この団体は簡単に言や、『ゲテモノを美味そうに喰う会』みてェなモンだ。
今日はふぁんたじぃな世界でしか味わえないステキな料理を紹介しよう。
『エルフミミガー』の作り方(1人前)
材料: 獲りたてホヤホヤの新鮮で瑞々しいエルフの耳5人分、 魔女印の特製味噌、河童が丹精込めて作った胡瓜
1、まずは材料の調達だ。 とりあえずエルフの集落を襲ってエルフの耳を手に入れよう。 このとき注意するのはエルフから獲るのは耳だけにするという事。 エルフの体はまだ使うから、命までは獲らないように。
次に、河童から胡瓜をもらう。 でも胡瓜をタダで分けてくれるワケじゃないから注意しろ。 ヤツラは「胡瓜の代わりに尻子玉をよこせ」と言ってくる。 だが、我々の尻子玉をやるワケにはいかん。 そこで、さっき捕まえたエルフを使おう。 エルフの尻子玉と胡瓜を交換するんだ。 そうすりゃ、我々は尻子玉を抜かれんで済むワケだ。
さて、最後に魔女の婆さんの所に味噌をもらいに行こう。 でも、婆さんはタダじゃ味噌を譲ってくれない。 そこで使うのが、さっき河童に尻子玉を抜かれたエルフだ。 婆さんは魔法の実験台が欲しいらしいのでエルフとの交換を快く受けてくれるだろう。
2、エルフと味噌の交換が済んだら調理に入ろうか。 まず、エルフの耳を火でよく炙り、水でよく洗う。 次に鍋に湯を沸かし、エルフ耳を2時間ほど茹で、茹で上がったら、ザルに上げて水でよく冷やす。 そして、エルフ耳と胡瓜を刻んで、最後に味噌と混ぜればできあがりィ!
3、喰ってみよう。 んじゃ、いただきます! ・ ・ ・
ウン、美味いッ!! このエルフミミガー特有の食感がたまらんっ!!
4、勧めてみる。 さァ、どうだろう? 君もエルフミミガーを喰いたくなってきただろう? 近くに高慢ちきなエルフさんがいたら作ってみるといい。 きっとスバラシイ体験が君を待っているだろう。
今回のゲテモノお料理教室はここまで。 さて、次はどんな料理が登場するのかな?
上昇能力: 器用 魅力 団体設立者: 外道丸(77)
|