No-196 ヤクルト販売中

「Σはっ・・・夏ですかっ。夏といったら花火・・・でしょうか？」

「おう、久しぶり！
俺は、今日も元気にヤクルトをもらう…ぜ？

(ヤクルトさんの新しい姿をじっくりと見ながら)

ヤ…ヤクルト怪人ッ！？

これは、新しい試練なのかよォ！？


」

「アレ……？」

「季節はもう夏！　そんでBBQ！　よう冷えたヤクルトが美味しいわっ。」

「それにしても桜の下での花見、楽しかったわぁ、ミツフネさん、ううん、ミッちゃん、ありがとうね！」

「って、レディ!?　な、なんやえらい着ぐるみ着てるみたいに見えるけど、ウチの気のせいやろか…。」

「梅雨ねー。ぜんぜん夏じゃなかったわねー
すっごい中がムレるわー。カビそうな勢いよ」

「アンシアさんへ
あらあら、アンシアちゃんってばお肉好きねー！
バーベキューをもう一度開くのもアリね。材料の入手には手間取りそうだけど！
うーん、冷蔵庫がないから冷やせないわね。学院の偉い人が冷やす機会を作ってたりしないかしら！」

「木之下さんへ
ジョアしか飲まないから下痢ってるんじゃね？
固形物を食べなさいよ固形物を！
もう年なんだから身体いたわりなさーい」

「こがねさんへ
あんら、こがねちゃん大丈夫？ぼーっとして
ま、まさか熱中症ってやつ？メディーコ！アイスノンもってこい！メディィィーコ！
って冷凍庫ないんじゃねーの？！」

「ミツフネさんへ
あらぁー、ミツフネちゃんもお久しぶりぃー！元気してたーん？
またよろしくねーん」

「戦前にヤクルトを一本頂こう。ともあれレディ殿、夏といえばあれとは…どんな事なのだ？」

「（あの御姿…レディ殿…これまでに間にいったい何が……ううむ…どうしたものか…）」

「（木之下さんとこがねさんがなんか心配だ…）
いや、それも大変だけどそれどころじゃない！レディ！？レディ…！？どうした！レディ・ヤクルト…！！？そしてその鞭とかでヤクルト買わせるの…！？！」

「夏の夜のアレって……。……うん。BBQだね。
ヤクルトを冷やすことだね。うんうん。凍らせたヤクルトは美味しそうだね（現実逃避）」

「ミツフネ君、久しぶり。この間の花見の写真ありがとう。
結構な大人数ではしゃいでたなぁって、改めて思ったよ。」