＞ゆーちさｎ
>idle
>【形】
>働いていない、怠けて過ごす、使われて[使用｛しよう｝されて]いない、何もしない、暇な、仕事｛しごと｝のない、怠けた、怠惰｛たいだ｝な、ぐうたらな、遊んでいる、ブラブラしている、特にこれといった目的｛もくてき｝のない、意味｛いみ｝[理由｛りゆう｝]のない

アイドル，アイドル……ﾄ」

「＞ばれんさｎ
少なくとも，ボクは得しませんけﾄﾞ，薔薇の嫌いな女性はいないそうですﾖ？」

「ふぅ、やっと人間に戻れたわ。
これでこそFREE TRUCKSのアイドル、ユーティ・ネルソンですわ！
……うん、なんか苗字違う？

＞アリクイさん
豆戦車、機関銃運搬車の思想でしょうか？
機関銃を軽装甲化するという思想は先鋭的でしたが、歩兵砲の発達を加速させたのは皮肉ですね。
まぁ、名前は『装甲』車でも機銃で貫通すると痛いです。

＞佐川さん
誰が注文の多いカモノハシですかっ！
その顔を天地の尻に敷いて窒息させちゃうわよ！！
加熱すれば大丈夫ってそんなアバウトな。
一口天地に食べさせて三時間大丈夫そうなら、他も食べればいいじゃない。
……これなら安心だと思わない？

ハーブ？ 香草焼き？
石焼に蒸焼もいいわね。岩塩で包んで焼いても美味しいわ。
ソースはカレーにでもかけたらいいんじゃないかなぁ」

「＞ハムさん
いつまで私の尾てい骨を撫でているんですか？
しっとりしてないですよ。通報モノ、せくはたですよ！！

＞バレンさん
ノーベル宇宙人賞を差し上げたら、首相様は喜ぶのかしら？
首相様と首領様って何か発音が似てますよね。
なるほど……万国共通の趣味を探して、それをネタに脅迫。
流石は元天使、裏社会に精通し、争いを未然防止するなんて！

あ、バレンさんも8のつく自営業で通用しそうですよ？
そういう意味では仲良く背中を流すと良いのでは？」

「＞ぽぴ子さん
あんな怪しい姿に変わるのは、大陸の怪しい呪われた温泉の効能か、研究所から新種のウイルスが漏れたかに決まってるわよ。
温泉に浸かった記憶がない以上、後者で確定よ。
もしくは人類の遺伝子にカモノハシ化の因子が含まれていたんだよっ！！

うーん、、操縦桿とっちゃダメですかぁ。
佐川さんのは使い道もないみたいだから、もいでもいいかなぁ、なんて」

「＞堅護おじ様
あら、落ち武者？ いや、立派なお侍様ね。
タケルさんの同業者……じゃなくて、その様子からすると龍造院さんの知り合いね？
知り合いというか、まぁ、どう見てもパパさんよね。
龍造院さんというか、香奈枝さんの行方は私も知りたいのよ。
ずっと探しているんだけど、数日前から本当に音沙汰がないのよね。
神隠しにでもあったのか、どこかの交番で保護されてるのか、あるいはぴっぴーの作ったトラック迷宮で迷って餓死か。

龍造院さんと呼ぶと紛らわしいけど、おじ様のお名前はなんていうの？
（胸を張り）私はユーティ・カタヤイネン。このトラックの居候よ！」

「穴掘って、その中から銃撃戦できたら良いのにねー。
まぁ、室内では無理よね。構造に熟知して簡単にバリケード作れる、あいつらの方が絶対有利に決まってるじゃない。
焼き討ちで一網打尽でなく、ご丁寧に神殿を走って攻め登っていくなんて……大昔の漫画みたいだわ。

拳かぁ、そりゃ軍隊で格闘技も習うけどさ。
一番最初に習うのは、武器が尽きてない限りは徒手空拳やめろって話だった気がするわ。
ドスの方が間合いが長い気がするけど、それでも拳に賭けちゃうわけ？
それが任侠精神って奴かしら……？

へぇ、トラックに転がってた雑誌で読んだ構成員の三、四割が外人って本当なんだ。
やっぱり、それ系のところに固まっているのね。
破防法の適応で大陸系の侵出に苦戦と聞くけど、ドジョウさんの事務所は大丈夫？」

