No-223 死にフラグ

「なんだァ、この階段はァ！」
「とにかく降りてみようぜぇ（変なイントネーションで）」

「まーこの世界なら、赤くないのに赤いと言い張ってる扉とか、減点になるムササビとか、いても俺は驚かねーけどなー。

―――それに関して気付いたことがあるんだけど……　……いや、明日みんなの前で話すよ。
（※真夜中に殺されて放置されるor行方不明フラグ）」

「スルゲリボーイ、ミズ・サッチーのことを
あまり悪く言ってはいけまセーン。
きっとメガネを取ったら美人なのですヨー！

↑大抵、委員長キャラ」

「安心させておいて…ズドン！オーマイガーッ！

・・
・・・・
・・・・・・？

オウ、胸ポケットに入れてあった懐中時計
に銃弾が当たって助かりましター！

↑大抵、親父か恋人の形見」

「前回は久々に死亡してしまいましター！
トゥデイは絶対にやられませんヨー！」

「戦場で気を失ったら、アイテム欄が綺麗になっていた。
きっと妖精さんが今週のトレジャーのために整理してくれたんだね」

「ははは。無茶やる女の子を暖かく許してあげるのも
男の子の甲斐性ってもんだよ、スルゲリくん。
女の子を泣かす時は、その子のために倒れた時だけ…
…なんちゃってね。ははは。」

「ん。確かにマスクの旦那はある意味ヒーローだね。
でも、だからって油断は禁物だよ？
ヒーローは世代交代する時の死亡率が異常に高いからね
マスクの旦那にも弟子とか兄弟とか、いないかい？」

「死者に冥福を。殊勝な心掛けだね、ムラサメちゃん。
思えばネクラくんも不幸な犠牲者だったのかもね。
…そう、救いを求めた悪役としてのお約束の（…）」

「ははは。クレイブンくんは慎重派だね。
ま、赤か青かと問われたら
『せっかくだから俺は赤い方を選ぶぜ！』だよね。
男は度胸、何でもやってみるものさ（アッー！）」

「ははは　ははは。チキレ、いつも隣り合わせだよ俺。
アフロくんも挑戦者だったんだねえ。
ココは時間に厳しい世界だから、数秒が命取りだよね
（↑ぎりぎりまでメッセ打って行動設定を忘れる）」

「ん。食べ物を粗末にするのはマズイね、ロップくん
どこかお妃さんも『パンがなければケーキを食べれ』
とか言ってフラグ立ててたし、バカになんないよね」

「さて、前回は死にフラグの導くままに全滅して
見事なほどにお宝パーしちゃったよ俺。ははは
ま、死にフラグリンク主としては本望だけどね。」

「でもま、
俺にはまだ愛用の銃とトレジャー運があるからね
これさえあれば、まだまだいくらだって戦えるさ！」

「……痛ぇ。おい煙草吸ってる赤いの。
そう言うお前が怪鳥の子供を狙うから襲われたぞ。
2人でも3人でも危険だ。軽率な行動は慎め。
（クレイブンは初の死にフラグをてにいれた！）」

「当分鶏肉が食えなくなった…。カモでも狙うか。」

「Ｒｅ−−−−ｄ　ＧｕｙにＤｅａｄ　Ｆｌａｇを投げられたぜ……
（コンファインして陽気な黒人になりました）
よせよ縁起でもない！！　ま、今日の俺の運勢は最高らしいから心配ないがな！！
（『今日の運勢』は修羅場だと効果が反転するので大体逝く）」

「それにしても……、まったくどいつもこいつもさっきから
Missサチのことを好き勝手言ってるじゃないか！！
たしかにMissサチは胸もない、皮肉屋でとうが立っていて出会いもなければ色々溜まっている。
職場が職場だけに肌を気にする暇もない。

だがな、そこがいいんじゃないか。俺の好みだぜああいう女は。
JAPANの言葉にこんなものがある。貧乳はステータスだ、希少価値だと！！
それにああいう女性の特徴を総合してだな……

（背後に分厚い百科事典振り上げてる女史がいるパターン）」

「だからって支援系を使ってストレス発散だなんて
…ってロッド殿、後ろっー！！？

え、あれ…？今、見覚えのある眼鏡が見えた筈が…。
た、多分気のせいなのだ。うん！
（↑大抵、そんな感じで安心させた後に…）」

「クレイブン殿、何故に神と？そんな話があるわけ…
ん…。そういえばあの本の最後あたりは掠れて…
まさか、まさか…なの…だ。

（↑大抵、後で単独で調べようとして朝には悲惨なことに）」

「スルゲリ殿、それは良い案だと思うが
しかし、この世界にマスコミなんて…。

え…後ろ…？まさかこんな所にまであの司書が居る筈が----
」