ハウンの一週間

Diary

 父様は言っていた。
『この私の会社を継ぎたくば、それに相応しい器を身に付けて来なさい』
 ――その為には決して怠惰など許されないこと。
 その為には決して困っている人を見捨ててはならないこと。
 国に居た頃、他にも、色々言われたっけな。

 ……まあ取り合えず、だ。その、困っている人を見捨てないこと、っていうのには……別世界の人間、って奴も入るのだろうか。父様。
 召喚士とやらに誘われるままに来てしまったこの世界。
 昼夜のおかしくなったというこの世界を、どうしても見捨てる気になれなくて、僕はこんな所に来てしまった。

「ああああああぁぁぁああ゛」

 草原に寝転がったままの姿勢で、頭を掻き毟る。この体はどうやら召喚士が言うには僕のものではないらしいので、傷を付けないように細心の注意を払いながら。
 そして一通り掻き毟り終わった後、落ち着いて、深呼吸して、空を見る。

 ああ、やっぱり夜だ。

 僕がここに寝そべって何時間経ったことだろう。前回飯を食った時間なんてとうに忘れている。
 だが夜だ。日が明ける様子など微塵も見えない。
 ああ、僕は大変な世界に来てしまった。
「修行のためってったって、限度があるだろおおおお……!」
 まさか別世界だなんて。それもまた、陽の光の当たらない常闇の世界だなんて。しかもしかも、魂だけの存在になってだなんて。
 ――その日1日は、自分の愚かしさにうな垂れながら、僕はただそこで、ずーっと、自分の諦めがつくまで、晴れてくれない空に呪詛を吐いていた。
 ああ、いくら父様の教えだからって、我ながら忠実に守りすぎだろう。
 その日は、自分の愚かしさをただただ呪うしかなかった。

今回の滞在

戦場アナ
「今回の攻略拠点は「召喚の御座-召喚の魔方陣」ですね」
召喚士
「時間になったら集まるのよ」
  • 拠点が正常に選択されていません。拠点は自動選択されました。
  • 召喚の御座-召喚の魔方陣に滞在します。

メッセージ(パーソナル)

メッセージはありません。

メッセージ(リンケージ)

リンケージはありません

コンファイン

  • コンファインは行いませんでした。

マーケット

  • マーケットに参加しませんでした。

スキルセッティング

  • 牽制スキル「近接武器で突く」の準備、問題ありません。
  • 本命スキル「近接武器で突く」の準備、問題ありません。
  • 必殺スキル「近接武器で突く」の準備、問題ありません。

アビリティセッティング

  • No1のアビリティ「カート修練」は使用がONになっています。
  • No2のアビリティ「がめつきマイハート」は使用がOFFになっています。

アイテムセッティング

  • 主力装備アイテム「生身の体」の準備、問題ありません。
  • 補助装備アイテム「特大ドライバー」の準備、問題ありません。
  • 身体装備アイテム「すべらかなシャツ」の準備、問題ありません。
  • 装飾装備アイテム「金属のポーチ」の準備、問題ありません。

スケジュール

  • 1日目は余暇です。
    • HP500500に回復しました。
    • EXP010に!
  • 2日目は余暇です。
    • HP500500に回復しました。
    • EXP1020に!
  • 3日目は余暇です。
    • HP500500に回復しました。
    • EXP2030に!
  • 4日目は余暇です。
    • HP500500に回復しました。
    • EXP3040に!
  • 5日目は余暇です。
    • HP500500に回復しました。
    • EXP4050に!
  • 6日目は余暇です。
    • HP500500に回復しました。
    • EXP5060に!

攻略の時間になりました!!

召喚士
「そろそろ時間よ。集まりなさい」
戦場アナ
「攻略ですよ攻略だよ攻略だぞ攻略に行くぞっヒョォォ!!」
召喚士
「……落ち着きなさい」
  • 拠点が正常に選択されていません。拠点は自動選択されました。
  • 召喚の御座-召喚の魔方陣の攻略に参加します。
  • 24人の声が聞こえます……