No-20 FREE TRUCKS（仮）

「むぅ，前線で死んで，なおかつ何も拾えてないとﾜっ！？」

「＞ゆーちさん
問題ないﾖ，便衣なことやって殺されるのはPな人だけだしﾈっ」

「……」

「＞バレンさん
んー，最近はオゾン層が無くなってきて，紫外線が強いから大変なんですﾖ．で，バレンさんはバレンさんで特殊な日焼けしてますﾈ，半分だけ黒いなんﾃ」

「＞ソレイユさん
そうなんですよ，ボクはちゃんと周囲に問題なくとけ込めるんですけﾄﾞ……どうにもこうにも黒子な人達が目立ったﾃ……目立つ黒子ってﾀﾞﾒﾀﾞﾒですﾈ」

「……（何か言いたげ」

「ん、常闇の総合火力演習？ なんの話だろう？
私とぽぴ子ちゃんと天地が数日誘拐されるらしいわよ。
その間の統率はアリクイさんに任せたわ。

＞佐川さん
出てくると良いのですがねぇ。
大抵の行方不明事件は殺人事件だから。
いや、敵に寝返った可能性もあるか？
肉……食べちゃダメ？

＞バレンさん
なんで嫌がるのかな？ かな？
ちょっとゲージが振り切れているだけよ。

＞ぽぴ子さん
帽子を入れたらソレイユさんじゃないですか？
うーん、それともやっぱりソフィアさん？
身長180cmオーバーのマッチョだっけ？

私より大きくなったら、
シンデレラの義姉の硝子の靴を応用するわ。
アレなら大丈夫よ、うん。

第二の操縦桿？
それって佐川さんの？
うーん、魔改造です」

「＞ソレイユさん
ソレイユさんのいってる事は相変わらず難解な。
占星術は世の中の繋がりから、世相を読み取る術。
その中でも風水は読み解いた上で能動的に干渉、
現実世界を変容させる呪術って事かしら？

この世界の物理法則なんて分からないわ。
本当に音速や光速が同じかも測らないと分からないし。

大丈夫、常に私が青く輝くようになったら、
このトラックでそれを見届けられる人は既にいないくらい
危険な魔法だから……きっと見る事はないわ」

「＞ドジョウさん
うーん、要する背後の組織が消えた以上、
この世界で営業活動をするメリットもないし、
手駒もないので外回りをするのにも戦力不足、
一人では沈められちゃうか、コンクリ工事確定――
つまり、そう言いたいのかしら？

大丈夫よ、このトラックに任侠とかマフィアの掟とかないもん。
私がこんな薄着でも平和なくらいだよ？
（銃を弄っては空缶を撃って遊んでる）」

「＞アリクイさん
ランチェスターの法則的にはどうなのかしら？
まぁ、雑兵じゃ集まるだけ無駄かしら。
現代戦は質も必要よ！」

「おーい、アリクイのハラワタ（綿）丸見えになってんぞ。大丈夫？
祭祀殿はマジで運勝負だなァ。


＞ユーティ
ふ、ふーん（ポーカーフェイスを装う＜BとかDとか
いっそのこと水着にしようぜそうだそれがいい。来月のほうが暑いらしいしな
罪ってーのはさっさと白状した方が自分の為にもなるもんだよな。
俺みたいに無実の罪ならちゃんと言うべきだが。

俺は地中に埋まったカモノハシの死骸が高温＆高圧＆摩訶不思議アドベンチャーパワーによる高速で石油になったものを使っているのとばかり…


＞虎
えらい現実的な理由だったんだな…お勤め御苦労さまです。
燃費が良いのはあれだ、小さな妖精（カモノハシ）さんが中でエンジンの中で頑張ってるんだよきっと」

「＞ぽぴ
価値のあるものほど保存したくなるのは人のサガじゃなかろうか。

ぽぴーがあんまり目を開いていないのはどっかの麻雀部のキャプテンみたく魔眼の力を使わないためだろう？
目を開くとトレジャー力、もしくはぴこはんでいい音を鳴らす力が上がる。


