No.1700 翼休めの茶館INDEX >>
[設立者] ENo.1700 雛神 このみ

その店はぽつんと建っていた。
年季の入った木造のそれは温かみがあり、綺麗に装飾が施され、
古臭いイメージではない。

見る人が見れば関心を引きそうな茶館だというのに、
店内にはお客の姿どころか店員の姿も無い。

窓から見える店内のテーブルに写真立てが一つ見える。

そこには多種多様の人達が思い思いの表情で写真に納まっていた。
確かにあった時間、確かにいた人達の思いを込めて。


そこはひっそりと佇む、今は誰もいない不思議な茶店。



―――――――――――――

誰かの記憶の片隅にあるあの場所かもしれません。
知ってる方はそのままそっと胸の中で。
知らない人のためにご説明しますと大体何か大騒ぎなコミュニティでした。

誰も彼もが旅立ち、其処は今誰もいない。それぞれの道へ進んだ彼らには何が待っているのでしょうか。

通算諸々あわせて四度目になり、予想通り騒がしいことになりましたが、生暖かい目で見守ってくださりありがとうございました。

怒られたら全力で土下座。怒られたら素直にあやまる。
誠意超大事、はいつまでもその胸に。

それではまた何時か、何処かで。

最終更新 (15/05/28) 
アルソア美肌ライン+ゴルフ記念日



参加者からのメッセージ

このみ(1700) からのメッセージ >>
由依 >>
さーいしゅーかーいッ!
イヴ >>
名残惜しいですね……しくしく。涙が止まりませんわ
イヴ >>
というわけでお姉様、その胸で泣かせてくださいませー!
由依 >>
誰が貸すかッ!離れろ寄るなもう真夏かってくらい暑いんだからあー、押してる頬がすでに暑いッ!
イヴ >>
あぶばばふぁでふはー
このみ >>
何をやってるんですか……
由依 >>
このちゃんヘルプッ!最後の最後にやっぱりトチ狂いやがりましたッ!大人しすぎると思ってたのよッ!
イヴ >>
いえ、トチ狂ってはないですよ。冗談です、冗談
由依 >>
アンタの冗談は冗談じゃないのよね。もしくはタチが悪い
イヴ >>
酷いですわ……しくしく。涙が止まりませんわ
由依 >>
いや、天丼しなくて良いから。最後なんだからしっかりやりなさいな
イヴ >>
でも。でもですよお姉様
由依 >>
あによ
イヴ >>
前回も言いましたがこの茶館は座標をずらし、ここからはもう出入りは出来なくなりますが存在はし続けます
由依 >>
まあ、そう作ったものね
イヴ >>
つまりは移動は条件さえ揃えば何処でも『門』を開けられるわけでその気になれば次の舞台もこんな感じで――
由依 >>
いや、アンタはクビだから
イヴ >>
…………え?
由依 >>
分からなかった?解雇、お役ごめん、卒業、いらない子宣言――他に何か言い方あったかしら?
イヴ >>
ちょ、ちょっと待ってください。その慈悲に満ちた顔も気になりますけど理由を教えてください!
由依 >>
んー、実はこんなものを預かりまして
イヴ >>
手紙、ですか?えーっと……
遊び終わったら至急帰還されたし クロツ
イヴ >>
あー……これは――
由依 >>
何故か文面から伝わってくる怒りの波動。戻ったらしばらく出かけるのは不可能ね
イヴ >>
こ、このまま何処かへ旅にでれば……
由依 >>
無理。私がとりあえず連れてく、って言ったから強制送還するわよ
イヴ >>
そ、そんな……また退屈な事務処理は嫌ですわー!
由依 >>
大体、試験的とはいえ色んなものを放り出して、しかも沢山の人を巻き込んだんですもの。きちんと風呂敷を畳みなさい。主犯は去り際も場を濁しちゃダメなんだから
イヴ >>
うう……絶対クロくん説教始めますわ
由依 >>
諦めなさい。このちゃんの説教に比べればクロくんの何か更に聞き流しやすいわよ
このみ >>
へえー……私の説教も聞き流してたんですか。反省してますって言葉は嘘だったんですか、ふーん
由依 >>
ぎゃーすッ!このちゃんがいるの忘れてたッ!
このみ >>
忘れてた、って……酷くないですか?
由依 >>
あ、うん。ごめんね。何で初期の頃ツインテールだったのかいまや理由も解かんないのごめん
このみ >>
その話ですかッ!もう良いでしょうそれッ!
由依 >>
うむ。誰にだってある、消したい過去……ってやつね。このちゃんには割と多そうだけど
このみ >>
何 か ?
由依 >>
ひん、何でもないですです
このみ >>
まったくもう。最後までこんな感じなんですから。きちんと終わらせましょうよ
由依 >>
そうね。宴もたけなわ、ここらで幕引きと行きましょうか。じゃあ皆、集合ー
由依 >>
では各人、一言よろしくね
イヴ >>
長いようであっという間だった気もします。茶館にきてくれてありがとうございました。説教怖い
アセナ >>
あんまり出番なかったけど。またね……
セナ >>
また会う時があったらよろしくデスよ
オハン >>
何はともあれおつかれさん。……しかし、俺ってここでの出番って殴られた時だけじゃないか?
このみ >>
不思議な縁でみなさんと一緒に旅が出来て楽しかったです。今生の別れ……という気もしないのでさよならとは言いません。またいつか、と言いますね
由依 >>
ほーんと、一部はまた会ったよクラスですもの。縁があればまた嫌でもお会いすることになるでしょ。その時はまた楽しく愉快に時間を共有できれば良いわね。それでは、みんな、せーの――――
一同 >>
ありがとうございましたーッ!


