No-502 メガネ修理改造被験工房

「新しい場所…地点と言うべきか…に赴くというのは、やはり不安なものがあるな。
これまでとはまた違った攻撃があって、眼鏡を守るのにも一苦労だ（自分の眼鏡を外して見つめ）

その上、目指す場所が山の頂上と来ている。
山登りは嫌いではないが、眼鏡を転がり落としてしまわないようにしたいものだ。


」

「…そう言ってもらえると助かるわ。元居た世界で同じようなことを言ったら、変人扱いされたのよ。やっぱり英雄は心が広いわね。
…ただ戦闘中もたまに我を忘れちゃうことがあるし、それだけは直したい思ってるけど」

「私はラヴィーナ。ラヴィーナ･ヴォセムナッツァチよ。
ざっくばらんにラヴィーナでいいわ。よろしくね、ダンデ」

「ふむ、ふと思ったのですが眼鏡は装飾品の一部と捕らえるべきなのでしょうか、それとも自身の目の一部と捉え顔のパーツと捕らえるべきなのでしょうか。
皆様にお伺いしたい。」

＞ダンデさん
「…なるほど、戦場で逃げてしまっては確かに眼鏡の役割を果たせませんね…
これは盲点だった、気づかせてくださってどうもありがとうございます。
…そうか、つまり自ら戦う自律戦闘型眼鏡を作れば…」

＞ラヴィーナさん
「ふむ、その理論だと回収しに来ている堕天使をたたけば取引メイのところに魔意思が行かなくなり、一件落着だと思われますが。
聞くところによるとラヴィーナさんはあのムウに関してある種のスペシャリストだとか、やつを追っ払う方法とかご存じないですかな？」

「……おや？見たところ眼鏡にこれといった異常は見られませんが…
ふむ、眼鏡の異常に敏感なラヴィーナさんが何かを感じたということは、眼鏡に関する何か重大なことがどこかでおこっいるのかもしれませんね。
それが何かは私には図りかねますが。」