No-187 幼女と天使とミドルな旦那の珍道中

「しょたしょたしいとは
　・・何を申すのかと思えば」

「フン、ワシが好き好んで
　少年の身をしているのでは無いのだがのぅ」

「ワシがもう少し若い女の身なりをしているのなら
　そう思う事もあるのかもしれぬが
　まぁ、心配には及ばん」

「あぁ　しかしだ
　この小さき身は少し不便を感じる
　近いところ別の依代へコンファインしたいものだが
　どうしたものだろう」

「それはそうと
　その視線が気になるんだが・・」

「ディーナが相手をしてくれないからと言って
　ワシに対象を移すでないぞ」