ご愛読、ありがとうございました!

あそぎ(1134) からのメッセージ >>
あそぎ >>
タケト。では、私は元の世界に戻るから元気でやっていくんだぞ。
タケト >>
で、どのくらいで戻ってくるんだ?
あそぎ >>
・・・
タケト >>
な・・・なんだよ?
あそぎ >>
いや・・・そんな気はしていたが
本当に分かっていないのか?
タケト >>
何がだよ?
あそぎ >>
まぁ、このレベルだからこそのお前なのだろうな・・・
あそぎ >>
周りを見てみろ・・・様子が変わってきているのが分からんか?
タケト >>
そう言えばフロアの骨の皆とか、お客さんが少ないような・・・?
あそぎ >>
この店が無くなるのだ。
問題が解決して、世界の進むべき方向性が決まったのだ。
タケト >>
え・・・じゃぁ、戻るって言うのは?
あそぎ >>
お別れと言うやつだ。
まぁ、お前には沙羅が残るだろうから、全くの無力な屑になり下がる事は無いだろうから・・・身体にだけ気をつkていれば大丈夫だ。
タケト >>
そ・・・そうか・・・
他のみんなも・・・
あそぎ >>
それぞれの行くべき所へ進むなり、戻るなりするだろうな
タケト >>
急な話だから・・・ちょっと寂しいな
あそぎ >>
そう思っているのは・・・高い確率でお前だけだぞ?
タケト >>
皆、知ってたのかよ!?
あそぎ >>
むしろ気付いて無かったお前の方に驚くレベルだ。
さて、そろそろ行くとしよう。
あそぎ >>
そうだ。この徳利をお前に残しておいてやる。
ちゃんと飲んで良い年齢になったら、それで思い出に浸りながら独り寂しくしんみりと飲むが良い。
タケト >>
お前は最後の最後まで余計な言いまわしをすんなよ!
あそぎ >>
忘れてくれても構わんが・・・覚えていてくれても構わんよ。
タケト >>
忘れられっかよ!お前も年取ってボケるなよ!
あそぎ >>
神使は不老だ・・・残念だが忘れる事もかなわんよ。
タケト >>
じゃぁ・・・そっちも頑張れよ・・・
あそぎ >>
そうだな。お前もな。


>ALL
あそぎ >>
では、世話になったね。
元の世界に戻る事にするよ。
タケト >>
俺もとりあえず村に戻ってきます。
あそぎ >>
世界を渡れる方たちは、もし私の世界に寄る事があれば社に声でもかけてくれたら嬉しいな。
あそぎ >>
主と共に最高の酒と肴でもてなすくらいの事は出来よう。
タケト >>
俺の村にも寄ってくださいね!
大したこともできないけど・・・歓迎しますよ!
あそぎ >>
では、またどこかで・・・
タケト >>
色々!ありがとうございました!

ももちゃん(1579) からのメッセージ >>
桃香 >>
さて・・・重大発表でーす♪
はちみつ >>
わーい!発表でーす♪
みるく&くるみ >>
・・・
桃香 >>
では、おっきく開いてちゃんと聞いてくださいね♪
みるく >>
桃香さま、目は開きますが・・・聞く場合は耳なので開きませんよ?
くるみ >>
こんな時でも冷静な突っ込みね
桃香 >>
んじゃ、耳の穴を出来るだけ広げて聞いて!
みるく >>
さらに言わせて頂きますが・・・耳の穴は自発的な力で拡張収縮をコントロールできる物では無い気がします。
みるく >>
さらにさらに言わせて頂きますと
我々は精霊妖精の類ですので、そもそも耳と言う器官が・・・
桃香 >>
・・・
くるみ >>
みるく、桃香さんが黙ってしまいましたよ。
そのくらいで勘弁してあげて・・・
みるく >>
そうですね。
みるく >>
では、発表の方を続けてください。
桃香 >>
・・・
くるみ >>
はちみつ!出番です!
はちみつ >>
わー♪重大発表ってなんだろー!
すっごい気になるー♪
くるみ >>
凄く気になりますね!ね!みるくも気になってますよね!
みるく >>
そうですね。気になっています。
桃香 >>
・・・ちゃんと聞いてくれる?
くるみ >>
もちろんです。
はちみつ >>
聞く!聞くー♪
桃香 >>
では!気を取り直して・・・発表でーす!
桃香 >>
元の世界に戻りまーす♪皆も連れていきまーす♪
みるく&くるみ >>
は?・・・はぁああああああ!?
はちみつ >>
わーい!一緒に行くー♪
桃香 >>
んじゃ、挨拶が終わったらゲート開けるから通って向うの世界に行ってね♪
みるく >>
説明とか無いんですか!?
桃香 >>
そんなのいらないでしょー?
さて、茶館のみんなにご挨拶してくるから待っててね♪


