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No.1895 おもちペチペチ | INDEX >> | |
[設立者] ENo.1895 ベロニカ・ビジョンゴールド |
おもちをこねる機械でこねられているおもちを しゃもじでペチペチするコミュニティです。 他にもいろいろしていいと思います。 ただ、おもちには敬意をはらいましょう。 おもちとしゃもじのアイコンはご自由にお使いください。 おもち→https://dl.dropboxusercontent.com/u/61804981/ikki/omoti.jpg しゃもじ→https://dl.dropboxusercontent.com/u/61804981/ikki/syamoji.jpg ※当コミュニティは以下の動画に強いインスピレーションを受け作られました。 http://www.nicovideo.jp/watch/sm9351902 |
参加者からのメッセージ |
モック(1895) からのメッセージ >>
プル(327) からのメッセージ >>
カミユ(333) からのメッセージ >>
さやえ(339) からのメッセージ >> 「あ、流れた」
彼女が指差す夜空には、いくつもの流れおもちが尾を引いていた。 彼女は無邪気に手合わせて、ゆっくりと流れるおもちに願い事をしている。 「キミも何かお願いしたら?」 こうして何事もないように二人で寄り添っていられる日々がまた来たんだ。 これ以上、僕に願い事なんてあるはずもない。 それでも僕は手を合わせて目を閉じ、何かを願うフリをした。 そうして目を開ければ、悪戯っぽい顔で彼女が笑っている。 そう思っていた。 目を開けると、そこにはおもちがあった。 おもちしかなかった。 大気圏を超えて、炊飯器ひとつぶんの質量のおもちが、彼女を直撃していた。 おもち。おもち。おもち。 もちもち。 僕はそれを――かつて彼女だったおもちを――叩いた。 ぺちぺち。ぺちぺち。 おもち。 目の前に広がる白いおもち。 許すわけにはいかない。 おもちを 叩かないわけには いかないんだ。 |
参加キャラクター : 14名 |
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