＞ソレイユ
大丈夫…ハートを撃たれて心の涙（鼻血）が出ただけだから…（顔を背けながら

ソレイユ嬢が言うと説得力があるのはなんでだろうなァ、俺は縁の下の力持ち的ポジションが好きってのもあるかもしれんが。
昨日俺が庇って倒れたのはえらい乙女チックな平安貴族（♂）だった。…守る相手選べないかな。や、冗談よ。

にぎやかか…ただうるさいだけじゃないか？
てっきりソレイユ嬢は静かな雰囲気の方が好きだと思ってたよ。
あの二人は女劇場版ジャイ○ンと軍師らしいからなぁ…少なくとも俺よりかはよっぽど賢いだろう。」

「＞ドジョウ
もう、掴みのための冗談に決まってるじゃんかよ。あんまり脅迫染みたこと言ってると捕まっちゃうぞ★

なんだよ俺が女たらしみたいじゃねーかよ。俺は追うモーションをする前に逃げられるタイプなんだよ。
きっとドジョウは伯方の塩を運んでるんだな。」

「最後に、人を殺めるような術を放つ判断を下したのは私……。
……いえ、あくまで個人の考えでした。これ以上は……。」

「……いけませんね。こういった思想がこの集団全体の指揮を損なうのは、解ってはいるつもりだったのですけれど。」

「ユーティさんの……ええと、ヒロイン指数…？は、今どのくらいなのですか？
その指数はどのような算式で求められるのでしょうか。」

「ええ、水辺は恐ろしいものです。
甲冑を着たまま泳いだ騎士様もいらっしゃったと聞きましたけれど、毎年何人かは水底に沈んだまま……。
佐川さんは無事でよかったです。」

「…とはいえ、水浴び専用の衣装というものは初めてみました。
殆ど裸と変わり無いように見えますね。」

「あ……全く同じ形の色眼鏡が沢山ありますね。
いったい幾つ所持してらっしゃるんですか？」

「喜んで下さると、私もお茶を淹れる甲斐を感じます。
またハーブを栽培しないとです。」

「人生においては、誰もが主役。
ぽぴ子さんもヒロインですし、こと活劇においてはぽぴ子さんやユーティさんのような方のほうが群集の意識をひきつけます。」

「そういえば、成長期なのですね。
この旅が終わる頃には、やはり一回りは大きくなっているのでしょうね。」

「以前からあまり、容姿の事で褒められた事が無かったので……
此処の皆さんからは、たまにお褒め頂くのですが、長年の習慣からか、中々その言葉を素直に受け取れずにいたのですよ。
ともあれ、ありがとうございます。」

「…言われてみれば、此方に来てからは、割と時間をとれるようになった気がします。
人との触れ合いが増えたような……。」

「＞佐川
ヘッ、ただのチンピラよ。まだ組の紋もしょえねえ下っ端さ。
どうせこっちじゃそんな肩書き意味ねーんだ。気楽に行こうゼ？
ま、お言葉に甘えてたまにゃ眠りに来るぜ。あちこちぶらついてっから何時になるかわっかんねーがな。
次は怪鳥平原で一稼ぎよ。

聴きてえのはアッチの世界じゃねえ。コッチの世界よ。
何処にいたって人間オマンマ食えなきゃしょうがねえしな。
こんだけ動ける奴がいるんだから、飯屋か飲み屋くらいあんだろ？」

「＞ぽぴ公

おう、この前は変なトコでかちあったな？
中々やるじゃねーか。やっぱヘンテコな世界じゃ、見た目だけで判断しちゃいけねえってのをわからされたぜ。
無様なとこ見せてザマァねえが、次合う時はよろしく頼むぜ？
(餓鬼だろうが使えるからな。今のうちにてなづけとかねーと)」

「＞ソレイユ
ハッ、冗談だ冗談。
無理してなる必要はネーヨ。そんなアマァ、所詮金儲けの道具にしかなりゃせん。（相変わらず、ニタニタと

運良く俺好みになってりゃぁ、勝手に食いに来るからよ。
お茶と言わずデザートもつけておいてくれや。
水分タップリ、甘みタップリの果物でもよ。」