「＞ソレイユさん
（前回何事もなかった様子で）
やっほー！ ソレイユさんは今日も悩んでる訳ね。
確かに、あのカモノハシ達は異常よね。
実はカモノハシが進化して脳味噌が大容量化したカモノハシ人間が正体だとか？
だとすれば、私達が蹴散らしたカモノハシも人間に等しい高度な生き物。
私達は終わりのない種族間闘争の引金を引いちゃったのかしら？
……まぁ、あの知性のなさそうな顔でそれはないわよね。

普通に考えたら、あのカモノハシ達は遠隔操作されてるじゃないかしら？
あるいはそういう風に作製された魔法生物――使い魔やゴーレムとか？
脳味噌の代わりに歯車の入った機械式はないでしょう。
実は着ぐるみで、中に小人さんや妖精さんが入っているというオチも捨て難いんですケドね」

「歴史書として正確な記録を残したつもりが幻想文学や奇書扱いなんて、不名誉すぎるわ。
やたら精密な描写が文学界に旋風を巻き起こすか。活版印刷の出番ね。
……ん、魔女学校の異界探索テキストみたいな感じでは利用できないかしら？

私は――私はカモノハシの狩猟方法とか書いてみるかしら？
毛皮の剥ぎ方とか、味の方とか……あ、味は天地に毒見させるとして、大丈夫なら私も挑戦してみるわ。
生態を観察しても現世のカモノハシとの矛盾を学会に追求されちゃう。
数十匹捕らえて帰還すれば、うん、時代の人になれるわね。
それより、異界への転移を可能とする術の解明の方が歴史に残りそうだけど、私、そういう古代魔術とか高位魔術を分析できるような学がないの。
せいぜい魔唱銃に術式を装填するのが限度、素人に叡智はまぶしすぎるわね」

「＞青色のかの…カモノハシ
ああ、そのサイズだと僕の背くらいの高さでも怖いのかな。ごめんね
（そういって地面に下ろす）
ところで、僕が尻尾を撫でたから何かのスイッチが入っちゃったのかな？
（一連の騒ぎには何の驚きも見せず、尻尾をひっくりかえしたり触ったりして何か探している）

＞スキンヘッドの彼
ｼﾞｮｲﾝｼﾞｮｲﾝﾄｷｨ！　くらいしか知らないんだけど……
結構、初心者の方が技を読めなくて苦戦することがあるらしいね。ガチャ押しは最高。」

「＞ぴこはんの彼女
ううん、僕にはあんまり記憶がないんだけど……僕が眠っている間に、どこかにいってるのかな。（そういって雲を一撫で）
おしかけ、ってまだ良くわからないんだけど、どういう意味なんだろうね。
夢に出るって、結構難しいんだ。食べるのは簡単なんだけれど……
その人が本当に思っている人でないと、夢には出てこないだろう？

＞甲冑の彼
やあ、貴方とは初めましてなのかな？
……なんだか、そんな感じがあまりしないのだけれど。
娘？　そういえば、血縁関係のある女の人をそう呼ぶのだったね。」

「俺のドッペルゲンガーが現れたと思ったら雇われミュージシャンだった。何を言ってるのか（略）

＞ユーティ
平行世界の俺…さぞかしイケメンなんだろうなァ。
防御力皆無の格好、ねェ･･･（視線が遠い
目立ちやすさなら文句無しのナンバーワンだけど。

天地にそんなに好意を持たれても、そのなんだ、困る。
まぁ中学生だから仕方が無い（謎

どうした？トラックの角に頭ぶつけたか？


＞ぽぴー
そんなことはないぞ。むしろこのゴールデンプレートを装備していると偉くなった気がして一人称が「我」になりそうだ。

軍師ぽぴーを敵に回すと厄介だなァ…寝てる間に耳元で銅鑼でジャーンジャーンされるに違いない。」

「＞ソレイユ嬢
大切に扱うってのもモチロン大事だが、箒を駄目にするほど使い込んだのはそれだけ努力した証、とも考えられるぞ。
しかし本当に箒で飛ぶんだな･･･他の道具じゃ駄目なのか？

