No-20 FREE TRUCKS（仮）

「ん？ｺﾚ？（べろーんと舌をだして）
うん、舌ﾀﾞﾖ。暗くて、狭いとこと見るとついつい入れたくなるんだよﾈｪ。＞ハムさん」

「ウーン、アメーバは単細胞だから、ちょっと違うﾖ、ソフィアさん。ボクは多細胞だからﾈ。」

「知能はー、えーと、ニューロンを形成して、それをネットワーク化ｼﾃ……
って、液体金属云々って、映画じゃない？T-1000ﾄｶ」

「野蛮なことは好きじゃないけど、仕方ないね。
ボクの理想の更新にボクみたいなチキンレーサーは……いらないんだ。
はーい、今週もチキンレースです！

＞ソフィアさん
ほら、後方で愛国心と自己犠牲を叫んでるけど、自分は何もしない人が多いじゃないですか。最高評議会の議長さんとか。
うーん、流石に菜園を作るスペースはトラック内にはないと思いますよ。長距離移民船じゃないですし……。

＞アリクイさん
てっきりロボトミー手術と薬物による意思の喪失だと思って(ry」

「＞佐川さん
だって中が洋式だったかどうかの記憶もないんですよ。
掃除の様子を見る限り、床はタイルっぽいんですけど、実際のところは謎ですね。

＞ソレイユさん
その二種混ぜた時は、私、涙を堪えつつドアを閉めますね。」

「オカマだって！」

「＞青色の彼女
僕の世界にもオカマはいたけど、ああいう風になるのは御免だね。コンファインした時に声も変わるように努力すればいいのかな……けど、可愛い女の子の声のままで男の姿だとそれも違和感だねえ……」

「＞運転手の彼
せんしゃ？　知らないなあ……それも、このトラックと似ているのかい？　僕も雲を持ってきたけど、トラックとかには流石に負けてしまうよ。」

「へえ、僕もひのとらって食べてみたいんだけど。（凄く期待に満ちた目でカグラとトラックを見つめている）」

「＞スキンヘッドの彼
え？　僕を食べたっていうのかい？　僕は全く覚えがないんだけど……困ったなあ。え？　違う？」

「へえ……食酢も混ぜたらダメなんだ。まあ、当然だよね。酢酸だし。……す、って何か知らないけど。」

「…ト、トラックさんがひげをたべた！？
……おいしい？」

「ほへぇー…ソフィアお姉ちゃん、結構こういうの好きなんだ…
…あれれ、たわしがさっきより大きくなってない？･･･膨れてる？」

「あ、ハムおにいちゃん、ありがとう〜
うん、ソフィアお姉ちゃんも手伝ってくれてるけどー……やっぱり、たいへんだよねー…（掃除をしつつ、同じく男性陣をちらちら見る）」

「ぅ、ウォルターおにいちゃん、それはー……汚れの前に命をおとしちゃうとおもうー…」

「（どうしたんだろう？　と、香奈枝さんをじっと見つめてから）
どうしたの？…ええっと、とりあえずー…無理はしちゃだめだよ？」

「（苦しそうな表情で）さ、さっきからずっと、といれの辺りから凄い臭いがするようなー…きゅぅ。
(ぱたん、と倒れる）」

「バンキングってなんなんだ？バンカーショットが上手くなるのか？
とりあえずアリクイにやるから煮るなり髭につけるなり好きにしてくれ」

「悪い、ユーティ嬢に返信するの忘れてた。怒っちゃやーよ。

……え？まァ、うん、そんなところ＜各地と転々としていたから（方向音痴で見つけられなかったとは黙っておこう）

ボ○ボ○の方がより俺の心を惹きつけたんだよ。メカとか好きだからな。だからトラックもトランスフォームするんじゃないかとワクワクするのさ。」

「盾サンキューな、ぱぴこchan.
すんげー超回転で飛んできたから俺の首が吹き飛ぶところだったぞ。どんな力してんだ



そのヒゲ貴族っぽいやないかーい（カグラの顔を見て、腐敗水の入ったグラスで乾杯
女の子を発掘してこいだなんて…そんな気味の悪いぬいぐるみ作るなら自分で作れよ。
こういう奴ってなんて言うんだっけ？そう、独身貴族だ」

