No-502 メガネ修理改造被験工房

「あら、あなたもめがｎ…こ、これは中々…。」

「ご、ごめんなさい。いきなり見つめるのは礼儀知らずだったわ。
…眼鏡を見るとたまに我を忘れちゃうのよね、私。」

「確かに脅威…いや、脅威なんてもんじゃない、これはむしろ地獄ね。
フレームの歪みとかネジの緩みとか、小さな不具合が戦場じゃ命取りになることも珍しく無いわ。全く、召喚士はもっと眼鏡の事を考えるべきよ。

…あ、遅れて申し訳ないんだけど…お名前宜しいかしら？」

「おや、お客様がいらっしゃたようですね。修理でしょうか？それとも新規ご購入でしょうか？」

＞ダンデさん
「フレームが歪む、それは大変だ一刻も早くメガネを変更なさったほうがいい
戦場でフレームが折れ、メガネを失い視界が奪われた3秒後に避けられるはずの弾に当たってしまうのはまずいですよ。」

「そんなあなたにお勧めするメガネがこちらのフレームが生体金属でできたメガネです。これはすばらしいメガネですよ、なんと言っても生きてますから危なくなると逃げ出します。」

「戦場に赴いたときなんかは一目散に逃げ出してくれることでしょう。」

「どうです？このめがねに変えてみては。
メガネの変更は考えておられない場合はフレームの修理もできますがいかがいたしましょう？」

「そういえばラヴィーナさん、最近取引メイが魔石の供給をとめるようになりましたがあれはひょっとすると何らかの陰謀かもしれませんね。
なにやら取引メイはこのところ魔石に関してうるさくなったとか何とか。
一部では巨大ロボットを作っているといううわさも流れてますし、これはつまり…」

「私の作っためがねをかければ近接の方々のメガネずれの問題はほぼ解決することでしょう多分きっとおそらく。
近接のかたがたのお勧めなのはこのレンズの強度をトコトン上げたタイプですね。これなら生半可な攻撃では傷がつきません。
素材は…企業秘密ですが。」

(ドライバーを受け取ると腕にｼｭﾎﾟﾝとしまって言った)

「またネジが緩みましたらいつでも言ってください。」