ジュリエッタ
「(ムク嬢の様子を微笑ましげに眺め) どうぞお食べ下さいな。 まだ焼き上がって間もないですから、あったかいですわ。 ・・・ああ、生クリームを添えると美味しいかもしれませんね。(スコーンに生クリームを少量乗せ)
――ジュリアン様も、どうぞ。 これなら少しは食べやすいでしょうか・・・はい。(スコーンを一口大に切り分け、差し出し) 紅茶も、出来れば飲んで頂きたいですが、嘴となると・・・。 (暫く思案した後、何かを思い付いたように紅茶にミルクを大量に注ぎ、そこにストローを添えて) ・・・こ、これならどうでしょうか?(わくわくした様子で、ストローの添えられたミルクティーのカップを差出した!)」 |