「気がついたらトラックの外装がえらいファンシーになってんなァ。
こういうのってイタシャって言うんだっけ。



あー体中あちこち痛ェ…慣れないことはするもんじゃないな。誰か優しくマッサージとかしてくれないかな。

くれないかなー……かなー…（ソレイユ嬢のほうにこっそり視線を送っている」

「あー、マリアちゃん、残念ながら俺は便所掃除くらい苦にならんのでな。喜んで槍をドリルにしてあげよう！　それが浪漫だって誰かが言ってた！

んじゃトラックの鎧の腕は、デコトラコンテナ風に改造してやる。強度の保障はしない」

「おいこらハゲ。トラックはともかく、俺が食べ物っちゃどういうことだ。テメェの頭こそｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ

えー。人を不幸にするとか洒落になんねー　気をつけろったって、戦闘中にサングラスがぶっ壊れたら丸出しじゃん。ここの連中全員に被害出るだろ」

「ソレイユさん、それターミネ…いやなんでもない。俺のいた世界にそういう作り話があったんだ

っつかハゲもソレイユさんも、便所掃除すんならサン○ールとド○スト混ぜんな。ヒゲじゃマスク代わりにならん」

「清掃は、自分の心の清掃も兼ねているんですよ。ユーティさん。
禊（みそぎ）の義に少々通じる所もあります。
心穏やかであれば、その分精霊や神格達との親和も増しますし。
ですから、どうか気になさらないで下さい。」

「幻創魔術による一時的な虚像ですよ。あのクリームは。」

「ユーティさんが仰るように、食べ物は大事にしないとですね。」

「……。」

「……ああ！」

「たしか……『つんでれ』っていうんですよね、ソレ。
つんでれのモノマネがお上手なんですね。」

「うーん……超長期的に固着化する為には、まずこの幻創クリームを具現化する工程が必要になりますね。」

「……トラックが永久的にデコレーション化してもよければ、トラックの素材を変形させる形で具現化出来ますけれど、やりますか？？」

「飾り付けとかは割と好きですから。」

「でも確かに、このデコレーションはちょっと違ったみたいですね。
でも、正解ってどのような感じなのでしょうね？」

「デコレーションはまた作ればいいんですよ。同じものは二度出来ませんけれど、回数を重ねるごとに上手になっていくのは確かです。」

「魔眼を持つという事だけでも、稀有です。
説明を聞いている限りですと、術式発動媒介ではなく、特異能力器官としての側面が（以下略」

「対象の運命線や因果律に上書き式の干渉……（ｒｙ」

「……発動原理は、実はひょっとしたらもの凄いものかも。」

「まさに、バレンさんにしか出来ない事ですね。」

「…いよいよ、ぽぴ子さんも憑依先の移動なのですね。」

「魔石が必要でしたら仰って下さい。
上手く、憑依が成功する事を願っています。」

「これでまた、勝利に一歩近付く事が出来ますね。」

「ああそっか。それが名前なんですね。」

「では、これからはカグラさんとお呼びしますね。」

「カグラさんの故郷の言葉では、名前と苗字はどう書くのですか？」

「幻創魔術による幻創クリームなんですよ。」

「この世界に闊歩しているカモノハシやハリセンボンと同じような原理ですね。」

「食べ物は希少ですから。
このクリームが具現化出来るようになれば、いいんですけれど。」

「もっとも、ハリセンボンやカモノハシみたいに人を襲うような事にもなりかねません。
人呼んでクリームモンスターです。」

「いえいえ、こちらこそご丁寧にありがとうございます。香奈枝さん。」

「どこかで聞いた事があります。
たしか、香奈枝さんの故郷の言葉で『武士道』という心構えですね。香奈枝さんのその姿勢というのは。」

「la chevalerie.
またはnoblesse oblige.
私の住んでいた所にも、こういった似通う考え方が美徳とされていたので、なんだか懐かしく思います。」