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No-187 幼女と天使とミドルな旦那の珍道中
Infomation
E-No187 ディーナ
より
よくわからない三人組がうだうだあうあうとしている場所でし(’’
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E-No131 リスト
が接続してきました。
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「”殴る” …か、ワシの場合どちらかと言うと
”遠ざけていた” というのが近かったと思える。
甘やかす事も無ければ手をあげる事もない…
そう考えると…」
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「ハハッ ワシは娘に対し、本当に何もしていなかったようだ。
礼儀作法に関しては従者に頼む事もできたのでな。
厳しくとは言っても、ワシが手をかけて
何かを成したことなど……」
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「記憶にさえ残っていないのではないか?
そう思えるほどに… 悲しいものだな。」
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「ん? ワシの幼少の頃か…? 忘れてはおらぬが
記憶に残るのは厳格な父の背中。
決して生易しいものでは無かったな…。
どんな事にも動じず、眉一つ動かさぬ父を恐れはしたが
父から優しさを感じた事は無い。」
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「ワシが男であった事と、先天的な遺伝により
後を継ぐ素質があった事が関係しているのであろうが…
まぁ、そのおかげで今のワシがいるわけだ。」
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「恐らくワシに娘でなく、それも素質を有した息子が入れば
それこそ組織を担う事になるわけだ。
生半可な精神で居ては部下にも面目が立たんし
同じようになっていたのかもしれんが…」
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「正直な話、そのどちらにも属さない存在に対し
どう接すればいいのかが分からなかったのであろうな。
ああ、今だからこそそう思える」
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「ディーナ殿が2人の姉君をそうまで慕い、
育ててもらった恩義を感じるのは
ワシとは違って恵まれていたのやもしれぬな。」
そう話しているうちに、差し出した手に吸い寄せられるように
ディーナが歩み寄り自身の身体に顔をうずめる。
その後、暫し沈黙が流れる。
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「(すまぬ、少し頭をなでる程度で良かったのだが…
これはどうすれば良いのだろうか?
ワシの娘でもない少女を突き放すのも…。
また、このような機会もそうそうないものであろう。)」
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「(…いかんな、ワシの方が照れてしまう)」
気恥ずかしそうにしつつ
ディーナをそっと自身から遠ざけ、
気を紛らすようにセイガの方へ視線を向ける。
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「ヌシはいつも楽しそうだな…
ほっぺが伸びれば、ハムスターのように
食べ物を貯蓄する能力を得られるやもしれぬぞ
悪い事ばかりではないのやもしれぬ」
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「ただ、年中食べ物を口に入れている様は
ああいう小動物でもなければ、
見苦しいものやもしれぬが…」
リスト
「フンッ 老けたとは、失礼な物を申すものだな
まぁ…否定はせぬが。 元のワシも今と
そう変わらぬ位の歳だ… 恥じる必要もないしのぅ」
E-No187 ディーナ
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ディーナ
「<責任とって
うむ、その際には責任をとって伸びた頬を切り落として進ぜよう。何、すぐ直るであろう? 多分じゃが。」
ディーナ
「仲良くぷにったり………………だめだ、想像できぬ。姉様はしばらくあわぬうちに性格が変わってしまったのだろうか……」
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E-No187
ディーナ
E-No131
リスト
E-No188
セイガ
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