常闇の祭祀殿-交信の門

「……新地点ね。さっさと抜けちゃいたいところだけど。」

「ありゃ、ここはどこだ？ みんな、どこー？」

「魔術師の学院のお次はアレか、坊さん達の総本山ってか？
ま、賑やかなトコっぽいけどなー」

「貫かんと」

「宗教の総本山か……。
何となく偏見的に、学院とは違った方向でトンチキな相手が多そうじゃの。」

「よーし、何も考えずに突撃じゃい」

「むう……、滞在するだけで賽銭を要求するのか、この神殿は。
随分とがめつい事だな。」

「なんだろう･･･依代が、泣いてるの･･･？」

「……召喚士さんが持ってる魔石も消えてそう……
あんまりくれない……かも。」

「久しぶり…本当に久しぶりの召喚士の護衛ができるぜぇ！」

「多勢に無勢で来られると厄介じゃな。いかにワシとて、数の暴力で押し切られては敵わん」

「忙しいトカ言い出すと、何も出来なくなっちゃうノヨー…」

「♪ひィ〜とつゥ　撃ってはァ〜国ィのためェ〜……」

「さぁ！楽しもうとしようか！？
…しかし、ビシュクたちと別れるのは解せない。」

「この世界にも信仰心というものが
　あるのだろうか…」

「ポンコツロボットを撃破し、いよいよ物語も佳境に！
マスク軍団の今度の敵はアヤシゲなシューキョーだ！
合言葉はレーーーーッド！（ーは4つ）」

「学院も突破できたけど…サチ司書が…。なぁ、嘘やろ…？」

「なんだかまどろっこしいところだけど、ヤクルト買ってファイトだ！」

「カモノハシ気分が…抜けない…」

「・・・寺？」

「祭祀の神殿…ですかー。…神殿は苦手なんですよねー…。
」

「新しい場所か。」

「新マップですね」

「（ワン・ツー、ワン・ツーとリズムをとっている。ジャブで）」

「次も魔法という名の鬼門か。槌で門ごと破壊したいところだな。」

「せっかく　じしょを　借りてきたのに　きえてしまった」

「さーて、ここは何が出てくるのかな？…あれ、みんなどこ…？」

「しゃらー！」

「諸君、正義はここにいるぞ！」

「情報検索サービスの代行を請け負うわ。
詳細は私のリンケージから行ける『書斎』でご確認を」

「暑い。」

「無線からの波が俺を呼んでいる……」

「・・・やれ・・・。
これまた厄介な場所なようですねぇ。。」

「……？」

「今日から祭祀殿かぁ。
　も、もし足を引っ張ったらごめんなさい」

「やあ！！！みんな元気に美肌ケアしてるかい！！！！
今日から新しい場所だけど、どうやらここではボクのパワーが
２倍に強化されるらしい！！これでボクの勇姿が２倍見放題だね！！！」

「ぐうぐうぐう」

「たまやー」

「嫌な雰囲気の場所じゃのぅ…。」