No-20 FREE TRUCKS（仮）

「飴？」

「なにか、不満ﾃﾞﾓ？天地くん。」

「さて攻略戦、成功していると良いですね。
一般に攻め手は受け手の三倍の戦力が必要といいますが、
近代戦では防御側の戦力が1/10でも
戦線を支えたりするので注意しないとね？

＞アリクイさん
ステルスでも開発するんですか？
そんな名前の映画、佐川さんのDVDで観ましたが、
酷い内容の映画でしたねぇ〜。

学校で習う保険の授業は、
保険会社が他殺を見破る統計処理等を学びます。
世の中、物騒ですねぇ♪

＞佐川さん
既に天地という大きな犬を飼ってますよ！
炒飯嫌いでした？ 焼きソバにします？
家庭菜園の野菜で蛋白質のない、
あんかけなら作れますよ？

えっ、私のご飯に不満が！？」

「天地が男かはお風呂で確かめたら分かるわ！
佐川さん、バレンさん、お願い！！

＞天地
そんなひ弱な男の子がいる訳ないじゃない！
ルドルフ大帝に処分されちゃうわ！
（何の話だろう？）

＞バレンさん
戦闘機なんて操縦できないですよ？
スキーやフロート付きのプロペラ機が限界です。
どこの世界に戦闘機を操縦する女の子がいるんでしょう？
……戦闘機は将来の目標の一つですね！

ロゴが似てるのは、スポンサーだから。
という事は都庁は強力な主砲を？
有事には地球を捨てて飛び立つのか……
（政治家だけを乗せて）

＞カグラさん
天地は……わたしの友達（玩具）なのに。グスン。」

「あと、残り52分楽勝でぃす♪

＞香奈枝さん
嘘をついたら針千本飲ましますからね〜？

首だけ出して地面に埋める……
ダメだったら、首も埋めちゃう。
これが戦国時代を生き抜く合理主義ブシドー。
誠、サムライとは恐ろしい！

その鋼鉄の塊の中には、
保存用の食べ物が入っているのです。
敵に盗られるぬように、堅く守られています。
斬鉄のできる武士の為の保存食です。
（今、考えた嘘設定だけど）」

「＞青色の彼女へ
宿命？　盟友？　そんなものじゃないと思うんだけどねえ（くすくす笑っている）」

「ひどいよグラハム！　ボクは大親友だと思ってるんだからね！１１」

「……僕も、友達だと思ってるよ。
ハリウッドがあの作品を映画化！？　という告知を見るたびに身構えてしまうよ……二次元を三次元にするのはフィギュア以外認めないと中の人が――」

「＞運転手の彼へ
いも、くり……僕の世界にあったかなあ、そんなの。あんまり甘いものが無かったような気がするんだ。
あんこ、っていうのも詳しい作り方は知らないんだけどねえ。赤い豆と砂糖で作ることしか知らないよ。
甘いかぶ……ああ、かぶならあったよ、僕の世界にも。手のひらサイズの小さいものだったけどねえ。甘いかぶかあ、そのまま食べても美味しいのかなあ。」

「ボク、かぶって苦手だったなあ……食感が。」

「砂糖って、元々粉じゃないんだねえ。不思議だなあ、かぶから砂糖が出来るなんて！」

「ううん、全財産＋αはたいて戦士になるから、その間暫く迷惑掛けちゃうかも…ごめんなさい。

＞ユーティお姉ちゃん
あっ、バンダナ無いとだめなんだ……(残念そうな表情をみせた）
(ポニテを弄りつつ）これをやめてバンダナにしてみようかなー…。

ところでー……大人の階段とか、アッーとかって、もしボクの想像どおりならー…か、カグラおにいちゃん……そんなことしないよね？

＞バレンお兄ちゃん
ううん、もうカグラお兄ちゃんの部屋になってるよね…キッチン。
…（ピー）？　

ううん、……ボク子供だからよくわからないけど、カグラおにいちゃん……そ、そんなことしないよね？(繰り返した)」

「＞香奈枝お姉ちゃん
うん、ゆっくり時間ができたらで……よろしくね？（にこりと、微笑んだ)
(チキレ、大変ですよねっ！）

そうだ、カグラおにいちゃんの所から帰ってきたら、香奈枝お姉ちゃんの―――

＞トラックお兄ちゃん
ボクはまごうことなき男だよ？
…男だよ？」

「＞アリクイ
チロルチョコに偽装した金塊ならいくらでも釣られてやるぞー（カーテンの影から手をふりふり）」

「＞佐川
いかがわしいとは人聞きの悪い。一人前の男として必要なことを教えてやるだけだってば。
料理とか洗濯とかできねーと婿にも行けねーしな。

…ついでに天地が男かどうか確認しとく？」

「＞天地＆ハゲ
うむ。尻丸出しのユーティと一緒にいて平気なのがお兄ちゃん信じられません。
なので健全な青少年として――

って、うっせーハゲ！ハゲ！
俺ぁおねーちゃん以外は不可っつったろーが。かわいくても野郎は野郎だ！
……だよな。自信なくなってきた。
んなこたどーでもいい。俺の頭に苔生えたらハゲに移植してやるよ！　ふさふさだぞー　ふさふさー」

「＞香奈枝ちゃん
ふはは。このデラックス和定食が欲しければ、上目遣いで頬染めながら「カグラさんのお嫁さんにしてください…」と言いましょう。さあ！（炊きたてご飯がつやつやと光っている！）」

「豆ですか？アリコ・ブランで良いのかしら？それともプティプワ？フェーヴ？」

「ああ、それでMisoとAnkoなんですね。確か調味料でしたっけ？？」

「ちなみにどんなものなのかは存じ上げませんけれど……加工そのものは簡単なのでしょうか？？必要でしたらまた施設の増築を佐川さんにお願いしないといけなくなりそうですけれど。」

「でも、食料を調味料として携帯しておくと何かと便利ですね。」

「料理でしたら……簡単なものでしたら作れると思います。豆と鶏肉でしたら……カスレとか。トマトがあれば完璧です。」

「そうですか？主役になるだけの資質は十分に持ち得ているように思うのですけれど。」

「でも実際に劇をやるとして、道具係は確かに必要ですね。
この世界に呼び出された身からすると、最大の道具係は召還士さんということになりそうですけれど。」

「どうやら、治療士になる余裕もなさそうな感じです。一度はなってみたかったのですけれど……。」

「その代わり、司書長の元で色々学ばせて頂く事になるかもしれません。それが無理なようでしたら、魔術師の拠代へ。」

「まとまっていると思いますよ。ここの人達。
ユーティさんの功労も大きいと思いますけれど、カレイディア世界を救うというひとつの目的のために、出自も事情もさまざまな方々が、こうして集っているわけですし。」

「ありがとうございます。その言葉だけでも大分、救われます。」

「ですけど…私もまだまだ頭で理解しているだけの段階ですから。」

「香奈枝さんには迷いがなく、ただ、やるべきことをまっすぐに追っているのだと思います。
強さ弱さは抜きにして、それはきっと今やるべきことをきちんと理解している方の姿勢なのではないでしょうか。」