「確かに実際作ったら面倒くさいってのは同意するわね、・・・・ふーん、フィーグルさん直々に侵入者を退治するのは手っ取り早いからイイとは思うけど、でもそれだと部下とかがお仕事なくって暇にならないかしら？」

「強くないといけないのも事実だし、部下を守れず何が主人だといえるのかしら？って思っちゃうわね私も。

そりゃ、たぶんそうじゃないかしら？　何を得意としてる魔王かってのはあるとはおもうから、どんな戦闘力が高いかってのが個人差あったりするかもしれないけどぉ。」

「ふふ・・・・たとえ戦闘自体が得意でないとしても影で暗躍するよーな感じの魔王ってのもアリだとおもうわよ？」

「そーねぇ、少なくとも私はニンゲンの生まれじゃなかったわねぇ。ただ、長寿だとうらやましいっていう誰かから言われることはあるけれど、フィーグルさんがそう言うみたいに膨大な時間があっても使い切れなくないかしら？　加減はできないにしてもちょうどいい時間ってのもないんでしょうけど。


少し話はかわるけど、フィーグルさんって犬とか猫とかあるいは鼠の平均寿命って知ってるかしら？　ニンゲンからしてみても割と短命よね？　ってことは、種族によって、短命だとか長寿だとかっていうのはそもそも価値観が違ったりするのではないかしら？　まぁ、私はそう考えるわね。」

最近見たのは、骸骨が『読み直ししたとしてジャイアントスコーピオンやケルベロスどうやって突破しよう…』とか頭抱えてたわ。
何かしら、あのカオスな夢…………

色？　赤かしら。私の髪色も赤だけど。結構気に入ってるのよね

炎の精霊に『もっと熱くなれよ！！』って励まされてる気がするし