コツッ　コツッ　コツッ

少しだけ街を外れた辺り

石畳の細く長い路地裏を歩く

鉄の手すりが付いた階段を地下に降りると

密かにライトアップされた看板がひとつ

BAR AFRO'DITE

綴りが少し違う気がするが これは主人の遊び心だろう

すりガラスから溢れるフィラメントの光

古ぼけた木の扉を空けると

きぃ と 少しだけ軋んだ音がした

ようこそ、アフロディーテへ

どうぞ今夜はごゆっくり―――



***
=MENU=

・地下室にあるこじんまりとしたバーを舞台としたロールコミュニティです。

・マスターは謎のアフロマンです。
　本編とは別人だったり同一人物だったりします。
　"マスター"と呼んであげましょう。

・酔っぱロールが可能です。
　泣き上戸ロールとかもアリです。誰か慰めてあげてネ。
　でも、節度は守ってね！過度なセクハラとかはダメよ！

・マスターに頼めば、テキトーにカクテルを作ってくれます。
　カッコよく頼みましょう。
　マスターのオリジナルレシピもあります。

・お子様向けにノンアルコールもあります。
　お子様連れでもお越しください。ミルクもあるよ！

・マナーを守って貰えれば喫煙可です。
　煙は居候のシルフがまとめてポイしてくれるよ！

・基本的に自分から名乗るまで、マスターがお客様を名前で呼ぶことはありません。
　"旦那"や"お嬢さん"、"兄さん"などで呼ばせて頂きます。

・レスポンスが尋常じゃない量になり、読みづらくなってきたので、
　敬称略でメッセージあて先を記載します。
　ご了承ください。

・以下はコミュ主のメモです。（覚えきれなくなって参りました。）
　＜直接お名前を頂きましたリスト＞
　968：麻音さん　ムツくん
　1964：メディネさん
　2281:リブラさん
　238：ユーノさん
　277：ウィルトさん、ぬこみさん

　＜間接に聞こえてきましたリスト＞
　48：ソクさん

　抜けてる気がしてならない・・・。

>>ソク

主人はそう言って笑うと、ロックグラスを2つ、氷と水で満たした。

ふーむ、とサングラス越しに目線を少し上にそらし、考えるような素振りを見せる。

>>ユーノ

主人は軽口を叩くと、トン、と、先ほど作ったチェイサーをユーノの前に置いた。

主人は大ぶりのアスパラガスを、さっと塩茹でにすると、縦に薄くスライスする。
白いプレートにアスパラガスを敷き、その上に生ハムを重ねる。
ミルフィーユ上に4段重ねると、仕上げにたっぷりのグレイビーソースをまわしかけた。

>>ウィルト

主人はクーラーからミルクを取り出すと、新しい器に注ぎ入れる。

少年にミルクと、合わせて水の入ったグラスをさしだした。

>>麻音

そう言うと、主人は意地悪く笑ってみせる。

そう言うと、主人は思い出したように顎に手をあて、少し考える素振りを見せる。

ソクさんへ＞

闇さんへ＞

＞マスター

＞ソク

>>マスター

そう言ってグラスを軽くつまみ、中身を観察するように軽く揺らす。
その中の液体の香りを確かめてから、口先に近づけたグラスを傾ける。

手に持ったグラスを軽く揺らす。

>ソクさん

硬貨を多めにテーブルに転がすと、差し出されたタンブラーを手に取る。
洗練された上級階層の貴人を思わせる、優雅な動作で口元まで運び……

むせた。
比較的強めのアルコールはまだ慣れていないらしい。