桃香 >>
色々とお世話になりました!
お店の方に寄って頂いたらサービスさせて貰いますよ♪
桃香 >>
ではでは、またの御指名をお待ちしてまーす♪

封真(1880) からのメッセージ >>
衛智 >>
茶館開いてたさねえ
衛智 >>
やぁ、なんか、ぱたんと店がこうコンパクトにあっさり畳まれそうな話が出てたからさあ
封真 >>
挨拶無しでそういう事する奴らたァ思わねェがな。
衛智 >>
へへッ、まぁそうなんだけどさッ。由依っちあたりは巻き込まれたり
巻き込んだりしてそうだから、何かあったらさあ
封真 >>
……そんときゃ、それまでだろォよ。



衛智 >>
お、由依っち達も、なんか次の世界がどうのって話してるさッ
島の話とか、懐かしいさねェ。
封真 >>
……そういやァ、島ん時は、よくも、あのチビとヤり合わせやがったなッ!!
衛智 >>
ちょ、封真、何いきなりキレてるさ!?
封真 >>
ァア!?冗談に決まってんだろう。……社交辞令ってやつだ。
衛智 >>
わかりにくいさねッ


衛智 >>
ていうか、封真、変なとこ、おちゃめさんになってるさ。


衛智 >>
島の話といえば、あのウォータースライダー気持ちよさそうだったさあ。
封真 >>
とっとと、次の世界に行ってたんだァ。しょうがネェだろ。
衛智 >>
うん。そうさねえ。ただ、あれは隙間から見えただけでも、面白かったかたさッ



衛智 >>
そうえば、タケトっちは、締まるギリギリ迄気が付かなかったままさ?
封真 >>
……だな。
衛智 >>
はー、自分の世界のことなのにさぁ
封真 >>
あの小僧はそれがへーワでいいんじゃねェか。狐の方はわかってただろォ。
衛智 >>
あそぎさんは、わかってて呆れたり、楽しんでた感じさね。


衛智 >>
っていうか、結局、あの黒と赤の小さな狐はなんだったんさ?
封真 >>
……あれは管狐って奴らだ。使役してるだけの意味はあんだろォよ。
喧嘩の時だけ出てくるサラってやつもそうだろォが。
衛智 >>
あそぎさんは他の世界の人らしいのに
この世界のエンブリオと上手く付き合ってた感じさねッ。



封真 >>
…………茶館での全部を、エンブリオに任せてるやつもいたがな
衛智 >>
桃ちゃんさねッ
衛智 >>
……結局あの人のお仕事はそういうお店の―
封真 >>
言うんじゃねェ。口に出さねェ方がいい事もあんだ。
衛智 >>
やっぱり皆、実は気づいてるのに、あえて触れてなかったんさねッ


衛智 >>
そういえば、イクサとティカの妖精二人の正体とか
傘子さんの名前とか全然わかんないままだったさねェ。あとヴァンのおっちゃん。
封真 >>
……寄せ集めのメンツだ、そんなもんだろォ。
衛智 >>
オレっち的には、お話、もうちょっと聞いてみたかったさあ




封真 >>
……じゃ、行くぜェ。


    話が途切れたのを見計らうようにいつもの席から立ち上がる二人
       扉を開けると外の空気が入ってきた。

封真 >>
……世話んなったな。
衛智 >>
皆、一杯ありがとうさねッ!また会えるといいさねえッ


    いつもどおりの背中越しで、一言残し、扉をくぐる銀狼
     それにに続く、笑顔の黒虎。



    扉が締まる。


     向こう側から聞こえる声が少しずつ小さくなって――



 





             「――で、次はどういうヒントで跳んで行くさ?」




  適当だ。





   ……あー……そういや、勝手に早合点してたがな。

                                「へ?」


 お前ェの世界にも、世界を跳ぶ手はあったんだろォ。



  ……エイジを知ってる奴等、意外と跳び回ってるんじゃねぇのか。


                   「あ。」「そっか。」  「それもそうさねッ―へへッ」


 



                

ヴァンさん(2419) からのメッセージ >>
ヴァン >>
世話になった。
俺は話すのが苦手だから、絡みも少なかったが・・・
ヴァン >>
楽しく過ごさせて貰ったよ。
ヴァン >>
また傭兵としてあちこちの戦場を渡り歩く生活に戻るが・・・どこかの戦場で見かけたら、声をかけてくれ。
ヴァン >>
その時は味方同士だったら嬉しいな・・・
ヴァン >>
では、また会おう。



参加キャラクター : 7名

ENo.1700 雛神 このみ夏名いちと
ENo.1041 イクサ+ティカエカテリーナ大尉
ENo.1134 阿僧祇まんた
ENo.1579 桃香桃色カバ
ENo.1880 封真大神
ENo.1888 傘を差す少女桜ゆうき
ENo.2419 ヴァン・ドゥー土木部