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-WEEK5-
Smart Diary
小さなころから必死に書き溜めてきたレシピ集をいくつか手放した。
少し前までは肌身離さず持っていなければ不安で仕方がなかったのに、今となっては驚くほどあっさり手放すことができた。
結局のところ集落にいたころから自分は役立たずで、それは集落を追い出されてからも変わっていなかった。学園というよく分からない集まりの中で、価値を認められたいと足場を固めようとしてみたが、その足場は崩れ去ろうとしていた。手を動かしにくいのは治る気配を見せず、むしろひどくなっていくようにも予感された。
このまま自分が腐り落ちていくのに付き合っていくのはあまりにも苦しかった。腐りかけの料理は速やかに処分されるべきで、腐っていく様子を眺めるものではない。失格の烙印を押され、集落を追われた自分はその時点で廃棄されなければならなかった。もしかしたらと、ずるずると放っておいたらこの有様だ。料理は、腐っていくことはあっても新鮮になっていくことはない。
そうしたときにふと歌が聞こえて、歌の意味はよく分からなかったけど、自分を呼んでいるように思えた。時間が来たのだと、そう思った。
パーティメッセージ
メッセージはありません。
メッセージ
メッセージはありません。
青い鳥メッセージ
メッセージはありません。
参加コミュニティ
コミュニティNo.236 空き教室
で、1人の発言がありました。
コミュニティNo.93 初等部施設
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.198 料理研究会
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.213 いぬのお薬やさん
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.215 秘密基地の奥
で、0人の発言がありました。
魔法学園の声
ベティ
「おっカネ♪ おっカネ♪
お金は落ちてないかな~っと」
ベティ
「ふふふ……学園でもしっかり稼がせて貰いますよ~!!
購買部、ぜひぜひ寄って行ってくださいね~!!」
ベティ
「
金づ
…………」
ベティ
「生徒さんも沢山いらっしゃることですし、
品物も良いものをガンガン仕入れますよ~!!」
ベティ
「たまに先生もご利用なさってまして、品質はお墨付きですから!
安心してたくさん買っていってくださいね~!!」
ベティ
「ふふふ……今度こそ億万長者になってみせますよ~!!」
ベティ
「待っていてね、お金ちゃん♪」
探索
探索中. . .
ギフト
はSCを240、TPを14手に入れた。
訓練
授業が選択されていません。
目的の決定
次回予告
レイド予告
ズズー……ン……
腹の底から響くような地鳴りと揺れが襲ってきた。
マルル先生
「
あわわ!
……び、びっくりしたのだわ……」
エメロード先生
「大丈夫ですか?
……最近、地鳴りが多いですね……」
マルル先生
「ホントホント、この前も驚いたんだわ……
危うく収穫したニンジンを、
井戸に全部落としてしまうとこだったんだわ」
マルル先生
「……何か、
ヤな事が起きなきゃ良いんだけど……」
エメロード先生
「……そうですね……地下から響いてるようなこの感じ……
何事も無ければいいのですが」
マルル先生
「や、やめてよエメル~!
生徒たちも不安になるんだわ~!」
エメロード先生
「そうですね……」
学園長
「…………」
学園長
「(あと
3週間
といったところか……)」
――スペリオルによる侵攻に、動きがあった。
どうやら【第8回更新】時にレイドイベントの予告が発生するようだ。