No-20 FREE TRUCKS（仮）

「ﾝ？男性しか寄生しない理由？……そりゃ、可憐な女性がやせ衰えていく姿を見るのが辛いからﾀﾞﾖ、ユーティさん。」

「魔石イーターに食べられるトラックさん……」

「ふぉふぉふぉふぉふぉ」

「今週もチキンレーサー・ユーティでお送り致します。

＞アリクイさん
いや、佐川さんの休憩室に、
ピンク色に埋もれて沢山映画DVDがありましたよ？
ノーパソの外部HDにも結構入ってましたし、
『地球』なんて世界は行った事ないです。

＞佐川さん
この積荷を使えば、並の警察署なんて鎧袖一触です♪
SITやSATでも抵抗するのは難しいでしょう。
……JSDFが治安出動ですね。

あるいはいっそ、運転は諦めて、
芸術品として博物館か美術館に展示しましょう。
きっと後世にまで語り継がれるはず」

「残念ながらブシドーの放映日は明日です。

＞ハムさん
はぁ……おじさんが戦犯っぽいですね。
でも叔父がアレなら盟友も怪しい。
ある意味、可哀想な人――
それもCEの生み出した罪、世界の歪み？

ダーイシで通じるハムさんも、メタ会話の住人です。
私は佐川さんのトラックで得た知識という事に、公式の建前では(ry
オカマが一人って意外とレアだ！

＞天地
モロッコは地名よ。
ある医療体系が発達してるんだっけ？
違ったような、法体系だったような。
難しい事は、アリクイさんに訊いていってね！

（うぅ、といれといれ――は死亡フラグよ、天地）

きっと、小さな犯罪で20年間豚箱入りになった有名な盗賊さんとか？」

「まずい、残り五分です！

＞バレンさん
そんな愛読誌もいまや廃刊。
講談社系の出版物は、廃刊と統廃合が進んでいますね。
子供達の未来はどうなってしまうのでしょう？
あっ……一応、休刊といわなきゃ。

＞ぽぴ子ちゃん
うーん、百合の匂いがする……のは気のせいかなぁ？
教育に悪い角の生えたメイドさんとか、
ご実家の使用人さんにいないかな？

＞カグラさん
ぎぶみーすかーと！
あ、天地のスパッツを剥ぐという手もありますね。
これはいいアイデア♪」

「＞青色の彼女
生憎僕はジャパニーズの知り合いは居ないんだ。僕も仮面をつけたら少しは凛々しくなるだろうか？
トイレを増設すると掃除が大変だねえ。その辺が難しいところだね。」

「＞運転手の彼
あんぱん……食べ物かい？
火を使うのは難しいねえ。トラックの中じゃなくて、外で火を使っちゃダメなのかい？　……うーん、それだと魔物が寄ってくるかなあ。」

「＞スキンヘッドの彼
髪？（少し想像したらしい）」

「うーん、僕はスキンヘッドの方が好きだよ。触ってて気持ちが良いっていうか。（そういって頭を撫で撫で）
あと、男か女かじゃなくて、性別がないんだって。え、一緒？」

「さっきからむーむー喋る生物が近寄ってきてるんだが…
誰か蚊取り線香くれ。追い払うから」

「＞トラック
歩哨するのは構わんが俺とタケちゃんだけ時間長いな…まぁそれぐらいしか役に立てないからいいか。

油の実ねぇ…カモノハシの口に手ェ突っ込んだら手に入るかもな」

「＞あまち
ん、あまちもレーザービームを投げる訓練をしてるのか？
俺は投げるより打つ方が好きだけど、レーザービーム撃ち返したら火星あたりが滅亡するんだろうか」

「＞ソレイユさん
んー、そうか？そこのナース好き好きマン(ヒノト)はともかく、俺は普通だぞ。まァここにはイヤな奴がいないってのもあるだろうけど。

毒ガスは残り香がまだ漂って（アイテム所持して）いるような…気のせいか」

「＞ユーティさん
いやいやー、ごく普通の戦闘家系ですよ。
皆ぴこはんを持って日々現実と戦ってるだけの。ちなみに女の子は皆ふたつ結びです。
伝説は色々あるんですよー。宇宙の形は実はぴこはん型をしているというピコアンカレ予想とか。」