サングラスを掛けた状態に慣れすぎて、外した方が逆に違和感あるな。
色褪せて見える世界が普通というのもなんだか悲しいけど。


＞ドジョウ
Oh,イッツジョーク。怒ッチャヤーヨ。
学院の購買で売ってたぞアンパン。DHAが豊富なマグロ入りアンパンが人気らしい。
え゛、そうなのか･･･。でもドジョウは爪剥ぐの得意そうだから大丈夫だろう。」

「＞バレンさん
ははははは。時既に遅し。
お陰さまで晴れて軍師２つ目のアビリティも回収できました。
これを修得さえできれば、私も軍師マスターです！
時報を聞いて「ゲェッ、ぽぴ子！」と驚愕する人々も増えることでしょう。」

「ところでコンファインに全魔石ぶちこんでしまったので、すっからかんです。
おこづかいが欲しいですバレンさんっ☆（きゃるんっ）」

「＞ソレイユさん
ああ……なんだか噂に聞いてましたけど、やっぱりサチさんってお亡くなりになっちゃったんですかね。
情報を教えてくれる貴重な人材だっただけに、残念です……

あっ、そうらしいですね。また仲間と一緒に行動できるようになったとか。
ここの人たちとは合言葉組んでませんけど、もし戦場でお会いすることがあったら一緒にがんばりたいですね！」

「＞堅護さん
な、なんと！カナエさんのパパ様ですか！？
はじめまして、私はぽぴ子って言います。
カナエさんとは、ここカレイディアに来てからしばらく、このトラックで一緒に暮らしていましたです。

カナエさん、少し前からお姿が見えないっきりで……
どこかで無事でいらっしゃることを願っているのですが。」

「＞ゆーちー
そう癇癪起こすなよ。お前さんの武器、鍛えてやったんだしよ。
だからふりかけくらいください…

＞トラック
前言撤回。そこのハゲはストレスとは無縁そうだわ。
ま、たまには一緒に飲もうぜ。
便所掃除は後にしとけー？

＞ハゲ
フサフサでモサモサ…？　どこの毛が？

＞ソレイユさん
おー、ありがとう（ずずー）
ちょっと酸っぱい風味がいいなぁ。二日酔いにも良さそうだわ。
お茶会ってのもいいかもしれないな。
ここの連中は優雅にお茶ってガラじゃねぇけど。」

「ユーティさん…仮に全てを否定されようとも私には夢がある。」

「それは魔女達の願いに深く根ざした、ひとつの夢です。

私には夢がある。
「万人は生まれながらにして平等である。これが自明の理であることをここに保証する」、この神の下の基本理念を真の意味によって実現する日が来るという夢が。

私には夢がある。いつか、ヴェネツィアのサンマルコ広場に魔女の息子たちと魔女を迫害してきた民衆の息子たちが一緒に座り、友愛のテーブルを囲む日が来るという夢が。」

「私には夢がある。いつか、あの魔女裁判の熱にうだるセイレムさえもが自由と正義のオアシスに変わる日が来るという夢が。

私には夢がある。いつか、私の友人達が思想でなく人格で判断される、そんな世界に住む日が必ずくる。」

「I have a dream today!

私には夢がある。 差別主義者がはびこるヴュルツブルク、領主司教は口を開けば政策優位、判決火刑で忙しい、そんなヴュルツブルクにもいつかきっと、幼い魔女の少年少女が幼い教会の少年少女と手と手を取り合って兄弟のように仲睦まじく暮らしていける日が来るという夢が。

I have a dream today!

私には夢がある。
『谷はすべて身を起こし、山と丘は身を低くせよ。険しい道は平らに、狭い道は広い谷となれ。主の栄光がこうして現れるのを、肉なる者は共に見る』


これが我々の希望。この信仰を抱いて私は祖国に帰って行こう!!」

「……この信仰があれば、絶望の山から希望の石を切り出すことだって叶う。この信仰があるなら、この世界に溢れる騒々しい不協和音を友愛の美しいシンフォニーに変えていくことだってできる。この信仰があるからこそ我々は共に働き、共に祈り、共に闘い、共に牢に入って共に自由のために立ち上がることができる。いつかきっと、いつかきっと自由になる日が来る、そう信じればこそ。

