No-503 ロロの小屋

「お、なんだ、チェスまで来たのか」

「うにょろーん…　は！
チェスさんですー！（尻尾を振って喜んでいる）」

「（ムクに擦り寄られて）わー、真っ白さんふかふかですー！（ふかふかの尻尾が気に入ったようで、必死に追っかけては転がっている）」

「ルドくん、ルドくん、おぼえました！わーい、お友達増えました！（ルドの周りを駆け回っている。頭の上の白い子に気付いて）は、ルドくんのうえにもお友達がいたのです！こんにちは！（ルドの肩に飛び乗って挨拶をした）」

「そ、そそ、それではお言葉に甘えて……。
　（なでなでなでなでなでなでなでなでなでなで）」

「ふわぁ……なんて柔かい毛並み！　癒される……。
　（なでなでなでなでなでなでなでなでなでなで）」

「（なでなでなでなでなでなでなでなでなで……）
　へっぷしゅッ！」

「ぐしゅっ……んあ゛ー。
　霊体の動物が相手れもアレルギー出るんらなぁ。
　ぬぐぐ、もっと撫れたいのに、撫れたいのに……！」

「って、おわッ！？（ヒズミに気づく）
　し、失礼ひまひらッ！　勝手に上がり込んりゃっれ……。
　おリャマひれます、ミコトれす（鼻垂らしたまま一礼）」

「そ、その、ロロちゃん可愛いれすねっ！
　こここれからたまに会いに来れもいいれすかッ！
　（鼻を垂らしたままずずいっと詰め寄り）」