「＞公さん
お……おぉ？おおお！すっごい伸びますね！
これは楽しいやー！わーーい（そう言うと端っこを持ったまま走りだした。伸び続ける雲）」

「＞あまちちゃん
召喚士のお姉さんの弱点はおねだりらしいですからね。
厳しそうに見えておねだりに弱いらしいですよ。
あまちちゃんなら、腕を磨けばきっと召喚士さん以外からもおねだりで魔石を貰えるようになるかもしれんのです。」

「＞バレンさん
あ、行ってらっしゃいです。この銃の最長射程は１ｋｍなのでそれより遠くへは飛んでないと思います。頑張って。
あら……バレンさんって和尚さんではないのですか。てっきり、出家してそのまま天使になったのかと思いました。
でも和尚っていうよりは、破戒僧とかのほうが似合いそうな雰囲気ですね。フタエノキワミとか似あいそうです。」

「＞カグラさん
えー、大丈夫だと思いますよー。素振り程度でしたら。
健全にトレーニングに励んでるだけですしね。
遠くから私の親衛隊が嫉妬でハンカチを噛みしめながら、見つめてるくらいはあるかもしれませんけど。不可抗力ですね。」

「＞ソレイユさん
そうですね……早く常闇の世界に光をもたらしてあげたいですね。
依代も装備品も借物みたいなものですし、できる限り早くお返ししてあげたいものです。
わたしも銃なんかじゃなく、ぴこはんを持てる社会に戻りたいものでありますよー。」

「ソレイユさんを護って散っていくなら、皆本望だと思いますですよ？
まあ、散らずに済むに越したことはないですし、
護ってもらえるだけの価値の仕事はしていきたいですよね。
わたしも後列ですので、頑張って罠を仕掛けていかなきゃです。」

「おいユーティ、確認するが、殴りこみかける魔女ってずーっと向こうの城にいる「彼女」のことだよな？　ヒロイン争奪戦でソレイユさん襲う気じゃないよな？」

「えーと、トラックは耐火容器希望だっけか。フライパンとか中華鍋でいいか？　焼却炉なんて仰々しいのまではいらんよな。……アリクイみたいなヤバそうなの燃やすわけじゃないだろうし。

…本放送で見てたんならお前そろそろ三十ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ」

「天地、おにーちゃんはジェバンニじゃないぞー　コンテナ改装を一晩でやるとか……いや、まさかな、うん。そんな無茶振りはねぇだろ。
……もしもの時は手伝ってくれな」

「おいこらハゲ。片目ないけど俺にゃ眼球だけの親父なんかいねぇぞ。
って薬命中しやがった！　お前も髭の世界にご招待だ！」

「さて、煙突はどこにつけるかな」

「ぶるう殿＞
どのように御呼びして良いか、少々悩みました、
他国の言葉には少々疎い者ですから…
くれーまー…？ふむ、些細な事で苦情を叫ぶ輩をそう呼ぶのですね
勉強になります、

私の膳には沢庵山盛りでお願いしたく…」

「天地殿＞
（両肩に手を置き…）
いけません自信を持たれよ、貴方は今のまま、
生のままの貴方が最も素晴らしい、
そもそも自分だけ愛らしいからと周囲を気にする事、
それ自体が自らに自信が無い証！

周囲との比較ではなく、個としての主体性を持つべきであると
私は思います！（力説）」

「バレン殿＞
む…ゴキブリ？ああ、御器囓りの事ですね、
古の時代より世界に君臨する最強の生命体だと聞いたことがあります
聞けば神の時代から殆ど変わらぬまま存在するとか…
バレン殿は志が高くていらっしゃる…
香奈枝もその志を見習い、消して倒れぬ盾として、
御器囓りの有り様を目指し精進する事、決意いたしました！」