その日…その日ありとあらゆる神の子は新しい意味を込め、こう歌うのです。」

「それにしても……おかしいな……。ユーティさん…どうしちゃったのかな。」

「有事なのはわかるけど…争いの歴史は、美譚じゃないんだよ。
この荷車に居る時だけ良い人のふりで、心の底でこんな危険な負の連鎖を続けるんなら、積み上げた歴史の意味…ないじゃない……。」

「ちゃんとさ…命を受け止めようよ…。ねぇ…。
私の言ってる事…。先人達の理念……そんなに間違ってる？」

「……。」

「……意識が…あれ？」

「お気遣い感謝します。
その土地の風習を知ることが大事だと聞きましたし、個人的にも凄く縁が深くなった皆さんの事をもっと知りたいです。」

「佐川さんは、ご家族の絆をすごく大事にしてるように思います。
お婆様やお爺様に、一度お会い出来ると良いのですけれど。
どのような方なのでしょう。」

「飛行の概念も様々ですから一概には言えませんけれど…
私のような単純な原理で空を飛ぶ人にとっては有効かもしれません。
痩せようかな…私も。」

「カモノハシかわいいですよね。」

「疲れは知らない間に蓄積しますから……滋養飲料はあくまで応急処置。身体が破綻する前に是非休んでください。
くれぐれもゾンビみたいな半脳死状態にならないでくださいね…。」

「あ、こちらが正解なのでしょうか？」

「Tofu？聞いたことはないです……
食べ物なのでしょうか。ぽぴ子さんの国の大豆料理ですか？」

「でも本当に、大豆はよく育ちますし、このトラックでも栽培できるかもしれません。
折角なので育ててみましょうか。カッスーレも、大豆で作ろうと思えば作れるでしょうし。」

「ぽぴ子さんのTofu料理にも、期待させていただきます。」

「私と話す事で少しでも落ち着くのでしたら、よかったです。私もこうして話す事で随分と救われています。
私のボケ……」

「……ん？
そんなにおかしいですか？？」

「お茶は、今後ともご希望がありましたら、期待に添えられるようなものを取り合わせて淹れますので、お申し付け下さい。大抵は、何とかできると思いますので。」

「差し入れ、楽しみにしてます。」

「はじめまして。
どうぞゆっくりなさってくださいね。」

「香奈枝さんをご存知なのですか？」

「それが……私達にも香奈枝さんが何処へ行かれたのか解らない状態で……。
せめて元気で居てくれればよいのですけれど。」

「>佐川
まあ見つかったらオマンマ食い上げどころか職場が消えちまうからなぁ。
睡眠不足もだが脱輪リコールも多いって聴くぜ？
一時期よりは減ったようだがてめぇらもお寒い状況だネェ。

高級車に乗りたがる、じゃなくてな。
乗らないと舐められるからさ。カタギだけじゃねえ。
身内にもな。所謂ステータスってやつよ。」

「>ぽぴ公
他人の心配なんざしたってしゃーねーぜ？
俺らは所詮他所モンだからな。こいつらのツケを俺たちが払ってやってんだから多少の犠牲はつきモンよ。

…人に情けかけれるにも限界があっからな。


そんなんじゃあ、修学旅行の早口言葉大会で勝てネェゼ？
ほれ、こうだ。
「ぱっぴぷっぺポゥ！」
マイケル風にやるのがコツだな。」

「>カグラ
…何処探してもねえと思ったらおめぇかぁぁあ！
ったく、どっと疲れちまったよ。殴る気もおきやしねぇ。」

「>ソレイユ
なに、腹下すほどでもねえだろ…うぇ。
（出されたぶどう酒のビンを空け、強烈な匂いにたじろぐ」

「ケッ、念願の酒だ。匂い程度で諦めるかよ。
（といって無理矢理一気に飲み干し、ぶはっと一息つく

あー、まじいなこりゃ。酔う前に気持ち悪く…（くらっと、倒れかける」

「チビチビやるのには向いてるが、飯と食うもんじゃあねえな。
俺はストレートかロックの方が好きだぜ。
以前、組の兄貴に連れてってもらった小洒落たバーでなんつったか…ネイルだかなんだかってカクテルはくそ甘くてきつかったがな。」