No-223 死にフラグ

「な、なんだっレーーーーッド！？

↑（↑大抵、AAは省略される。）」

「でも幻創カモノハシが無心と言いマスが
地元のヤツだけは打算と利権に塗れていそうな気がしマース」

「Heyミスターショウ、ネガティブシンキングはラッキーが逃げるヨ！
ここは常に前を向いてポジティブシンキングでGO！

↑大抵、主人公の親友ポジションである陽気な男は中盤で死ぬ」

「Ohミスタークレイブン、それはソーリー失礼しましター。
いつも口に咥えているモノがチクワに似てたので、つい。」

「ははは。今夜はみんなおまちかねのシャウトくじだね。
みんな、シャウトの設定はちゃんとしておいたかな？
うっかり忘れたりなんかしたら、そこで試合終了だよ？」

「でも今回は運営サイドからくじに細工がある事が公言されたり
投票状況が中間発表されたりして怖い意図を感じちゃうよね…

しかも、もし今回もカモノハシ化を引いたら、
せっかく今夜のために作ったアイコンが表示されないかと思うと
ドキドキが止まらないよ、ホント。」

「ま、そんな不安定な気分はさておいて、
今夜もまったりドキバクの死亡フラグ談義、いってみよっかね」

「ん。ショウくん、燃えてきたね。
なんだか俺も七法14日間無料修行に応募したくなってきたよ。
でも七法修行に終わりはないって言うからね
ぼやぼやしてたら、あっという間に魔法使いになっちゃうよ？
（↑30歳まで童貞を貫いた男子は覚醒し、魔法を使えるようになるという…）」

「ところでショウくん、さっき何か言いかけたよね。
ま、いくらテンコ主任がちんくしゃのちんちくりんだからって
師匠をガキ呼ばわりは流石にマズイもんね。ははは。
（↑画面端から滑るようにサイドテールの幼女が迫り、やがて、暗転）」

「マスクの旦那、それはビッグアイディアだね。
でも、それを試すには、まずシャウトくじでカモノハシ化を引かなきゃいけないよね。
いやあ、すぐに実験できなくて実に残念だなあ
（↑当然、言わんこっちゃなく…）」

「ははは。マスクの旦那にも慰められちゃうなんてね。
…ま、王大人に死亡確認されたんじゃ流石に諦めるしか…」

「お、おまえはーっ！！
（↑大抵、死んだはずの人物が復活する）」

「ははは。クレイブンくん、まずは落ち着いてね？
それと焼きちくわ、ありがとね（もぐもぐもぐ）
ん…　これは…」

「クレイブンくん、
この焼きちくわはできそこないだ。食べられないよ。
（↑大抵、すったもんだの料理騒動になる）」

「ん。フェイトくんは根っからの探索系だね。尊敬するよ。
確かにトレハちゃんの掘り出し物は質・量共に凄いからね。
彼女を出し抜くにはちょっとやそっとの無茶じゃ足りないよね。
そこで、俺にいい考えがあるがあるんだけど…
（↑大抵、ろくでもない上に失敗に終わる）」

「さて、いろんな送品できるのも今夜で最後だっけね。
輸送さん、探索さん、それ以外の子たち、忘れ物はないかな？
人生は鉄骨渡り、悔いを残さないように気をつけなきゃだよ？」

「＞マスクさん
…生きてるよ。それ。どんな状況化で戦ってたんだ…それ…。＜ラーメンどんぶり被ったおっさんが「死亡！確認！」　亡き人を水差しのように間違えない！早くミスに訂正する作業に入るんだ！＜ミズ・サチ」

「もはやインフルエンザを守る予防でしょ！＜ひぐちマスク　誰にでもなくマスクさんしかわからない技だしね。防御してどうするの（呆れ顔）」

「な、なんだってー！！＜マスクの旦那の最大のライバルはカモノハシだったんだよ！

ところでロッドさん…その格好、喪中ですか…？←誤認
（スネ夫が自慢話するときに流れてる曲→ファミリーマート カレイディア店来店音。背景でカモノハシが踊っている）」

「だ　が　断　る　。＜王様と（ｒｙ

ムウと相思相愛なロッドさんだけにはｯｯ！言われたくないｯｯｯ！
俺は普通のお嫁さんが欲しいの！お金持ちそうな人でも夫夫生活とかどう考えても穏やかじゃない！察して！（漢涙）」

「最近、相手にする祭祀殿のやつらはキッチリフラグ立てて来るよな。
虚無僧や一般教徒の連中は特に。
これはつまり金も入ってくるほど受けがいいということ。成るほど死にフラグは金を産み出すというのは本当だったのか！
(↑　最初の財宝発見者然り、調子に載り出す成金然り、何という表裏一体)」

「>ショウさん
だとしてもそこで絶望してはダメだ…何故なら…ガー(通信が途絶えるフリ)
(↑大抵、主人公が怪異になるなどよりヒドイBad Endを導く。
ついでに彼or彼女に不用意に近づいた場合も…
フリで生存したつもりが実際になること多数)」

「>チクワのやり取りを眺めつつなんらかの感情を抱いている
己のトラウマを乗越えるこれは生存フラグだよな、ロッドさん。
(↑それが悪い予感とか不安ならやっぱり何かが起こる)」

「＞レーーーーッド　ノ　旦那
ミネウチ　ナンテ　中途半端　ナ　コト　スルト
仲間　ノ　顔　ヲ　散々　剥イデ　オイテ　今更　正義　ニ　目覚メテル
喧嘩男　グライ　死亡フラグ
戦場　ジャ　殺シ　ハ　許サレル　徹底的　ニ　楽シモウ　ゼ
グッヘッヘッヘ
（戦場をゲームと勘違いしてる奴は大概自分が的にされる）

＞クレイブン
エト　過去　ニ　トイウカ　ブラザー　黒マリモ　ガ　行ク　ハズダッタ
ダンスバトル　ノ　会場　付近　デ　大惨事　ガ　起キル　予兆　ガ……
（プロフェシーフラグ：大勢の死亡フラグを予知しても救えずにただ見てるだけ）

ソレ　ハ　オイトイテ　僕　無害　ナ　リトルグレイ　ダカラ
詮索　スルト　危ナイ　ヨ
（警告したほうが逝くか、それともされたほうが首突っ込んで逝くか！！）」

「ふうう……、それにしても参ったぜ
技を設定せずに静かなる銀河の構えだけ使い続けて魔法壁に徹してたものの
それじゃ申し訳なくてスキルも設定して攻撃にウェイトを回した途端ボロボロになっちまった……。

だが俺の実力はこんなものじゃない、もっと俺はできるはずだ、俺はもっとやれるはずだ……！！
（脇役は余計な小細工をすればするほどドツボにはまる）

……本当に魔法だけ庇う設定して攻撃しないほうが全体の生存率が上がるような気がしてきたぜ」