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No-150 サイノメ

Infomation

アイテム工房の傍らインスタントコーヒーが振舞われるようなぐでぐでっとした空間
工房の待ち時間に、特別なんともなしに、駄弁ると主人が反応するかもしれない
え？この世界にインスタントコーヒーがあるとかないとか、そういう細かい事は気にしない事にしたい

Message(Linkage)

「需要と供給が上手く噛み合うよう祈っておりますよ。
魔術具は、強化するにはしますが、ある程度まで差がつくと売りに出されている品を新しく一つ買った方が懐には優しい気がしますね…。」

E-No112 ミナが接続してきました。

ミナ
「ミスを犯してしまいましたわ……
　うっかり研究の予定をスケジュールに組み込んでしまいました。
　おかげで発注を全て蹴ってしまうことに……
　今後このような事が起きないように気を引き締めませんとね。
　いつまでも同じこと繰り返してたら信頼が得なくなりますわ」

「うふふ、工房にやってくる防具は鎧だけではございませんもの
　とはいえ、服を叩くわけにはいかないので
　こうやって裏地を付けて補強しているのですわ」

　喋りながらも縫う作業を進めていく。
　その光景は素人目に見ても手際が良く、まるでミシンのように縫っていった。

「銀羊？　銀羊様……ですか」
　とある少女と似たような名前の響きに、赤髪の少女は小首を傾げ
「あの……もしかして、その連れの方にも名前に"銀"がつきますか？」
　確認するように問いだした。

「あら、そうでしたの……事情も知らずにごめんなさいね」
　それはそれで品がない、とは思ったが敢えて口にはせず
「それにしてもレナは小動物みたいですわね……
　お菓子に釣られて誘拐されないように気をつけましょうね？」
　冗談めかして、少女はクスクスと笑った。

E-No150 ダイスが接続してきました。

「ヒロクアサイは庶民の味方って感じだねぇ、まぁそれもパラダイムシフトまでだけど」
　若干哀愁漂う雰囲気で
「強化度には明白に差が出るよ、まぁ仕方ない事かも知れないけどね」

「ちょっとでも道外れて探索なんてするとネイチャー連中にぼっこぼこにされそうで怖いけどね、なんだか敵の刺客も出てるって聞くし」

ダイス

「「さてと、今日はまぁ、一応鍛冶として一人前になったような感じの初仕事って事で頑張りますかね　あまり自分自身変化を感じないんだけどさ」」

Linkage Connecter

	E-No150 ダイス		E-No16 アンシア		E-No49 オデン		E-No86 ソムナンビュリスト
	E-No112 ミナ		E-No189 クリーダ		E-No351 レナ		E-No422 サテラ

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