「ソレイユ殿＞
何、前に立つしか出来ぬ粗忽者故、何時もソレイユ殿の巨大な力を間近で拝見出来て幸いです（＾＾）

あの破壊力は爽快の一言ですね…

負担…確かに先日の敵の攻撃は少々応えました…あれほどの攻撃となると何処まで立っていられるやら…

ふむ、用途に応じた配置ですね、得心しました、ならば…


してソレイユ殿、どちらが「さんせい」なのでしょう?」

「魔法文明と科学文明。成り立ちからして実は違うものですからね。」

「私からすれば、科学文明の利器は実に興味深いですし、刺激になります。」

「理解したふりをしたり理解したつもりになるのは、やっぱり勿体無いですから。」

「時間は掛かっても、自分なりに租借しながらでも、理解を深めていこうかなと思っていますよ。
」

「私達の学校が都会かどうかは解らないのですけど、確かに、巨大な学校でした。」

「その敷地内にあるハーブ園のハーブは、さまざまな儀式やまじないに使われる為、皆大事に育てていたものです。」

「ユーティさんのほうは、食用の野菜を育てるんですか。」

「収穫の時期にさしかかった頃には、食が豊かになりそうですね。」

「ワインは、祖国を代表する品の一つで、年齢を問わず嗜まれていました。」

「好きか嫌いかというよりは、当たり前にそこにあるのがワインでした。
ですので、頂くには頂きますけれど、どちらかというと、儀式の際の道具として使うことのほうが多いかもしれません。」

「葡萄も、本当は適した一つの土壌にしっかりと根付かせて……というのが一番良いのですけれど、それをやろうとすると数十年はかかりますし。」

「この平原は、本当に多種多様な動植物が点在しているので、地道に探せばある程度、種類は揃うでしょうね。」

「何か、良いものが見つかると良いのですけれど、ひとまず佐川さんの探索に期待しています。」

「優れた魔女は、同時に薬草学を修めた医師でもあったんです。」

「神秘の入り口は一つだけではなく、本当にいろんなところで縁を持ち、係わり合っているものですから。」

「時々、あまりにも関連性が解らなくて不思議がられますけれど。」

「ご両親が……。
ああ、そういえば、レタスの中から生まれたと仰ってましたものね。」

「私達は他の方の身体を借りている身でしたね。
たまに忘れてしまう事がありますけど……」

「あまり、依代の方には負担をかけないよう努めないと。」

「召還師さんが初級として認識している依り代の方がそこまで凄い方々だとしたら……上級の方は……？」

「あ……ご無事でしたか。
一時はどうなるかと…。」

「双子の方は、縁が濃いですから、色々と繋がっている部分が多いと聞きます。
憑依なども簡単なのかもしれませんね。」

「騎士の方を依り代に持とうとする方は、本当に大変そうですね…。」

「次こそ、依り代憑依がうまくいくことを祈っています。」

「ユーティさんが、いつもやっているって仰ってたんですけれど……卑猥なんですか？？」

「すごいものですね！
過去視っていえば、占術においても高等なものなのに。」

「血縁で、特殊な力を受け継いでいるのでしょうか。」

「ガスクラウドは……いいです。
他の方が失敗しても、自分には出来ると思うほど自信はないですし、何より、意思疎通も制御も出来ない悪魔喚起は危険すぎます。」

「え…絵が動く…?」

「た…たしかにこんな大きな鉄の荷車が自分で動くくらいですから、絵を動かすくらい造作でもないんでしょうね。」

「基本的に、私達はその土地その土地に住む「主」に力を貸してくださいとお願いをする手段を持っているだけのただの人なんですよ。」

「主であったり精霊であったりと、喚起したり召還したりする相手に違いはありますけれど、私達は力を借りるだけです。」

「ありがとうございます。
私は私で、ここの皆さんみたいに、生き生きと振舞えればいいなぁと思う事は多いです。」