<<Week5
>> 各種宣言
-WEEK6-
Smart Diary
マリオ
「
…
…
…
…
よしっ!
これで荷物はすべてでしょうかっ!
といっても、大半がお掃除道具なのですがっ!」
物の散乱した地下室で、トランクに荷物を詰め込み。
悪魔からもらったチョコレートを頬張れば。
マリオ
「それではミスティカさんっ!
行きましょうかっ」
学園前へと、荷物を抱えて歩き出す。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
賑やかな学び舎を背にして。
マリオの脳裏で、或る日の星が輝いている。
──それは優しき星の 囁く音色か。
──目を見張るほどの 満天の星空か。
──数多落ちる破滅の 流星群か。
名も無き思い出という星を、大切に抱えて。
マリオ
「──行ってきますっ!」
マリオは、学園を旅立っていく。
──これで、 ≪ マリオの物語 ≫ はおしまいです。
小さな小さな、塵の子のちっぽけな一生だったけれど。
蓋を開けてみれば。
少しばかりのフェアリーテイルと。
ひみつの冒険譚は、あったかもしれませんね。
塵の子は、代償として
魔法
≪
Magic
≫ を失いました。
けれど、代わりに。
この学園での様々な触れ合いの中で、
魔法
≪
Imagination
≫ という、
何よりも大切なものを手に入れることができました。
この世に、都合のいい
奇跡
≪
Wonder
≫ は存在しません。
近い将来、星の光は届かなくなるでしょう。
それでも、もしかしたら。
マリオの物語は、これからも続いていくかもしれません。
優しい誰かが、マリオを気にかけて。
≪
魔法
≫ をかけてくれる限り────。
Fin.
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
―――カラーン、コローン
…
…
―――カラーン、コローン
…
…
…
…
…
…
。
鐘の音も届かないほど遠く。
窓からは漆黒の空が覗く。
──卓上には書きかけの文字、
ガラスペンが転がっている。
ちりん。ちりん。
その上を、妖精が静かに影を落とし、飛んでいけば。
…
…
…
…
。
扉が開く音して。
廊下から差し込む、
あたたかな光に誘われるよう。
誰もいない部屋に、塵と埃が舞い上がる。
「
…
…
…
…
」
そうして。
──扉は、閉じられ。
部屋は再び、静寂に包まれた。
パーティメッセージ
メッセージはありません。
メッセージ
メッセージはありません。
青い鳥メッセージ
メッセージはありません。
参加コミュニティ
コミュニティNo.297 無限に汚い地下室
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.464 学園都市の最北
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.13 丸眼鏡同好会
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.119 メーア寮【大広間】
で、0人の発言がありました。
アイテム
マリオはアイテムNo.3 ショット を捨てた。
マリオはアイテムNo.4 シールド を捨てた。
マリオはアイテムNo.5 チャージ を捨てた。
マリオはアイテムNo.6 エレメント:ヘビー を捨てた。
マリオはアイテムNo.2 攻撃連鎖化 を捨てた。
マリオはアイテムNo.7 カティサークからのチョコレート を眺めた!
これはどんな味がするのだろう?
マリオは 食事を食べなかった。
魔法学園の声
マルル先生
「ワタシは優しさ? だわねぇ……」
エメロード先生
「私はあまり考えたことは無かったが、
そうだな……誠実であることだな」
パルフィー先生
「せ、誠実さも優しさも必要だと思いますよ。
……わたしは平等であること、かしら……」
ミラージュ先生
「ふーん、皆案外普通ね。
わたくしは全てにおいて完璧であることと、わたくしに傅く事かしら」
ジル先生
「興味ないな」
メリーナ先生
「あらあら~……私は、そうねえ~
ちゃんと健康に気を遣える方かしら~?
ご飯をたくさん食べるのは良いことよね~」
ミラージュ先生
「アンタたち、もうちょっとガツガツしたらどうなの?
そんなオトコなんてごまんと居るでしょ」
マルル先生
「ミラはガツガツしすぎなんだわよ」
パルフィー先生
「……まあ、理想を語るのは良い事だと思いますよ
叶うかどうかは別として……」
ミラージュ先生
「アンタたち……このわたくしの美貌をもってすれば
世の中のオトコなんて、全員わたくしの掌の上なのよ!
今は教師してるから手ェ出さないだけよ!」
エメロード先生
「教師していて生徒に手を出したらクビだぞ」
ミラージュ先生
「わかってるわよ!! ホラ次の授業行くわよ!!」
探索
探索中. . .
マリオ
はSCを250、TPを15手に入れた。
学科の変更
学園長
「やあ、学科を変更したいというのはキミかい?」
学園長
「良いだろう、少し待ちたまえ」
・
・
・
メリーナ先生
「は~い、こんにちは」
メリーナ先生
「少しの間、眠っていてくださいね」
メリーナが
マリオ
の頭を撫でると、急に眠くなった……。
リベルタ先生
「安心するが良い」
リベルタ先生
「魔臓の移動は痛みも、何も感じないからな」
マリオは学科を魔術科に変更した!
装備の変更
マリオは装備を初期化した!
訓練
授業が選択されていません。
防具 きれい好きなメイドドレス を 防御力強化!
きれい好きなメイドドレス の 防御力 が 16 上がった!(TP-5)
名称が 旅立ちの向寒ローブ に変更!
装飾 ミルキーウェイの髪飾り を MMP/MSP強化!
ミルキーウェイの髪飾り の MMP/MSP が 29 上がった!(TP-5)
名称が 天球のとんがり帽子 に変更!
使い魔 --- の MMP が 20 上がった!
使い魔 --- の MSP が 20 上がった!(TP-2)
名称が ミスティカ に変更!
目的の決定
次回予告
レイド予告
ゴゴゴゴゴ………
チャーミィちゃん
「ワワ!!? キャウン!!
(ゆゆゆ、ゆれたぞ!!
でか!! でかいぞ!!)」
睦月先生
「今日のは、大きいな……」
ソージロー先生
「ううむ、大丈夫か、チャーミィ殿?」
チャーミィちゃん
「ワウン!! ワッフワフ!!
(こここれくらいなんともないぞ!
オレサマはツヨいからな!!)」
ソージロー先生
「しかし、ここ最近地鳴りがどうも多い様子……」
睦月先生
「……初回から比べると、徐々に大きくなっている気がするな」
ソージロー先生
「里見殿、貴殿もそう思われるか。
……気のせいであると片付けるには、どうにも気がかりですな」
睦月先生
「ああ……各々、万が一のための警戒はしていたほうが良いかもしれない。
……大丈夫か?」
チャーミィちゃん
「ワ、ワキュ……ワン!!!
(だだだ大丈夫だぞ!!
べつに驚きのあまり腰が抜けたわけじゃないんだぞ!)」
ソージロー先生
「何、動けぬのか……?
では拙者が担いで連れて行こう」
チャーミィちゃん
「ワ!!? ワーン!! ワワワーー!!
(なに!!? ちょ、ちょっとまて!!
やめ、やめろ!! かつぐな!! はこぶなー!!)」
学園長
「(……)」
学園長
「あと
2週間
か……時間がないな……」
――スペリオルによる侵攻に、動きがあった。
どうやら【第8回更新】時にレイドイベントの予告が発生するようだ。